2016.04.29
白鳥の湖」&「迷子の青虫さん
スターダンサーズ・バレエ団
テアトロジーリオショウワ
バレエ
スターダンサーズ・バレエ団「白鳥の湖」&「迷子の青虫さん」@テアトロジーリオショウワ、幕間。 前半は、白鳥の2,3,4幕を45分にし、それぞれにあらすじ解説がつくという、入門者用作品。 昨年も見てるのだが、こういうラストだったっけ? https://t.co/lQN38cvNft2016-04-29 12:12:40 GMT+9:002016-04-29 12:12:40 GMT+9:00
「迷子の青虫さん」 かなり凝った衣装で、特に甲虫系男性は足までの甲冑+兜+甲羅(羽)で、かなり踊りにくそう。 どうも、ごちゃごちゃな衣装の人達がごちゃごちゃやってる40分といった印象に。 カエルのお巡りさんが完全かぶりもので、動きも可愛くて良かった。ロットバルトより似合うよね。2016-04-29 13:14:02 GMT+9:002016-04-29 13:14:02 GMT+9:00
「迷子の青虫さん」 すぎやまこういちのピアノ組曲なのだが、盛り上がったり耳に残ったりするわけではないので、音楽の力で乗り切るわけにはいかず。 物語は迷子の青虫の羽化と、コガネムシの悪巧みがうまく繋がらず、感情の向かう対象がない。 面白い挑戦だと思うので、練り直しての再演希望かな。2016-04-29 13:18:29 GMT+9:002016-04-29 13:18:29 GMT+9:00
「白鳥の湖」というのは難しい作品なんだよなと。普段、1幕はあまりいらないよねと思ったりするのだが、2幕からはじまると、展開の唐突さに戸惑ったり。 渡辺恭子さんのオデット、2幕は何考えてるのかあまりよくわからず。オディールはとてもイキイキしてて魅力的。特に最後の嘲笑パートが素敵。2016-04-29 13:27:34 GMT+9:002016-04-29 13:27:34 GMT+9:00
「白鳥の湖」 渡辺さん。オディールの華やかさに比べて、オデットは群れに埋没しがちな感じだったのだが、最後の死を決意するあたりからが凛として良かった。気性のはっきりした役の方が得意なのだろうか。 というか、オデットって、基本的にどこに魅力があるのかわからん女だから、難しいんだよね。2016-04-29 13:32:28 GMT+9:002016-04-29 13:32:28 GMT+9:00
「白鳥の湖」 王子は吉瀬くん。最近とても充実してる気がする。足の運びが丁寧になったのかな? やはり、バレエの王子の気品は白タイツの足に宿るのかも。 演技も面白くて、3幕前半は憂愁を漂わせる、というよりは微妙にイラつきつつも王子の務めを果たしている感じで共感してしまう。2016-04-29 13:35:43 GMT+9:002016-04-29 13:35:43 GMT+9:00
「白鳥の湖」 45分に詰め込むので、もちろんツライ部分もあるのだが、4幕後半がとても良くて、ちゃんと物語バレエを見た満足感がある。 一番ラスト、オデットと王子が左右から出てきてお互いを探すというのが印象的だったのだが、こういうところ、鈴木稔さんの演出は好きだなぁと。2016-04-29 13:40:34 GMT+9:002016-04-29 13:40:34 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロットバルトは大野大輔くん。前回も思ったのだが、ぽっちゃり系の柔和な顔立ちなので、マスクしない3幕だと悪役に見えないというのが難点。 渡辺オディールのキャラがすごくしっかりしてるのもあって、ドロンジョとトンズラーみたいな組合せ。まぁ、それも悪くないですが。2016-04-29 13:46:02 GMT+9:002016-04-29 13:46:02 GMT+9:00