2015.06.26
東海道四谷怪談
新国立劇場中劇場
演劇
「東海道四谷怪談」@新国立劇場中劇場、幕間。 うーん、これはツライなぁ。歌舞伎のセリフを比較的忠実に使っているという事だが、歌舞伎と現代劇の食い合わせの悪いとこだけ組み合わせちゃったみたいな。 一人二役の外連で見せる部分を二人に分けちゃって意味わかんない事になってたりも。2015-06-26 20:29:13 GMT+9:002015-06-26 20:29:13 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」幕間。 秋山菜津子さんが出てくると、一気に集中する感じが。特に顔が崩れた後からが本領か。 一方で、内野さんの伊右衛門は、品性下劣な感じが少し足りないかなと思っていたのだが、1幕最後の狼狽えぶりがストライクだったので、2幕が楽しみ。内野さんのダメ男好きなのだ(笑)2015-06-26 20:34:20 GMT+9:002015-06-26 20:34:20 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」終演。 後半はオリジナリティがあってなかなか。 これ、演劇というより見世物なんだな。四谷怪談のある意味正しい後継か。 何と言っても、戸板返しと崇徳院の所が素晴らしかった。大詰はコクーン歌舞伎見てると、二番煎じに感じちゃうけど、悪くない。 ただ、音楽だけは疑問。2015-06-26 21:49:34 GMT+9:002015-06-26 21:49:34 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」 後半は、お岩が出てくるたびに、そうだー!いけー!やれー!みたいな(笑)秋山さん、ちょーカッコいいよねー。 内野伊右衛門は、ものすごく打たれ強い(笑)病鉢巻で登場したと思ったら、自分で外しちゃうし。そのまま額の汗でも拭いそうな(笑) 結局、いいコンビなのねって。2015-06-26 21:55:26 GMT+9:002015-06-26 21:55:26 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」 これ、歌舞伎版の話を知ってる人になら、後半だけの幕見はオススメなんだけどなぁ。中劇場を使い切った巨大見世物は一見の価値ありだと思います。 サイドの後方、山程空席があったので、本気で後半幕見2000円とか検討してはいかがでしょうか。2015-06-26 22:03:01 GMT+9:002015-06-26 22:03:01 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」 今日は、最後、俳優さんの声が消える前に、大きな音で拍手始めた方がいらっしゃって、別に顔が見えたとかじゃないんだけど、あぁ、この方とは絶対にお友達にはなれないなぁ、なんて思いました。 というか、あそこで、一人で、大音量の拍手はじめられるって、本気で感心する。2015-06-26 22:07:27 GMT+9:002015-06-26 22:07:27 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」 隣の席の女性の方が、とても反応がよくて、ビクッとしたり、口を手で覆ったり、体を縮こまらせたり。演出家さんに見せたかったぐらい。 おかげで、自分もより一層楽しませてもらいました。ジェットコースターって、絶叫してくれる同伴者いると盛り上がるよね〜、という感じ。2015-06-26 22:14:23 GMT+9:002015-06-26 22:14:23 GMT+9:00
「東海道四谷怪談」 内野さんの伊右衛門、道徳観念が完全に崩壊してるけど、それを除くと、要するに行き当たりばったりで懲りない男なのかな。不幸体質なのに生き延びてきてるので打たれ強い。 諸星あたる、ではなくて、横島忠男というか。お岩の重さと割り切った悪霊ぶりも美神さんに通じるかも。2015-06-27 00:01:26 GMT+9:002015-06-27 00:01:26 GMT+9:00
突然思い出した。 新国立でやってる「東海道四谷怪談」をこれから見に行く方は、その前にシネマ歌舞伎「三人吉三」を見にいくのはやめておいた方がいいかと。大詰の演出が似てるので「三人吉三」を後にまわした方が。 いや、森さんも頑張ってるけど、串田さんは加減知らないぐらいのやってくるから。2015-06-28 15:09:35 GMT+9:002015-06-28 15:09:35 GMT+9:00