2015.11.18
シュツットガルトの奇跡
シュツットガルト・バレエ団
東京文化会館
バレエ
シュツットガルト・バレエ団ガラ公演「シュツットガルトの奇跡」@東京文化会館、幕間。 クランコ作品とドン・キホーテ以外はコンテンポラリー演目なのかな? 男ソロ、男PDD、男トロワが入っているし、意欲的な構成のガラ。 https://t.co/pZUXJ42KSb2015-11-18 19:29:18 GMT+9:002015-11-18 19:29:18 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」第1部。 ここは、クランコ以来の伝統で、パ・ド・ドゥにはややこしいリフトを連発しなきゃいけないという縛りでもあるのだろうかと思うぐらい、どの作品でもガツガツとリフト。 リフト大好き人間の自分ですら、そこまでみんなでやらなくてもと思ったぐらい(笑)2015-11-18 20:23:18 GMT+9:002015-11-18 20:23:18 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」終演。 楽しかった! 個人的にはカマルゴくんに全部持って行かれた感じも(笑) ペトルーチオもバジルもとても良かった。 コンテンポラリー演目が多かったのだが、男女PDDが全て柔軟性とハードなリフトという感じで、どれがどれやらな印象になったのはもったいない。2015-11-18 21:43:51 GMT+9:002015-11-18 21:43:51 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」第2部。最後の「じゃじゃ馬馴らし」がとても良かった。ロミジュリのバデネス、カマルゴ組なのだが、ここら辺が得意なのかも。2人ともとてもチャーミング。 というか、カマルゴくんがすっごく魅力的で、この男がベタ惚れなんだから、少し偉そうでも許すか、みたいな話に。2015-11-18 21:44:40 GMT+9:002015-11-18 21:44:40 GMT+9:00
「モペイ」が久しぶりに面白かった。ソリストのロバート・ロビンソンという方だったのだが、全編にユーモラスな感じがあって、なんかニコニコしながら見ちゃう。クラシックに近い美しいラインで踊るのでは、この面白さは出ないなぁと。 そうやって雰囲気を積んでこそ、最後のフッが効くような。2015-11-18 21:47:43 GMT+9:002015-11-18 21:47:43 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 新体操かよ!と思うぐらい、あちこちで柔軟の難度みたいなポーズが。リフトも大変そうなのがガンガン入るし。 どちらも好物なんですが、量が多すぎたのもあって少し食傷気味に。あとは、技として見えちゃって、作品の中に溶け込みきってないように見えたのもあって。、2015-11-18 21:50:31 GMT+9:002015-11-18 21:50:31 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 リフトされるポジションの美しさでは、アマトリアンが群を抜いていた感じが。 アレンとの「ボリショイに捧ぐ」はラストのリフト入り損ねたみたいだった。フォーゲルとの2つはその点さすがと思っていたら「伝説」のラストのリフトがちょっともたついてた。男子頑張れ。2015-11-18 21:54:23 GMT+9:002015-11-18 21:54:23 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 男性のみの作品が、ソロ2つ、PDD1つ、PDT1つ。女性のみはソロ1つだけだったので、男性偏重のプログラム。 観客には女性の方が圧倒的に多いんだし、こういう演目選定は正解だと思うんですが、あちこちでこういうのやりませんか? 自分が見たいだけですが(笑)2015-11-18 21:56:42 GMT+9:002015-11-18 21:56:42 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 男モノでは、男3人の「同じ大きさ?」が面白かった。ティボルトだったノヴィツキーの振付で、音楽のせいもあるが+81を思い出したユーモラスな作品。踊ってるか走ってるかなので、体力的にはかなりツライかも。 喝采で、ここからトリプルカーテンコールだったかな。2015-11-18 22:00:59 GMT+9:002015-11-18 22:00:59 GMT+9:00
「イニシャル R.B.M.E.」 6組の男女群舞がつくのだが、厳しいリフトがバンバン入るので大変。 主役のアマトリアンと比べちゃうとも、どうしてもポジションの完成度が足りないのが苦しい。 あと、3組で揃えてポジションチェンジのあるリフトを音の取りにくい所でやらせるのはドS。2015-11-18 22:04:11 GMT+9:002015-11-18 22:04:11 GMT+9:00
「心室」 ガリリ振付の男PDD。顔を平手打ちしあったりして緊張感の漂う2人なのだが、なんとなく感情の温度が低い感じを受ける作品。 CNDで見た「Sub」でもSF心を刺激されたりしたのだが、そこらへんの低温感が微妙に人外を連想させるのかも。フォーゲルとレイリーの組合せもそんな感じ。2015-11-18 22:13:56 GMT+9:002015-11-18 22:13:56 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 似合うとは思っていたが、これほどとは。 バデネスのキトリは、フェッテが乱れたりしつつも、強気な姐御肌でなかなか。 そして、カマルゴのバジルが、ちょーカッコよくて(笑) 問題があるとすれば、バジルというにはキマりすぎてるぐらい。誰がエスパーダやれるんだって。2015-11-18 22:31:30 GMT+9:002015-11-18 22:31:30 GMT+9:00
ロミオの時に気づかなかったが、カマルゴくん逆回りなのか。 「ロミオとジュリエット」の三馬鹿ザンレール地獄、もしかして逆回りだったっけ? ベンヴォーリオのシュティンスも、逆回りで踊ってた部分があって、それは振付なのかと思っていたのだが、あの配役は逆回り3人組なのかな?2015-11-18 22:51:54 GMT+9:002015-11-18 22:51:54 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 楽しかったが、感情を動かされる作品が少なかったのは、ちょっと残念。アブストラクトな作品が多かったからしょうがないか。 いつかバデネス・カマルゴ組の「じゃじゃ馬ならし」全幕を見たいなぁ。原作はクソみたいなオチの話なんだけど、この2人なら面白くなりそう。2015-11-18 23:08:04 GMT+9:002015-11-18 23:08:04 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 自分の感想をまとめると、 1. カマルゴくんカッコカワイイ 2. アマトリアンのリフトが美しい 3. 男モノ多くてよかった 4. みなさん身体能力高いねぇ という感じで、なぜか、バレエを見た!という満足感にはちょっと欠ける気も。楽しかったんだけどね。2015-11-18 23:27:10 GMT+9:002015-11-18 23:27:10 GMT+9:00
「シュツットガルトの奇跡」 男性がやたらと上半身裸とか、柔らかくて体の線がでる衣装だったので、みなさん胸筋発達してるなぁと。 やはり、リフトは雄っぱいが重要なのかなと。 バレエ団別に体格比較とかしてみたら面白そう。パリオペ若手男子は胸が薄そうな気がするんだけど。ごついのはCND。2015-11-19 00:16:05 GMT+9:002015-11-19 00:16:05 GMT+9:00