2015.11.23
オネーギン
シュツットガルト・バレエ団
東京文化会館
バレエ
シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」@東京文化会館、幕間。 ジェイソン・レイリーがオネーギンなのだが、あー、わかるわかる、文学少女って、この手のナルシスト入った憂鬱系クズ男を好きになったりするんだよ、という説得力が。太宰系? https://t.co/e0X5YUNHZc2015-11-23 14:49:47 GMT+9:002015-11-23 14:49:47 GMT+9:00
「オネーギン」第1幕。 踊りはいいと思うのだが、なんとなく入り込めず。いや、話自体が自分には向いてないからというのも大きいのかもしれないけれど。 レンスキーとオリガのラブラブPDDは結構良かった。 鏡のPDDが、リフトも綺麗に入るのだけれど、なぜかあまり情感に訴えてこず。2015-11-23 14:52:22 GMT+9:002015-11-23 14:52:22 GMT+9:00
「オネーギン」 レンスキーがカマルゴなんだけど、今日はほとんどすべて順回転だった。 自分の記憶力が信じられないのだが、先日のガラではピルエットとかザンレールを逆で回ってた気がするんだけど。 自分の記憶違いか、両側を同じくらい回れる人なのか。2015-11-23 14:54:58 GMT+9:002015-11-23 14:54:58 GMT+9:00
「オネーギン」第2幕。 レイリーのオネーギンが、とにかくムカつく男で(褒めてます)。 何度、掃除のおばさんが現れてこいつを射殺してくれないかと思った事か(笑) とにかくレンスキーが可哀想で。オリガも、こういう純情くんの前で、よろめき楽しんじゃうのはアウトだよ。2015-11-23 15:36:55 GMT+9:002015-11-23 15:36:55 GMT+9:00
「オネーギン」 レンスキーのカマルゴ、2幕のソロはすべて逆回転だったと思う。 やはり両側を遜色なく回れるのか。 本来はどういう振付なんだろう。まさかとは思うけど、誰がやっても1幕と2幕を逆に回らせるとかいうドSな振付ってことはないよね?2015-11-23 15:39:24 GMT+9:002015-11-23 15:39:24 GMT+9:00
「オネーギン」 第2幕のオネーギンの何が嫌かって、あの笑い方(褒めてます)。 手紙を破る前に、手紙を弄びつつニヤッと笑うんだけど、あれ、眼の前で破ってやろうって思いついた笑いだよな。 オリガと踊ってる時も品性下劣な感じの笑い。公爵に紹介された時だけが、自然ないい笑顔だったような。2015-11-23 15:48:26 GMT+9:002015-11-23 15:48:26 GMT+9:00
「オネーギン」終演。 自分は、この話は向いてないというか、全幕で見ると3幕でオネーギンザマーミロと思っちゃうんだよなぁ。 どれくらいかというと、タチヤーナのラストがガッツポーズに見えちゃうぐらいに、いい気味だぜクズ男!となっちゃうので… そういう意味では痛快なラストですが。2015-11-23 16:51:44 GMT+9:002015-11-23 16:51:44 GMT+9:00
「オネーギン」 アレな事言いますが… 限りなくバイ寄りのゲイなのに、好きな男(レンスキー/公爵)の女にだけは欲情する困った性指向なのを自覚してないのが間違いの元なんじゃないかと思った、今日のオネーギンでした。 オリガもタチヤーナも奪いたくなるほど魅力的に見えなかったせいもあるか。2015-11-23 16:59:24 GMT+9:002015-11-23 16:59:24 GMT+9:00
さっきのツイート、読み返して気づいたが「限りなくゲイ寄りのバイ」が正しいですね。2015-11-23 17:51:28 GMT+9:002015-11-23 17:51:28 GMT+9:00
「オネーギン」 群舞の男性陣。1幕と2幕では、さほどなんとも思わなかったのに、3幕になった途端に、やけにいい男揃ってない?となってしまった自分は、どれだけヒゲと軍服に弱いのかと(笑) なかでも、身長の低い金髪くんが、すごい美形だった気がするんだけど。2015-11-23 17:01:16 GMT+9:002015-11-23 17:01:16 GMT+9:00
「オネーギン」 手紙の PDD は、悪くはなかったのだけれど、本家の名を背負ってるからにはもうひと頑張りして欲しかったかも。 もしかして体重差があまりないのかな。リフトはきちんと入ってはいるのだが、静と動のめりはりが足りない感じで、表現に回す余裕がないのかなと思ったり。2015-11-23 17:06:43 GMT+9:002015-11-23 17:06:43 GMT+9:00
「オネーギン」 公爵のロバート・ロビンソンがなかなか素敵で。そして、タチヤーナへの愛もしっかり感じられて良かった。 しかし、そう考えると、タチヤーナは人生上手くやってるよなぁ。 オネーギンみたいなクズ男に引っかかるのは簡単だけど、公爵みたいないい旦那見つけるのは大変だって。2015-11-23 17:15:46 GMT+9:002015-11-23 17:15:46 GMT+9:00
「オネーギン」 年上の男だけは尊敬してて、同年代の奴らは馬鹿にしてるくせに親友殺してからどれだけ大事だったかに気づいて、女なんて盛りのついた猫ぐらいにしか思ってないんだろう、このクズ男、などと思っちゃったりするわけですが。 自分がこうイライラするのって同族嫌悪入ってるんだよね…2015-11-23 17:20:56 GMT+9:002015-11-23 17:20:56 GMT+9:00
「オネーギン」 タチヤーナにとっては、出会う順番がこれで良かったよなぁと。 先に公爵と見合い結婚して、それからオネーギンに引っかかったりしたら目も当てられない。 文学少女の時に、あの手の恋愛を済ませて大人になりましょう、という話か。 原作が家の中で行方不明なんだが、読まなくちゃ。2015-11-23 17:25:53 GMT+9:002015-11-23 17:25:53 GMT+9:00
シュツットガルト・バレエ団、三演目見て、ちょっと不安になったのだが。 ややこしいリフトが、技としてはそれなりに入るのだが、感情表現の一部として微妙なタイミングやポジションをどうするといいのかというキモの部分が弱い気がする。 世代交代中だから仕方ないのかもしれないが…2015-11-23 17:58:46 GMT+9:002015-11-23 17:58:46 GMT+9:00
「オネーギン」 レンスキーは、今回の来日で気に入ったカマルゴくん。 決闘前のソロも非常に良かったけれど、自分が一番気に入ったのは、舞踏会で、立ち尽くしたままでどんどん感情が激していく所。表情もだが、呼吸とか、肩の線の変化とか、そういう体の使い方でキレていくのが見えてよかったなぁ。2015-11-23 18:42:15 GMT+9:002015-11-23 18:42:15 GMT+9:00
あ、そうだ。カマルゴくんのレンスキー、一番ツボったのは、手袋でオネーギンの頬を叩くときに、往復ビンタにするところ。特に、戻る側のバックハンドのときの足の位置というか下半身。 決闘申し込みの儀礼としての手袋使用ではなくて、感情が激して無茶苦茶になってる感じがすごく出ていた。2015-11-23 18:57:02 GMT+9:002015-11-23 18:57:02 GMT+9:00
「オネーギン」 カマルゴのレンスキー、自分は好みだったが、詩よりもスポーツの人という感じの直情径行さは感じた。突進系。 まぁ、詩にもいろいろありますし。あのレンスキーにどんな詩が好きですか?と聞いたら、三代目魚武濱田成夫とかの答えが返ってきたりして。2015-11-23 21:43:59 GMT+9:002015-11-23 21:43:59 GMT+9:00
「オネーギン」 レンスキーに限らず、全体としてロシア系の陰鬱な雰囲気というよりも、ヨーロッパを通り越してアメリカに近いような、恋愛のゴタゴタをサクサクやっちゃう感じではあったような。 3幕も、長年抱え込んできたものが、ではなくて、再会したから不倫モードに、みたいな軽さが。2015-11-23 21:52:59 GMT+9:002015-11-23 21:52:59 GMT+9:00
「オネーギン」 タチヤーナとオリガ、似てない姉妹なのかなと思っていたが、今日のバージョンだと、どちらも彼氏をキープしつつ気軽にヨロメキを楽しもうとするあたりがそっくりなのかもと思ったり。 オリガの教訓を生かして、旦那にばれないところでやめたのがタチヤーナの賢さですかね。2015-11-23 23:01:47 GMT+9:002015-11-23 23:01:47 GMT+9:00
「オネーギン」 音楽と演出は悲劇っぽいが、レンスキーを除けば、今日はハッピーエンドだった気がしてきた。 タチヤーナはいい旦那がいて、酷い男に復讐もできたわけで。 オネーギンも、再会した気の迷いで誘ったわけだけど、不倫になったって先行き暗いんだから、サクッと振られた方がましかと。2015-11-24 00:23:37 GMT+9:002015-11-24 00:23:37 GMT+9:00
「オネーギン」 バレエは言語情報がないだけに、その時の舞台と自分のコンディションで、全然違った話に変化しちゃうのが、自分にとって面白いところの一つなんだよな。 手紙のPDD見て、結ばれぬ二人に心を締めつけられる日もあれば、どーせ相性悪い二人なんだから別れて正解と思う日もあり。2015-11-24 00:31:17 GMT+9:002015-11-24 00:31:17 GMT+9:00
クランコの「ロミオとジュリエット」が1958年で、「オネーギン」が1965年。二つの作品でリフトの使い方が結構違う気がしたのだが、マクミランの「ロミオとジュリエット」も同じ1965年で、60年代はバレエのリフトがすごく進化した年代だったのかなと思ったり。そういう文献ないだろうか。2015-11-24 00:52:33 GMT+9:002015-11-24 00:52:33 GMT+9:00
レイリーのオネーギンは、惹かれる気持ちがわかるという人と、全然わからないという人がいて、面白いなと。 あの手の魅力、長女クラスタと親和性高いんじゃないかという気がするんだよね。文学少女とかやおいとかのライン。 タチヤーナはひっかかって、オリガは遊び程度というのに説得力がある。2015-11-24 01:04:55 GMT+9:002015-11-24 01:04:55 GMT+9:00
「オネーギン」 POB のオファルトがレンスキーの動画をあげていて、それは1幕2幕両方順回転だった。 ということは、1幕は順回転強制で、2幕は好きな方向で踊っていいということかな? https://t.co/12zw4FDFl8 https://t.co/XStVo6fA8E2015-11-24 21:39:17 GMT+9:002015-11-24 21:39:17 GMT+9:00