2016.04.16
アルカディア
シアターコクーン
演劇
「アルカディア」@シアターコクーン。 なかなか面白かった。 ただ、オリジナルは1993年の戯曲で、内容が古くなってるわけではないのだが、当時だったら先端的なトピックだったので、もっとエキサイティングに見られたのだろうなとも。 https://t.co/F5avIewmzQ2016-04-16 21:52:26 GMT+9:002016-04-16 21:52:26 GMT+9:00
「アルカディア」 自分の感覚だと、井上くんと趣里さんが主役かな。寺島さんは現代からの補足説明担当で、堤さんは存在意義としてはかわい子ちゃん枠。 で、ラスボス系が神野三鈴さん。井上くんとの丁々発止というか狐と狸の化かし合いというかのやりとりは、見てて楽しかった〜2016-04-17 11:42:15 GMT+9:002016-04-17 11:42:15 GMT+9:00
「アルカディア」 19世紀と現代を行ったり来たりする構造なのだが、時間もの的な楽しさはあまり感じなかった。 結局、過去と現代がバラバラに思えて。 自分が時間ものに求めるのは、現在が過去に及ぼした影響が、再び現在にフィードバックされて変化が起こることなのかも。2016-04-17 11:51:39 GMT+9:002016-04-17 11:51:39 GMT+9:00
「アルカディア」 現代パートの存在意義って、要するに、トマシナの先見性を説明するのに、現代の説明者が必要という事だけだったのかなと思ったりも。 現代パートがメインに見えるような作りだったら、随分違ったかも。楽しかったけど、クズ男の引き起こしたドタバタ劇以上には見えなかったので。2016-04-17 22:31:01 GMT+9:002016-04-17 22:31:01 GMT+9:00
「アルカディア」 ネタバレ。 自分は過去組のラストがとても好きだったのだ。熱力学の第二法則から、宇宙の熱的死を洞察するのだが、それを絶望と受け取る人と、そこを軽々と飛び越える人と。 一方の現代組にはそこまでのカタルシスは感じなかったのだが、これは人によっては逆なんだろうな。2016-04-17 22:43:48 GMT+9:002016-04-17 22:43:48 GMT+9:00
「アルカディア」 カオスと決定論についての話があって、気になったのだが、トマシナやヴァレンタインの言うカオスは決定論的現象なので、ああいう文脈での未来予測不可能性と結びつけるには、不確定性原理を組み合わせないとダメなんじゃないかなと。 ここら辺、正確に理解してる自信はないけど。2016-04-17 22:51:32 GMT+9:002016-04-17 22:51:32 GMT+9:00
「アルカディア」 図に言及される所、実際には見えないのが面白かった。 ヴァレンタインのはこれとかか? https://t.co/o2SqvQtPi4 トマシナのは植物系のこのへん? https://t.co/FspyH049ND https://t.co/DU31647k8T2016-04-17 23:05:38 GMT+9:002016-04-17 23:05:38 GMT+9:00