2015.02.10
ピチェ・クランチェンと私
ジェローム・ベル×ピチェ・クランチェン
KAAT 中スタジオ
ダンス
今日はこれから、TPAM in Yokohama2015 ジェローム・ベル×ピチェ・クランチェン「ピチェ・クランチェンと私」@KAAT 中スタジオへ。 タイトル(というか人名)がどうにも覚えられなくて、「キチェ・サージャリアンと私」みたいなやつ、と認識してしまっている申し訳なさ。2015-02-10 19:22:41 GMT+9:002015-02-10 19:22:41 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 二時間弱の実演付きトークショー、あるいは、理解と断絶に関する不条理劇、といった感じのパフォーマンス。50歳のジェローム・ベルと、41歳のピチェ・クランチェン、どちらもカワイイおっさんで、楽しく面白かった。 http://t.co/PazNwd7pGp2015-02-10 22:15:51 GMT+9:002015-02-10 22:15:51 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」は、フランス人とタイ人による、英語でのトークショー形式の舞台。 なので、イヤホンで同時通訳がつくのだが、自分はどうも同時通訳って頭に入らないみたいで、諦めて英語のままで聞くことに。 二人とも非ネイティヴで、ゆっくり話すので、ある程度わかった。2015-02-10 22:20:27 GMT+9:002015-02-10 22:20:27 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 同時通訳レシーバーの貸出時のデポジットがわりが、TPAM の名札を渡すか、名前と電話番号を書くか。 帰りに見たら、名前書いてる人は25人ぐらいで、その中に外国人の方も何名か。 中スタジオで150席ぐらいだったのだが、一般客20名割ってるとか?2015-02-10 22:25:27 GMT+9:002015-02-10 22:25:27 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 ピチェ・クランチェンは、タイの伝統舞踊コーンの踊り手。前半は、ジェロームが彼に質問をしていくという形で進行する。 野球少年がそのまま大きくなったような風体なのだが、動きの実演に入ると非常に精緻なコントロール。坂東玉三郎とか野村萬斎とかを思い出したり。2015-02-10 22:31:20 GMT+9:002015-02-10 22:31:20 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 フランス人のジェロームが、自分の作るパフォーマンスは、equality なんだと言うので、やはりシャルリー・エブドの事件に連想がいってしまうわけだが、なんと言うか、フラン人にとっての equality って、ある種信仰なのかなと思ったり。2015-02-10 22:42:01 GMT+9:002015-02-10 22:42:01 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 10年前の作品の再演ということだが、どれくらいアドリブなんだろう。自然なトークショーに見えるんだけど、呼応する構成は脚本通りだと思うので。 マイクに衣擦れの音が入るのが annoying だといって、一度中断したのは予定されてたものではないと思うが。2015-02-10 23:04:57 GMT+9:002015-02-10 23:04:57 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 途中で、ピチェが自分の目尻を指して「英語でここをなんて言うのかがわからない」というのに、ジェロームが自分もわからないと返すのだが、あのシーン自体は毎回あるはずだと思うので、あの掛け合いも毎回やってるんだよね、きっと。 咳は、どっちなのかなぁ。2015-02-10 23:16:00 GMT+9:002015-02-10 23:16:00 GMT+9:00
「ピチェ・クランチェンと私」 ピチェの踊りをもっとしっかり見たいなぁと思ったら、ちゃんと TPAM でピチェ・クランチェンの「Black & White」あるじゃないか。 会場でチケット売ってくれれば、その場で買ったのに… http://t.co/NnU8GIBI3p2015-02-10 23:36:22 GMT+9:002015-02-10 23:36:22 GMT+9:00
公式リツ。 確かに「ピチェ・クランチェンと私」は二人が非対称な位置付けのパフォーマンスだったと思うが、自分には、伝統舞踊の懐の深さと、コンテンポラリーアートの苦しいところとが印象に残って、いわば、狭量な「私」と寛容なピチェという図式に見えた。 こういう違いって面白いなぁ。2015-02-18 01:55:36 GMT+9:002015-02-18 01:55:36 GMT+9:00