2016.01.11
月夜に煌めくエトワール
オーチャードホール
バレエ
これから「月夜に煌めくエトワール」@オーチャードホール。 音楽演奏だけのパートがあるのが不安。演奏者から見えるぐらいの前方席なので、ウトウトしないように頑張らなくては。 「ツクヨミ」は録音音源になったのか。 https://t.co/kMcWUYO7ux2016-01-11 15:00:22 GMT+9:002016-01-11 15:00:22 GMT+9:00
「月夜に煌めくエトワール」幕間。 前半はいまひとつかな。 5演目やって、生演奏で踊るのが1つ、音楽のソロが2つ、録音音源で踊るのが2つ。というわけで、5人でやる意味をあまり感じない構成。 あ、音楽もの、寝ないですみました。 https://t.co/rqBRpc3bMz2016-01-11 17:47:30 GMT+9:002016-01-11 17:47:30 GMT+9:00
「煌めくエトワール」 ドロテ・ジルベールとエルヴェ・モローのパ・ド・ドゥ。 とにかく美しい。自分は踊りにはストーリー性を求めがちなのだけれど、そういう好みを超えて、美しさだけで説得される。モローはサポートが自然なのにしっかりしてるなぁ。 衣装が、ちょっとルテステュっぽかった。2016-01-11 17:48:56 GMT+9:002016-01-11 17:48:56 GMT+9:00
「トリスタンとイゾルデ」はジルベールとガニオ。 初めてみる、マンチーニという方の振付。 ちょっと面白かったのが、リフトがいくつかあるのだけれど、女性が自分で入るのものが多いのだ。男性はあまり動かずに支える形。この2人にはよく似合ってると思う。2016-01-11 17:50:47 GMT+9:002016-01-11 17:50:47 GMT+9:00
「ツクヨミ」 悪くはなかったのだが、もったいない感じも。 狩衣みたいなシルエットのシャツを、透けるシフォンの2枚重ねで作ってあり、たなびく時はたしかに美しいけど、その下の肉体の美しさは見えにくく。 中村恩恵さんの振付なのだが、クラシックの予定調和的な美しさをもう少し離れられたら。2016-01-11 17:55:09 GMT+9:002016-01-11 17:55:09 GMT+9:00
「月夜に煌めくエトワール」 後半は結構満足。バレエ3演目は全て生演奏でしたし。昨日はいたらしいイリがいなかったのだけが残念。 音楽演目は、小判をもらった猫状態で申し訳なかったですが、目で見て面白いところもあったりして耐えられました。 https://t.co/zsltHiRrVq2016-01-11 17:58:05 GMT+9:002016-01-11 17:58:05 GMT+9:00
「それでも地球は回る」 マンチーニ振付のガニオのソロ。 短い黒スパッツにどピンクのタンクトップで、大学陸上部ゲイの苦悩か!みたいな作品だが、ガニオが踊ると、耽美的な美しさと叙情性が加わる。 女性と踊る時はここまでの叙情性がない気がするのだが、もしかして気を遣いすぎる方なのかな。2016-01-11 18:05:13 GMT+9:002016-01-11 18:05:13 GMT+9:00
ジルベールの「瀕死の白鳥」が面白かった。 全然死にそうにない、とツイートしていた方がいたが、たしかにそんな感じ。野生動物は死ぬ直前まで弱ってる姿を見せないとか。 女王みたいだなとも。老いても矍鑠として、最後の日まで執務を続け、侍従が目を離した時に眠るように亡くなる、みたいな。2016-01-11 18:09:14 GMT+9:002016-01-11 18:09:14 GMT+9:00
「月の光」 ブベニチェクがモローのために振り付けたソロ。以前見た時とても気に入ったのだが、今日は全く違ったイメージを受けて驚いた。暖色系の照明だったせいもあるか。 前回は青白く煌々と照る月光と少年性、今回は十六夜の月の柔らかな光と大人の男性の肉体の官能性。どちらも甲乙つけがたし。2016-01-11 18:29:06 GMT+9:002016-01-11 18:29:06 GMT+9:00
「月夜に煌めくエトワール」 音に関しては全然わからないのだが、演奏する時の身体が違うのが面白かった。 ヴァイオリンの方は、ほとんど周りを見ないで技巧的な速弾きを披露するのでナルシスティックな印象。 ピアノの方は、背中をすごく丸めて次に弾く部分の鍵盤を注視するので、時計職人みたい。2016-01-11 19:20:33 GMT+9:002016-01-11 19:20:33 GMT+9:00
「月夜に煌めくエトワール」 バイオリンにはマイクがついていたのだが、自分は一階前方だったからか生音しか聞こえなかった気がするのだけど、スピーカーから音を出してたのかな? 一階席、3列目まで椅子の背を倒してあったのだが、4列目の人はテーブルとして使ってて便利そうだった。2016-01-11 22:16:43 GMT+9:002016-01-11 22:16:43 GMT+9:00
「ツクヨミ」のモロー、線があまりに流麗で、コンテンポラリーっぽさはさほど感じられなかったのだが、中村さんと作品を作る時にこのあたりが落とし所となったのかな、なんて思ったり。 中盤で、下手から上手にただ歩くところが神々しくて、月夜見尊ってこんな感じかもと。2016-01-11 22:29:50 GMT+9:002016-01-11 22:29:50 GMT+9:00