2015.06.14
白鳥の湖
新国立劇場バレエ団
新国立劇場オペラパレス
バレエ
新国立劇場バレエ「白鳥の湖」@新国立劇場オペラパレス、幕間。 今日は長田さんと奥村さん。 奥村王子、存在感が薄めで、ワルツの8人に紛れちゃいそうなところもあるのだが、一方で少年性を強く感じ、爽やかさ、まだ恋を知らない初々しさ、夕暮れになって人々が去った物寂しさなどの情感が豊か。2015-06-14 15:21:28 GMT+9:002015-06-14 15:21:28 GMT+9:00
「白鳥の湖」 2幕の長田オデットは、何を考えてるのかいまひとつわからない感じ。これが、このプロダクションのつらいところなのかな。ストレートに踊るだけでは、なかなかオデットの心情が打ち出せない構成で、感情移入しにくい。 奥村王子は少年の初恋という感じでなかなか。2015-06-14 15:25:37 GMT+9:002015-06-14 15:25:37 GMT+9:00
「白鳥の湖」 いままで気づいてなかったのだが、冒頭でオデットが白鳥に変えられるシーン、王宮と同じ6体の白鳥像がある。 つまり、あれは同じ場所なの? ということは時間がズレているはずで、「眠れる森の美女」か「トムは真夜中の庭で」か。などと妄想。 まぁ、転換の事情なんでしょうが(笑)2015-06-14 15:29:10 GMT+9:002015-06-14 15:29:10 GMT+9:00
「白鳥の湖」終演。 今日はロートバルトの死因がなかなか思いつかない。あるとすれば、王子の愛を得られないと死ぬという呪いをかけられていたのはロートバルトだった、というやつか。 なんでそんなこと思いつくのかというと、なんとなく古川ロートバルトに女性的な雰囲気と、王子への矢印を感じて。2015-06-14 16:58:29 GMT+9:002015-06-14 16:58:29 GMT+9:00
「白鳥の湖」 奥村王子がなかなかに好み。体格的な事もあって、サポートは少し苦しい所もあるが、なんと言っても少年の初恋の雰囲気が素晴らしい。 大抵の王子って、おいおい、この年まで恋の一つもしてないってどういう事よ? とか、あぁ「真実の愛」は知らないのねと補完するとかになるよね。2015-06-14 17:07:23 GMT+9:002015-06-14 17:07:23 GMT+9:00
「白鳥の湖」 オデット姫の居室は王宮の過去、というのと、王子の愛を得られないと死ぬのはロートバルト、というのを組み合わせて、ひとネタまとまらないかなとグルグル回してみてるのだが、うまく固まらない。 奥村王子で時間ネタだと、コーラス6世あたりなんだが。ロートバルトがクローソー?2015-06-14 17:28:09 GMT+9:002015-06-14 17:28:09 GMT+9:00
「白鳥の湖」 牧版はプロダクションとして評判が悪いようだが、自分は嫌いではない。妄想力に挑戦される不完全な話というのも悪くないと思うタイプだからかな。 他の版だって、ロットバルトの翼をむしって愛の勝利!とぬかすとか、白鳥のくせに湖に飛び込み自殺とか、色々あるじゃないですか(笑)2015-06-14 17:46:41 GMT+9:002015-06-14 17:46:41 GMT+9:00
「白鳥の湖」 6人の姫君たち、王子に振られた後も普段はにこやかにしてるのだが、オディールに関してはとにかく視線が冷たい。さっきまでライバル関係だったのに途端に仲良くなってコソコソ悪口言いあってる。そして、オディールが近づいてくると目線を下げてやり過ごすという(笑)2015-06-14 23:29:58 GMT+9:002015-06-14 23:29:58 GMT+9:00
そういえば、昨日の新国立「白鳥の湖」で、前の方から時々イビキのような音が聞こえてきて、最前列ど真ん中でコックリコックリしてるおっさんかよ、連れの方起こしてやれよ、と最初は思ったのだが、指揮者のバクランさんの唸り声でした。 そうだった、あの方、結構唸りながら指揮するんだった。2015-06-15 17:15:20 GMT+9:002015-06-15 17:15:20 GMT+9:00