2015.12.01
ロミオとジュリエット
マリインスキー・バレエ
東京文化会館
バレエ
マリインスキー・バレエ「ロミオとジュリエット」幕間。 ラヴロフスキー版は初見。他の方も書いていらっしゃったが、ひと月で、マクミラン、クランコ、ラヴロフスキーと、年代を遡りながら3つ見るというのは面白い体験。 https://t.co/Wsdvcwp4x72015-12-01 19:43:09 GMT+9:002015-12-01 19:43:09 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 今日はテリョーキシナのジュリエットとザンダー・パリッシュのロミオ。 テリョーキシナは、手足が長くてバレリーナにしては意外と胸とお尻があるのもあって、あまり少女っぽくはないかな。パリッシュがとても若々しいので、やや椿姫的カップルに見える時も。2015-12-01 19:47:12 GMT+9:002015-12-01 19:47:12 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」幕間。 冒頭部分、誰が誰やらなかなか分からなかった。 ロミオが青で登場するのに、キャピュレットが青系、モンタギューが茶系なんだよな。 しかも、下手にキャピュレット、上手にモンタギューなのも混乱に拍車をかける。 ここら辺、版を重ねるにつれてスッキリしていく。2015-12-01 19:50:44 GMT+9:002015-12-01 19:50:44 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 ティボルトが、赤毛のカツラと、頭おかしい衣装で登場して、最初はアンタ誰なのよ?と思ってしまった。あれはいったいどういう設定なんだろう。尾張のうつけ、みたいな感じなのだろうか? マキューシオが八幡さん系、ベンヴォーリオがアレクサンダー・キャンベル系。2015-12-01 19:55:45 GMT+9:002015-12-01 19:55:45 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」第2幕。 あれ? やっぱりキャピュレット家が茶系? ティボルトの葬列は茶系の人々だった。 今日のティボルトは、ヤンキー系のどうしようもない男な感じ。 そして、重いものをもつエキストラさんたち、ティボルトと夫人をまとめて運ぶ演出なので、8人がかりでした。2015-12-01 20:42:14 GMT+9:002015-12-01 20:42:14 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 原作に近い作りなんだと思うが、幕前芝居のパートが多い。結婚式のシーンも結構時間をとって、踊りというよりはマイムに近いゆっくりとした動きが多いのだが、バージンロードを歩いてから誓いのところまでなどは、かえって厳かさが出る気がして結構好きだ。2015-12-01 20:45:05 GMT+9:002015-12-01 20:45:05 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 1幕の舞踏会で、ロミオの仮面がとれる所。幕間で2人だけで、最初は動きもないのだが、音楽が抜群に盛り上がる。そして、テリョーキシナのジュリエットが、なんて素敵な殿方!となるのがまた。 ここは、ザンダー・パリッシュの容貌もあって、非常に説得力が。2015-12-01 20:48:01 GMT+9:002015-12-01 20:48:01 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 マクミラン版は、上手にキャピュレット、下手にモンタギューの配置だと思うのだが、あれは多分、バルコニーのシーンに合わせあるんだな。 ジュリエットが上手奥、ロミオが下手手前というのが基本配置で、それに合わせて他を設定してあるのではと思ったり。2015-12-01 20:51:48 GMT+9:002015-12-01 20:51:48 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」終演。 なかなか面白かった。 主役ペアのキャラクターで、かなり変格な印象を受けたけれど、それが最後の死の場面に収斂して心を打たれた。 だったんだけど、一番最後におっさん2人の抱擁シーンで幕なもので、ついそっちに気が取られちゃって(笑) ホントすみません。2015-12-01 22:11:02 GMT+9:002015-12-01 22:11:02 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 ウィキペディアによると、1940年初演のよう。 戯曲に近い演劇要素の部分と、古典バレエ的なディベルティスマンと、振れ幅が大きくて、全体がなんとなくバラバラな感じも。 音楽と物語のシンクロ具合はとても良かった。かなり細かくシーン割りしてから作曲したのかな?2015-12-01 22:21:37 GMT+9:002015-12-01 22:21:37 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 マクミラン版が傑作と言われていて、自分もそう思うのだけれど、前にラヴロフスキーとクランコの版があったことは、マクミラン版の完成度の高さには大いに貢献してるだろうなと思った。 ここはちょっと、と思うところが版を重ねるにつれて改善されていっているような。2015-12-01 22:22:34 GMT+9:002015-12-01 22:22:34 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 この版ではパリスが死なないのであった。 ロミオにベンヴォーリオが死を伝えた時点で、ロミオが毒薬を持っている。このあたりが幕前でのロミオのソロなのだが、とても良かった。 パリッシュくん、パリオペ系男子というか、1人で踊る方が映える気がする。2015-12-01 22:28:30 GMT+9:002015-12-01 22:28:30 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 ティボルトの死に方も、原作に近く、ロミオの脇の下からティボルトが刺し殺す。偶然の事故みたいな雰囲気はゼロで、完全に狙って殺した形だった。そのあとティボルトが一度はけて、マキューシオの死後に戻ってきて、しかも嘲笑するので完全悪役設定なのかな。2015-12-01 22:30:06 GMT+9:002015-12-01 22:30:06 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 3幕頭の別れのPDDが、自分にはかなり異色に見えた。 さっさと出て行きたい男と、涙使って引き留めようとする女、みたいな、嫌な感じのリアル感が。 1つにはリフトが少し重そうなんだよね。泣いてる女を運搬してる暇あったら逃げたいんですけど、みたいな…2015-12-01 22:32:54 GMT+9:002015-12-01 22:32:54 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 テリョーキシナのジュリエット、キレがよくて、足をズバンズバンとあげるわりに、ナヨナヨと泣き崩れたりして、計算高い女の雰囲気も感じたりしてただけに、最後の、神を呪わんばかりの嘆きようと、猛獣でも殺せそうなひと突きでの自殺が、純粋な思いを感じさせてよかった。2015-12-01 22:39:13 GMT+9:002015-12-01 22:39:13 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 ロミオのザンダー・パリッシュは容姿端麗でソロも美しい。サポートはとくに悪いとも思えないのになぜか女性がいまひとつ綺麗に見えないような。今日は体重差があまりない組合せだったのかも。 アルブレヒトとか、アルマンとか、そこらへんも見てみたい方だ。2015-12-01 22:43:17 GMT+9:002015-12-01 22:43:17 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 ラヴロフスキー版は、幕が閉じて音楽だけの部分が結構あるせいかもしれないが、音楽の力を強く感じた。 とくに重要なメロディを担うブラスが爆音で、それだけで心が震えちゃう。 オケピが全く見えない席だったのだが、金管が普通より沢山入ってるのかと思ったぐらい。2015-12-01 22:54:20 GMT+9:002015-12-01 22:54:20 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 2幕の道化の手下4人が、もう一息頑張ってくれたらなぁと。 いや、ロシア系のキャラクター男子には、とにかくガツガツ踊って欲しいという期待があるので。 大変そうな振付だけに、終わったら倒れそうなぐらいの気合いのキレキレで見せて欲しかったとか思っちゃったり。2015-12-01 23:17:53 GMT+9:002015-12-01 23:17:53 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 3幕でジュリエットが神父のもとへ行く所の音楽が好きなのだが、本来は間奏曲みたいだ。今日はそこは幕が下りていた。かわりに、同じメロディーでロミオのソロがあったのは、ラヴロフスキー版特有の編曲なのだろうか。 https://t.co/LRMAI7I51o2015-12-01 23:38:48 GMT+9:002015-12-01 23:38:48 GMT+9:00
ぎゃっ! テリョーキシナと何度も書いてしまった。テリョーシキナが正しいのか。 ロパートキナと同じだから、きっと末尾「キナ」というのがあるんだろうな。2015-12-01 23:51:13 GMT+9:002015-12-01 23:51:13 GMT+9:00
昨日の「ロミオとジュリエット」はティボルトがガマーシュみたいな風体で悲しかったのだが、他の日は評判がいいので検索。 スメカロフ、マリインスキーサイトでは長髪、ゲネプロ写真は地毛、本番は地毛を染めてたらしいが、カッコよかっただろうな。 https://t.co/q3xohInfiB2015-12-02 17:47:52 GMT+9:002015-12-02 17:47:52 GMT+9:00
ラヴロフスキー版の「ロミオとジュリエット」を検索したら、ティボルト役はイーゴリ・コルプもイリヤ・クズネツォフも赤毛なので、そういうきまりなのか。 しかし、どちらも長髪系ではないのだが、昨日のガマーシュカツラはなんだったんだろう? https://t.co/7bjPm8dY7j2015-12-02 17:51:29 GMT+9:002015-12-02 17:51:29 GMT+9:00
マリインスキーのティボルト動画2つ。 ぶらあぼさんの、今回のゲネはスメカロフ。 https://t.co/aRJLnwSSnm こちらは、2013年、マキューシオの死までの10分ぐらい、クズネツォフ。 https://t.co/dcnqn4WAKL2015-12-02 17:57:32 GMT+9:002015-12-02 17:57:32 GMT+9:00
公式リツした、パリッシュとテリョーシキナのエピソード。 良くも悪くも、その関係性が昨日の「ロミオとジュリエット」に出ていたのかも。 パリッシュが伸びやかに踊っていてよかったけれど、一方で、おばさまジュリエットとツバメロミオっぽかったもんなぁ。2015-12-02 18:18:12 GMT+9:002015-12-02 18:18:12 GMT+9:00
RT @ja_ballet: 本日は、マリインスキー・バレエ「ロミオとジュリエット」最終日でした!お越し頂いた皆さま、ありがとうございました。次は、4日から「白鳥の湖」です。https://t.co/CowrbTbDoQ https://t.co/iB2lA65Mcp2015-12-02 18:44:14 GMT+9:002015-12-02 18:44:14 GMT+9:00
やっぱり、スメカロフの赤毛ティボルト、メッチャかっこいいじゃないか〜 どうして、昨日のアレクセイ・クズミンだけ、ああいうカツラだったんだろう…2015-12-02 18:45:57 GMT+9:002015-12-02 18:45:57 GMT+9:00