2016.01.21
書く女
二兎社
世田谷パブリックシアター
演劇
二兎社「書く女」@世田谷パブリックシアター。 久しぶりの黒木華さん。前は「赤鬼」だから1年半ぶりぐらいか。 見るたびにいい女優さんになっていくなぁ、などと感慨にふけってひまうのは、最初にきちんとみたのが「表に出ろいっ!」のせいだよな。どうしても勘三郎さんと野田さんの娘的な印象で。2016-01-21 22:18:28 GMT+9:002016-01-21 22:18:28 GMT+9:00
「書く女」は樋口一葉の半生の物語。実は一葉を一作も読んだ事がないので、作品に言及される部分では、名前だけは知ってるけどそういう話なのかーと。不自然にならないようにうまく説明してくれるのでありがたい。 恋の相手の半井桃水が平岳大。ラストはそこに落とすのか、なるほど〜。2016-01-21 22:42:12 GMT+9:002016-01-21 22:42:12 GMT+9:00
「書く女」 休憩込みで3時間弱。ちょっと長いかも。少し切って、テンポを速くして、前半後半1時間づつぐらいでも良かったのでは。 などと思うのは補助席で椅子がちょっとつらかったせいかも。ここらへん肉体の与える影響って無視できないよな。 https://t.co/fTjIGeG9Yy2016-01-21 22:42:43 GMT+9:002016-01-21 22:42:43 GMT+9:00
「書く女」 学生兼編集さんの役に橋本淳くん。もう29歳だというのに、学ランの似合うこと(笑) 彼も味のある役者さんになったなぁ。頭良さそうなのと、変なとこが外れてる感じと、両方併せ持った独特の雰囲気がある。ただ、その分、脇位置の方が使いやすそう。似合う戯曲で主役も見たいなぁ。2016-01-21 23:30:54 GMT+9:002016-01-21 23:30:54 GMT+9:00
「書く女」 斎藤緑雨役の古河耕史さん。ちょっと横田栄司さん系のルックスのいい男。そして、緑雨がとてもいい役で。一葉とケンカップル、じゃなくてブロマンスなんだよね。男女だけど。 個人的にはこの二人の関係性がとても良かったので、もう少し深く描いてくれてもよかったなぁ。2016-01-21 23:34:49 GMT+9:002016-01-21 23:34:49 GMT+9:00
「書く女」 黒木華さんって、ちょっとぽわーんとした感じのそれほど整ってはないけれど笑顔がかわいい、というイメージから、スイッチ入った途端に強い女だったり怖い女だったりの美女に一転するのが魅力。 目力が強い、という方は結構いると思うけれど、目力をとても弱くもとても強くもできる方。2016-01-22 00:11:47 GMT+9:002016-01-22 00:11:47 GMT+9:00
「書く女」 初日のせいか、噛んだり、タイミング間違えてセリフがかぶったりというのが何度かあって、そのせいで、ちょっと乗り切れなかった感じも。何回かあとだと、テンポがもっとよくなっていくんじゃないかな。 たぶん初日ってリピート前提でとるべきなんだろうが、選択肢がなかったのだった。2016-01-22 00:28:33 GMT+9:002016-01-22 00:28:33 GMT+9:00