2016.01.31
ダブル・ビル
東京シティ・バレエ団
新国立劇場中劇場
バレエ
東京シティ・バレエ団「ダブル・ビル」@新国立劇場中劇場、幕間。 昨日は2階後方、今日は1階前方をとったのだが、見え方が全然違う。 「L'Heure Bleue」は今日の方が圧倒的に面白かった。小さめの空間用に設計してあるんだろうな。1階の中盤ぐらいまでで見るのが楽しそう。2016-01-31 15:53:53 GMT+9:002016-01-31 15:53:53 GMT+9:00
「L'Heure Bleue」 照明効果って2階の方がよく分かったりするのだけれど、これは1階で見るときに最大の効果が出るように計算されてるような。 自分がウトウトしがちな薄暗バロックで、2階から見ると黒服の人物が見えにくかったのだけど、今日は明るくはないのにしっかり見えた。2016-01-31 15:56:59 GMT+9:002016-01-31 15:56:59 GMT+9:00
「L'Heure Bleue」 とても繊細な作品なんだなと。 表情がよく見える方が間違いなく楽しいし、振付にしても微妙な角度や細かい動きにポイントがあるような。ダンサーの方々、そういう細かいニュアンスをしっかりと表現していてよかった。2016-01-31 16:01:37 GMT+9:002016-01-31 16:01:37 GMT+9:00
「ダブル・ビル」後半の「ベートーヴェン 交響曲第7番」は、昨日のB席の方がコストパフォーマンスが良かったかも。 もちろん前だから細部までよく見えるのだけれど、その事によるプラスアルファがあまりないというか。むしろ遠方の方が全体が見渡せて楽しいかもしれない。2016-01-31 17:00:00 GMT+9:002016-01-31 17:00:00 GMT+9:00
「ベートーヴェン7番」 近くから見ると、ちょっと丁寧に踊りすぎかも、と思ったりも。 タイミングが非常にシビアな振付なので、しょうがないところではあるのだけど、もっとのびのびと音を使う方が楽しそうな。 ここらへんは、どの位置から見るかで、印象が随分違いそう。2016-01-31 17:37:00 GMT+9:002016-01-31 17:37:00 GMT+9:00
「ベートーヴェン7番」 すごく気になった、というわけではないのだが、あまりこういう事書く人いなさそうな気がするので。 女性陣、結構ピアスかイアリングをつけていたのだが、お一方だけ、かなり目立つサイズに見えた。 宝飾品って、大きいほどおばさんっぽく見えて、マイナスな事あるんだよね…2016-01-31 17:39:55 GMT+9:002016-01-31 17:39:55 GMT+9:00
土日は梅棒と東京シティ・バレエの往復だったのだが、どちらも内容も良く、そして満員だったのが素晴らしかった。 内容がよければ客が入る時代ではないと思うので、有形無形様々な努力をされた結果だと思うのだけれど、いいものが沢山の人の手に届いて、それが次の公演に繋がる流れになるといいなと。2016-01-31 19:12:42 GMT+9:002016-01-31 19:12:42 GMT+9:00
公式リツ。 長澤風海さん、東京シティに入ったのか! ゲスト表記なかったけど、単に書かない方針なのかと思ってた。いや、だって、去年の10月末に「DANCE SYMPHONY」で見たばっかりだったし。 クラシックは見たことないのだが、身体能力高い方だし、バレエ団でもっと伸びてほしい。2016-01-31 23:20:05 GMT+9:002016-01-31 23:20:05 GMT+9:00
東京シティの「ダブル・ビル」、15分前からプレトークがあり、芸術監督の安達悦子さんの司会で、昨日はブベニチェクツインズ、今日は木村規予香さんとジョヴァンニ・ディ・パルマのお二人が登場して、なかなか面白いお話が聞けた。 開演ギリギリで来る人も減るだろうし、いい企画。2016-01-31 23:56:41 GMT+9:002016-01-31 23:56:41 GMT+9:00
「ダブル・ビル」プレトーク。 ショルツは指揮者になりたいと思っていたこともあるという話には、なるほどと。 ドイツではヴェートーベンをバレエに使うことに反対する人がいたというのが面白かった。日本人が考えるより、神聖なものとして扱われているので、作品を作るときに重圧が大きかったと。2016-02-01 00:00:34 GMT+9:002016-02-01 00:00:34 GMT+9:00
「ダブル・ビル」プレトーク。 プレッシャーが高かったこともあって、ショルツは第2楽章の振付で行き詰まったという話が出てました。産みの苦しみという言葉も。突然、髪の毛剃ったり、眉毛剃ったりしたというのには驚き。 第3楽章は、再演の際に完全に再振付したものが現在の版なのだと。2016-02-01 00:08:31 GMT+9:002016-02-01 00:08:31 GMT+9:00
「ヴェートーベン7番」 二日ともカーテンコールに振付指導のジョバンニ氏が登場したのだが、女性の手を取る前には必ず手の甲にキス、女性の隣に立つときには頬にキスと、イタリア男の面目躍如(偏見です)。 あれ、みんなに平等にやるからいいけど、自分だけにやられたら一発で落ちるよなと(笑)2016-02-01 00:22:29 GMT+9:002016-02-01 00:22:29 GMT+9:00