2015.08.22
エリザベート
帝国劇場
ミュージカル
「エリザベート」@帝国劇場、幕間。 今日のキャストはこちら。 今回、個人的な見所の一つが、小尻健太さんの振付と、トートダンサーの元 Noism の宮原由紀夫さんなのだが、トートダンサーはなかなか見分けにくい(笑) http://t.co/uxgYFwpwhi2015-08-22 14:02:15 GMT+9:002015-08-22 14:02:15 GMT+9:00
「エリザベート」幕間。 花總さんのシシィは、宝塚のコンサート版で見た時がとても良くて、それを期待してきたのだが、ちょっと違う感じ。 キャストバランスのせいもあるんだろうけど、座長芝居というのかな、攻めていけない感じで。 前に見た時のような、挑戦者であり改革者である雰囲気が少ない。2015-08-22 14:09:11 GMT+9:002015-08-22 14:09:11 GMT+9:00
「エリザベート」幕間。 松也くんのルキーニが、めっちゃチャーミング。顔がデカくて腰が太くて濃くて細かい芝居して、お前は小劇場の看板役者か!みたいな。 冒頭でトートに首絞められる所で、首に回ってる腕に自分の手をかけて嬉しそうに笑うんだけど、御主人様と躾の悪い犬みたいで萌えた。2015-08-22 14:12:16 GMT+9:002015-08-22 14:12:16 GMT+9:00
「エリザベート」 フランツは田代くん。 冒頭の死人で出てくる所が、完全にルドルフ(笑) 動きを硬くしてあるのだが、それが軍人というより人形に見えるのが、若フランツらしくていい。一幕最後でエリザベートに語りかける所、お前は何が求められてるか欠片もわかってない、というのも良かった。2015-08-22 14:17:11 GMT+9:002015-08-22 14:17:11 GMT+9:00
「エリザベート」幕間。 井上トートは、とにかく声が!抵抗できずにぶん殴られてる感じで、ぐはぁ参った、みたいに。 前半ではキャラクター的にどこに落としてるのかはまだ不明な所も。腹黒王子(by 橋本さとし)の雰囲気も少しあるような。2015-08-22 14:20:21 GMT+9:002015-08-22 14:20:21 GMT+9:00
「エリザベート」終演。 今日はおけぴの全館貸切だったので、最後に井上くんと花總さんの 挨拶が。 なぜか井上くんがメッチャテンション高くて(笑) 挨拶のアンコールを締めるのに、井上くんが「おけぴ会員の皆様!演劇界に革命を起こしましょう!戦う者の歌が聞こえるか!オーッ!」って(笑)2015-08-22 15:59:55 GMT+9:002015-08-22 15:59:55 GMT+9:00
「エリザベート」 結構満足したのだけれど、キャストのバランスとして花總さんが強すぎるのが、好みではなかったかな。 自分は、「私が踊る時」は決意、もっと言えば反逆の歌であって欲しいのだけど、今日は陛下のおっしゃる通りでございます、に。 「夜のボート」のどうしようもなさは良かった。2015-08-22 16:12:23 GMT+9:002015-08-22 16:12:23 GMT+9:00
「エリザベート」 井上トートは、比較的謎の人物(?)だった。 若いような、年寄りのような、何を考えてるのかわかりやすいような、思考が読めないような。黄泉の帝王としては、それもありだと思う。 子ルドルフとのシーンが、やけにストレートに感情が伝わってきて、とても好みだった。2015-08-22 16:15:17 GMT+9:002015-08-22 16:15:17 GMT+9:00
「エリザベート」 花總井上コンビで、自分が演出家なら、井上くんにフルパワーで支配させにいくけどなぁ。そうすれば、花總さんも、もっと抵抗する者としてのエリザベートでいけると思うのだが。 花總さん、見た目はお人形さんそのものだけど、苛烈な魂の役で見てみたいのですが。2015-08-22 16:19:17 GMT+9:002015-08-22 16:19:17 GMT+9:00
「エリザベート」 トートダンサー、宮原さんは結構わかったが、楢木さんは時々ぐらい。特に照明が暗いとね。 彼らの振付は小尻健太さんがメインなのかな? コンテンポラリーやバレエの要素を感じたり。 揃える所と各自別の所がはっきりした振付なのに、いまひとつ揃いきらないのは少し残念だった。2015-08-22 16:25:30 GMT+9:002015-08-22 16:25:30 GMT+9:00
「エリザベート」 今回、個人的には松也ルキーニに持っていかれた。現代物で見るのは4つ目なのだが、ホントいい役者さんになったなぁ。 なんだか、やたらと、井上トートに懐いてるんですが。 最後は、御主人様と奥様の下で、忠実な狂犬として飼っていただけそうで良かったね、という気分に(笑)2015-08-22 16:29:15 GMT+9:002015-08-22 16:29:15 GMT+9:00
「エリザベート」 田代フランツ、老け役はどうなんだろうと思っていたが、声を使い分けて、なかなかでした。 なんというか、ものすごいダメ男だよね(褒めてます)。エリザベートを愛してるのはよくわかるんだけど、一方で自分の愛がエリザベートには何の助けにもならない事を全くわかってない。2015-08-22 17:02:34 GMT+9:002015-08-22 17:02:34 GMT+9:00
さっき、松也くんの現代物見るの4本目と書いたが「ボクの四谷怪談」「ロミオ&ジュリエット」「新傾龍」「スリル・ミー」に続いて5本目だ。かなり松也好きの人みたいじゃないか(笑) しかし、8/26 までルキーニやって、9/3 から京都で「あらしのよるに」のめい役というのもハードだよな。2015-08-22 17:33:32 GMT+9:002015-08-22 17:33:32 GMT+9:00
「エリザベート」 井上くんはストレートプレイでもいい演技するし、花總さんは宝塚屈指の演技派と言われてたりするし、どういうキャラクター解釈してくるのかと期待しすぎちゃった部分があるかなぁ。 ミュージカルとしては歌もダンスも満足だったのだけれど、物語にはあまり惹かれるものがなかった。2015-08-22 17:47:09 GMT+9:002015-08-22 17:47:09 GMT+9:00
「エリザベート」のルドルフのキスシーン。 トートダンサーたちが「坊っちゃまになにすんねん」と色めき立つのを、「今際の際だ許してやれ」と(観客から見えない)右手で制するトート、みたいな感じに。 こういう印象形成の理由はダンスの揃い具合で、黄泉の国はフリーダムな家風なんだなと。2015-08-22 22:26:09 GMT+9:002015-08-22 22:26:09 GMT+9:00
「エリザベート」 トートダンサー達の動きがあまり揃わないのは意図的なものなのかな。手の使い方とかが各自の馴染みのものに寄って行って、向きや角度がどんどん合わなくなってきてるのかもとか邪推してしまった。 なので、訓練された親衛隊というより、ヤクザの子分達みたいな印象に。2015-08-22 22:31:09 GMT+9:002015-08-22 22:31:09 GMT+9:00
そういえば、松也丈は「ボクの四谷怪談」で CD デビューしてるはずと思ったら、あれは Bunkamura 他数カ所での限定発売だからインディーズものだったのか。 公演サイトから、松也の「君はいつでも夢の中で」が試聴できます。 http://t.co/oRMIi0smkn2015-08-23 01:24:55 GMT+9:002015-08-23 01:24:55 GMT+9:00