2015.10.30
ホフマン物語
新国立劇場バレエ団
新国立劇場オペラパレス
バレエ
「ホフマン物語」@新国立劇場オペラパレス、幕間。 初見なのだが、どうやらトレウバエフの四役による策略で、福岡くんが四度失恋するという話みたい(笑) ちなみにプログラムの粗筋4ページの写真はスコティッシュバレエとアダム・クーパーです。 https://t.co/BJ9kG7dgR42015-10-30 19:54:01 GMT+9:002015-10-30 19:54:01 GMT+9:00
「ホフマン物語」幕間。 プロローグから飛ばしてくる。 舞台両端にトレウバエフと福岡雄大、そこにホフマンの友人3人による、長めのパ・ド・ドロワが福田圭吾、八幡顕光、奥村康祐という豪華さ。 歌姫ラ・ステラは本島美和さんで、大スターの貫禄十分。 シーズンオープニングにふさわしい幕開け。2015-10-30 19:59:24 GMT+9:002015-10-30 19:59:24 GMT+9:00
「ホフマン物語」 1幕は人形のオリンピアの話。 トレウバエフのスパランザーニが、召使の小口邦明、高橋一輝を従えてコミカルに踊る。 オリンピアは長田佳世さん。ガッツリ踊るのに、すべて人形振りなので、とても難しいんじゃないかと思うのだが、見事なまでにカクカクしたまま踊りきっていた。2015-10-30 20:03:22 GMT+9:002015-10-30 20:03:22 GMT+9:00
「ホフマン物語」幕間。 2幕はアントニアの物語。 ジゼルと黒鳥へのオマージュみたいな感じも受ける、クラシック的な美しさを楽しめる幕。 アントニアが小野さんなので、福岡さんとは隙のないパートナーリング、と言いたいところだが1点だけ、サポートで衣装がめくれがちなのだけが残念。2015-10-30 20:49:40 GMT+9:002015-10-30 20:49:40 GMT+9:00
「ホフマン物語」 タイトルロールのホフマンと同じぐらいには重要なのが四役をやるトレウバエフだと思うので、次回からはチケット売るときには配役発表しておいて欲しいな。 今日はトレウバエフなので、個人的にはめちゃめちゃ満足です。ダブルキャストの貝川さんがどう作ってるのかも見たいのだが。2015-10-30 20:52:26 GMT+9:002015-10-30 20:52:26 GMT+9:00
「ホフマン物語」 初日だからか、そういう作品なのか、細かいところで気になる部分も。 1幕でホフマンが自分で眼鏡を取るのは、あれでいいの?そしてスパランザーニが眼鏡をしまいこむのは、プロローグと合わないような。 2幕のアントニアの代役。髪色髪型が小野さんと少し違うのが残念。2015-10-30 20:56:49 GMT+9:002015-10-30 20:56:49 GMT+9:00
「ホフマン物語」終演。 楽しかった。大変楽しかったのだが、スコティッシュバレエがアダム・クーパーを客演に呼んだというのもよくわかるなと。 豪華なショーになるか一人の男の物語になるかを分けるのが、タイトルロールの魅力と演技だと思うのだ。福岡さんは、まだ振り切れ具合が足りないような。2015-10-30 21:57:33 GMT+9:002015-10-30 21:57:33 GMT+9:00
「ホフマン物語」 ネタバレ。 エピローグでホフマンと四人の女性が一緒に出てくるシーンがあるのだが。 すみませんが、長田さん小野さん米沢さん本島さんと次々付き合って、ついでにトレウバエフに延々横恋慕されて、八幡福田奥村という友人までいて何が不満よ、贅沢な!みたいな感じがね(笑)2015-10-30 22:08:07 GMT+9:002015-10-30 22:08:07 GMT+9:00
「ホフマン物語」 3幕は、悪魔の娼館。というかゲイのショーパブっぽくもあり。悪魔のトレウバエフには半裸の小姓が2人ついてるし、海パンとマントと靴下みたいな衣装の兄ちゃん達がいたり、幕の後ろでいい体した鏡の番人に男がベタベタ触ってたり。 えぇ、とっても楽しかったです(笑)2015-10-30 22:11:17 GMT+9:002015-10-30 22:11:17 GMT+9:00
「ホフマン物語」 3幕の娼婦ジュリエッタは米沢さん。彼女にしては蠱惑的な感じもあったけれど、どちらかといえばトレウバエフと双子の悪魔のようで、2人でシンクロして踊るところが個人的には一番面白かったかも。 福岡さんとの組合せもあって、聖職者を肉欲に堕とすという感じではなかったかな。2015-10-30 22:19:03 GMT+9:002015-10-30 22:19:03 GMT+9:00
「ホフマン物語」 プロローグとエピローグの下手の看板、ラ・ステラが出てる「ドン・ジョバンニ」なんだけど、場所が THEATRE TOKYO で、日付が 30th October 1881 7PM だった。初日合わせで作ってあるんだな。 プレミア見た人だけのお楽しみ、みたいな。2015-10-30 22:21:17 GMT+9:002015-10-30 22:21:17 GMT+9:00
「ホフマン物語」 ジュリエッタはダブルキャストが本島さん。こちらも見たいんだけどなぁ。 米沢さんのジュリエッタ、色仕掛けで落ちなかったら、腕力に訴えそうな雰囲気あるんだよね、なんとなく。 本島ジュリエッタだと、落ちるまでどんどん色気アップしていきそう。2015-10-30 22:28:50 GMT+9:002015-10-30 22:28:50 GMT+9:00
「ホフマン物語」 本日の MVP は、文句無しにマイレン・トレウバエフだと思う。 4役それぞれを、違ったキャラクターとして演じ/踊り、しかも通奏低音としてのホフマンへの執着も見せ。 彼みたいな演劇性の高いプリンシパルを擁してるというのは、新国立にとっては非常な財産だと思うなぁ。2015-10-30 22:46:23 GMT+9:002015-10-30 22:46:23 GMT+9:00
「ホフマン物語」 プロダクションとしては、結構気に入った。芸術監督の大原さん、昨シーズンの演目にはそれほどピンとこなかったのだが、これは結構いいなと。 ただ、とにかく主役が難しい作品でもあり。女性プリンシパル四人に囲まれても埋もれず、四人の男から嗜虐性を引き出す存在なのでね。2015-10-30 22:54:24 GMT+9:002015-10-30 22:54:24 GMT+9:00
「ホフマン物語」 「兵士の物語」と「コッペリア」と「ジゼル」と「白鳥の湖」と「シェエラザード」から、美味しいところをつまんでまとめ上げたみたいな贅沢さ。 3幕それぞれ女性プリンシパルが雰囲気の違う踊りをしっかり見せてくれるし、群舞勢の踊りと細かな演技が楽しいのも新国立の層の厚さ。2015-10-30 23:06:12 GMT+9:002015-10-30 23:06:12 GMT+9:00
「ホフマン物語」 衣装も装置も照明も良し。先日「パッション」のトークで、予算の都合で軍服レンタル、みたいな話を聞いた後だけに豪華だなぁと。 ちょっとだけ引っかかった2箇所。二幕の幻影、数十秒だけ緑の照明が強すぎに感じた。超個人的な趣味だが、三幕の海パンは細身の人に着せちゃダメ。2015-10-30 23:44:28 GMT+9:002015-10-30 23:44:28 GMT+9:00
「ホフマン物語」 内側の幕に書いてあった詩、ググったら、パーシー・ビッシュ・シェリーという方の「Love's Philosophy」という詩だった。 https://t.co/h7yClTQi0i 日本語訳がこちらのページに。 https://t.co/7GSbyuPrhz2015-10-31 00:06:26 GMT+9:002015-10-31 00:06:26 GMT+9:00
「ホフマン物語」 プログラム見てたら、米沢さんがジュリエッタについて「抗うホフマンと全身でぶつかり合い、格闘します」と。 さっき、腕力に訴えそう、なんて書いた時に、ちょっと悪いかななどと思わないでもなかったのだが、それほど的外れでもなかったのかもと少し安心したりして。2015-10-31 01:04:21 GMT+9:002015-10-31 01:04:21 GMT+9:00
「ホフマン物語」 結局どういう話だったんだろう?と思ったりも。 いや、自分的には、悪魔→詩人の恋物語で全然オッケーなんですが(笑) 3幕の後、ジュリエッタの誘惑は打ち破ったんだからそのまま信仰の道に進めばいいのに、ステラと恋仲になって友人と酒飲みまくりなんて、いっそ羨ましいぞ。2015-10-31 02:02:23 GMT+9:002015-10-31 02:02:23 GMT+9:00
「ホフマン物語」に出てくる「ドン・ジョバンニ」の看板。なんで 1881年なんだろうと思ったのだが、オペラの「ホフマン物語」の初演が 1881年なので、それにかけてあるのかな?2015-10-31 11:12:04 GMT+9:002015-10-31 11:12:04 GMT+9:00
「ホフマン物語」 オペラの方を全く知らないのだが、ミューズの化身(男性形態)が全部さらっていくというオチっぽい。 すみません、勝手ながらピーター・ダレル氏に(失礼な)共感を抱いてしまった。「コンスタンティン」見た後にサタン×ジョンオチのパロディやりたくなるのと一緒ですよね!と。2015-10-31 13:39:06 GMT+9:002015-10-31 13:39:06 GMT+9:00
「ホフマン物語」 こちらのサイトに、オペラ版の粗筋紹介がある。 https://t.co/199cmp0O18 これ読むと、ミューズが手下使ってホフマンを散々失恋させて、詩人として成長したあとで美味しいところを攫っていった、という話のような気がしちゃうんだが(笑)2015-10-31 13:43:50 GMT+9:002015-10-31 13:43:50 GMT+9:00
「ホフマン物語」 新国立バレエの公式ブログに、第3幕の衣装の写真が載ってたのだが、明るいところだと一際激しいな(笑) うーん、何がいけないのか。微妙なところで外してる感じがするんだが。 https://t.co/hvZ9VQU0jU https://t.co/jdJ0VcftHx2015-11-02 00:24:08 GMT+9:002015-11-02 00:24:08 GMT+9:00
皆様の感想をみていると「ホフマン物語」は回を重ねるにつれて良くなっていってるよう。この話だと、楽の井澤ホフマンが面白い配役かもと思ったりしてるのだが、見に行けないのだ。 エピローグをどう作るかが話を支配すると思うのだが、主役の方にはそこを強い解釈をもって演じて欲しいなと思ったり。2015-11-02 00:38:56 GMT+9:002015-11-02 00:38:56 GMT+9:00
「ホフマン物語」 エピローグ、手を差し伸べてから去る議員に「もはやお前には何も残ってない、地獄で待ってるからな」とアフレコしたくなる。 で、女性たちの形見の品を前にしたホフマンが、何かを選ぶ話にして欲しいなと。 個人的には、絶望を選んで悪魔の手の中に落ちていくのが好みですが(笑)2015-11-02 00:51:44 GMT+9:002015-11-02 00:51:44 GMT+9:00
「ホフマン物語」 初日のラストは、自分に残っている幸福に気づかずに、ただ不幸を嘆く男のように見えてしまった。 ステラの心である薔薇を選ぶもよし、十字架を選んで信仰に生きるもよし、ポアントを選んで愛を弔うもよし、メガネを選んでマッドサイエンティストとして生きたっていいじゃんか〜。2015-11-02 00:56:07 GMT+9:002015-11-02 00:56:07 GMT+9:00
「ホフマン物語」 3幕は中央に鏡があるのだが、途中でホフマンが鏡に映らなくなるというシーンがあって、そこでは鏡が真っ黒になって何も映さなくなるのだが、あれはどうやってるんだろう。 鏡自体が観音開きのドアにもなってるので、複雑な機構はつけられないと思うのだが。2015-11-02 01:55:10 GMT+9:002015-11-02 01:55:10 GMT+9:00
「ホフマン物語」 2幕の幻影のところ、素舞台の背後に白布があるだけの美しい空間なのだが、この布が3分割されててそれぞれ上下に動くのに、風で揺れたりドレープが崩れたりしないのが不思議。 https://t.co/bF5TNZCQmq https://t.co/wV6j4ElCaJ2015-11-02 02:06:33 GMT+9:002015-11-02 02:06:33 GMT+9:00