2015.02.17
ラ・バヤデール
新国立劇場バレエ
新国立劇場オペラパレス
バレエ
今日からの新国立劇場バレエ団「ラ・バヤデール」、キャスト表がホームページに掲載されていて素晴らしい。これからも、是非続けてください。 欲を言えば、もうちょっと前に詳細キャストが出ると嬉しいです。2015-02-17 17:14:49 GMT+9:002015-02-17 17:14:49 GMT+9:00
新国立劇場バレエ「ラ・バヤデール」@新国立劇場オペラパレス、幕間。 今日の女性二人、自分のイメージとしては逆の方が面白そうかなと思っていたのだが、一幕後半凄かった。 権力を体現する米沢ガムザッティの強烈なプレッシャーに、身一つの女心だけで対抗しきる小野ニキヤ。ドラマティック!2015-02-17 19:49:40 GMT+9:002015-02-17 19:49:40 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」幕間。 大僧正がトレウバエフ。もっとエロ系でやってくるのかと思えば、かなりの純情派。ニキヤのベールを胸元に入れるのは、いかんだろそれはと思ったが、その後の胸を押さえる風情にほだされる。 福田圭吾さんを筆頭に修行僧達も見応えある。新国立男子、ここらへん似合うよね。2015-02-17 19:53:12 GMT+9:002015-02-17 19:53:12 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」幕間。 ソロルはシーズン・ゲストのワディム・ムンタギロフ。 戦士というには細身でノーブルすぎるかなと。戦闘能力高い系としては、沖田総司あたりの路線だと思えばいいか。 小野さんとの踊りでのパートナーリングは悪くないのに、なぜか、惹き合う力をあまり感じない。2015-02-17 19:59:06 GMT+9:002015-02-17 19:59:06 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」二度目の幕間。 二幕も女の闘いぶりが見事。 米沢さんは全般に恋の表現が薄いと思うのだが、そのせいもあって、ライバル暗殺を控えてよくこれだけ踊れますね、みたいな酷薄なガムザッティで好み。 小野ニキヤ、ソロルへの恋もだが、舞姫としてのプライドを賭けた踊りに見えた。2015-02-17 20:46:32 GMT+9:002015-02-17 20:46:32 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」幕間。 自分がこの手の恋愛ネタが別に好きじゃないせいもあるだろうが、三角関係よりも女二人の闘いがメインの気が。なんか、ソロルは、勝負の結果のトロフィーぐらいの位置づけに感じちゃったり。 一番純真な恋心を抱いているのは、トレウバエフ大僧正の気がする(笑)2015-02-17 20:49:02 GMT+9:002015-02-17 20:49:02 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」幕間。 黄金像は八幡さん。正確でキレのよい踊りを堪能。もっと見たかったなぁ。 今日は、誰かが踊っている間、周囲の人々がほとんど完璧に彫像状態。マイレンですら凍ってる。この版はそういう作りなのかな。 個人的には小芝居がいろいろある方が好きなんだけど。2015-02-17 20:52:19 GMT+9:002015-02-17 20:52:19 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 一幕最後の米沢ガムザッティ、逆鱗に触れた、気配。 自分がそのイメージを引きずってるせいか、二幕は何もかもが酷薄に見えて。ニキヤの踊りを見るソロルを観察したり、蛇に噛まれたニキヤの「あの女のせいだ」に対しても、平然と「下賤な女が言いがかりをつけて」みたいな(笑)2015-02-17 20:59:15 GMT+9:002015-02-17 20:59:15 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」終演。 9:45終了予定だが、駅についたら10時を回ってた。カーテンコールが特に長かったわけでもないから、予定よりも上演時間長いのかな。 入口横のタイムテーブルの隣には、湯川さんからのメッセージが貼ってありました。 http://t.co/fGMnTPnORd2015-02-17 22:05:01 GMT+9:002015-02-17 22:05:01 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 三幕は、群舞の揃い方が見事。ただ、ドラマとしては一二幕の女の闘いの方が面白かった。 小野さんは、華やかで艶やかなだけに、自分の好みよりは「女」が強く出たキャラクターになる時もあるのだが、今日は踊りに身を捧げた人間、という雰囲気があって、素敵でした。2015-02-17 22:08:29 GMT+9:002015-02-17 22:08:29 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 最後は寺院崩壊エンド。前から、舞姫一人が粗略な扱いされたぐらいで寺院崩壊までやるかなと思ってたんだが、トレウバエフ見てたら、お気に入りの大僧正が恋によって聖性を失って自分の声が全く届かなくなったのに癇癪起こした神様が鉄槌落としたのかも、なんて思いました(笑)2015-02-17 22:17:03 GMT+9:002015-02-17 22:17:03 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 ムンタギロフのソロル、踊り自体は良かったと思うのだが、なぜかドラマの中での存在感がない。 少年漫画でのライバル二人と空気ヒロインの男女逆転バージョンみたいな、空気ヒーロー的存在に見えてしまった。 ソロルの友人の口髭くん、ちょっとカッコよかったけど、誰だろう。2015-02-17 22:35:23 GMT+9:002015-02-17 22:35:23 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 今日は、ドラマとしては、女傑二人が主役、二人の間でよろめいてキャーキャーいって逃げるだけのヒロイン(の男性バージョン)がソロル、当て馬ポジションに大僧正、という四人以外に人間がいない感じに見えてしまったのが、演劇系好きの自分としては寂しいところも。2015-02-17 22:58:47 GMT+9:002015-02-17 22:58:47 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 新国立版は初見なので、主役数人だけが血の通った人間+きれいに揃った無個性な群舞+彫像のようなモブ、というのが、この版の特徴なのか、芸術監督の意向なのかはわからないのだけれど、個人的にはあまり好みの方向性ではないのだよなぁ…2015-02-17 23:06:45 GMT+9:002015-02-17 23:06:45 GMT+9:00
さきほどつぶやいた、「ラ・バヤデール」のソロルの友人は、輪島さんだと教えていただきました。 口髭あると雰囲気のあるハンサムさんになりますねぇ。これからも是非ヒゲで(笑)2015-02-17 23:11:06 GMT+9:002015-02-17 23:11:06 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 この版、ほかのキャストだとどうなるんだろう。 ムンタギロフぐらいに華があれば、キャーキャーいって逃げ惑うだけのヒロイン役でも成り立つんだけど、日本人男性ではそこの線はつらいよね。 あ、逆かも。ムンタギロフが非実在的ヒロイン級なのが、恋愛感を薄めてたのかな。2015-02-17 23:32:36 GMT+9:002015-02-17 23:32:36 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 自分は踊りを見る目はあんまりなくて、常に演劇的な表現への興味が先に来ちゃうので、ソロバリエーション系にはそれほど目がいかないのだが、今日の影の王国の第二バリエーションはなんだかストンと心に落ちてきた。音と踊りの合致というのか。堀口純さん。2015-02-18 00:27:12 GMT+9:002015-02-18 00:27:12 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 もしかして、この版は、世の中に溢れている「男二人が女を争っている体裁でありながら、本質的にはホモソーシャルな男二人の関係性にフォーカスしたドラマ」に対する、性別逆転アンチテーゼなのではないだろうかと思ったりなんかして。 いや、自分がそういうの好きなだけですが。2015-02-18 01:00:22 GMT+9:002015-02-18 01:00:22 GMT+9:00
【新国立劇場バレエ団「ラ-バヤデール」(2015年2月) - Togetterまとめ】 http://t.co/KEA1KUuu4q 「ラ・バヤデール」の感想をとぅぎゃって下さってる方がいらっしゃる。あとでゆっくり読もう。2015-02-18 01:14:47 GMT+9:002015-02-18 01:14:47 GMT+9:00