2016.05.05
ドン・キホーテ
新国立劇場バレエ団
新国立劇場オペラパレス
バレエ
新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」@新国立劇場オペラパレス、幕間。 今日の主役は米沢さんと井澤さん。見る前は、どういう感じになるのかな?と思っていたのだが、とても好みだ。 元ガキ大将の米沢キトリと、床屋王子の井澤バジルですね。 https://t.co/Vtui0nz5q82016-05-05 14:52:23 GMT+9:002016-05-05 14:52:23 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」幕間。 米沢キトリ、3年前までは町中の悪ガキ束ねてたガキ大将だったに違いない。最近女装(?)の楽しさに目覚めたんだけど、つい好きな子を苛めちゃいがちなのは昔のまま(笑) 井澤バジル、代々続く色男の床屋の家系で、先祖は貴族という噂がまことしやかに囁かれてるはず。2016-05-05 14:55:55 GMT+9:002016-05-05 14:55:55 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 エスパーダと踊り子がこれまた見事で。 トレウバエフのキメキメ具合とマントさばきの素晴らしさ。そして、長田さんが下品になる一歩手前の艶やかかつ気取らない魅力。ナイフの所の、やるわよ!やるわよ!見てなさい!というアピール度抜群の笑顔がたまりませんでした。2016-05-05 15:03:07 GMT+9:002016-05-05 15:03:07 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 これ、エスパーダが主役じゃないの?と思う2幕前半(笑) カスタネットの堀口さんが良くて、大人の恋愛だ〜と思って見ていると、そこに無敵の美女本島メルセデスが登場という。1幕の長田さんと合わせて3人なんだが、それを納得させるトレウバエフの男前っぷり。2016-05-05 16:02:31 GMT+9:002016-05-05 16:02:31 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 森の場面、女王の細田さんが、包容力というのかな、優しげな中にも大きな暖かさを感じさせる踊りで良かった。 米沢さんのドゥルシネアは、気品は十分なんだけど、どうしても姫というより王太子の感じがするんだよね。不思議だ。 キューピットのカツラがイマイチだったのが残念。2016-05-05 16:05:08 GMT+9:002016-05-05 16:05:08 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 酒場のシーンで、エスパーダとバジルが少し絡んでいて、年長年少スケコマシ2人という感じが楽しかった。 エスパーダが女性と踊ってるときに、とにかく楽しそうな米沢キトリも良かったが、所々で微妙に面白くなさそうな表情を入れてくる井澤バジルの演技も気に入った。2016-05-05 16:08:09 GMT+9:002016-05-05 16:08:09 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 3幕は米沢さんが王者の貫禄。グランフェッテは、前半を扇移動つきの 1-1-3、後半は 1-1-2 で最後まで回りきるという。 井澤バジル、サポートを心配してたのだが、片手リフトも綺麗に入って立派でした。ソロはもともとよいかただがジャンプの雄大で美しいこと。2016-05-05 17:04:38 GMT+9:002016-05-05 17:04:38 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 とても楽しかったのだが、全幕でやる意味ってなんだろう、というプロダクションでもあり。 ストーリーというか、キャラクターの成長が描かれる場所がどこにもないし、各幕の繋がりもあまりないので、全幕ものというより1幕抜粋を3種類見た感じ。 楽しいけれど感動はないかな。2016-05-05 17:12:09 GMT+9:002016-05-05 17:12:09 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 メインのキャストが充実していて、そちらに目が引き寄せられてしまったせいもあるだろうけど、群舞勢が少し元気がなかったような。後ろで細かい演技をしてたりもするんだけれど、なんとなく全体的に揃いすぎで、少し乱れてもいいから港町や酒場のエネルギーが出ると良かったかな。2016-05-05 17:16:30 GMT+9:002016-05-05 17:16:30 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 しかし、これほど、キトリってロレンツォの娘だよ、と思ったこともなかったような。 お父さんも結構拳を振り上げてますけど、娘さんも、いい加減にしないと私の堪忍袋もそろそろ限界よ、みたいな目つきしてたりして(笑) バジルが優美な優男なのもいいバランスでした。2016-05-05 17:22:07 GMT+9:002016-05-05 17:22:07 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 古典バレエなんだけれど、かなりポリティカリーコレクトな雰囲気。 米沢さんと井澤くんの組み合わせって、いわばフュリオサとマッド・マックス的な所があるような。 女3人と付き合ってるエスパーダも、女性陣の自立した雰囲気とトレウバエフのサービスぶりで搾取の気配がない。2016-05-05 17:32:43 GMT+9:002016-05-05 17:32:43 GMT+9:00
新国立プリンシパル8人の役付き。 小野 キトリ 菅野 ガマーシュ トレウバエフ エスパーダ、ジプシー頭目 長田 街の踊り子 福岡 バジル 本島 メルセデス、公爵夫人 八幡 サンチョ 米沢 キトリ 豪華で楽しいけど、いいのかねという気も。 カーテンコールに出てこないのも残念。2016-05-05 18:05:44 GMT+9:002016-05-05 18:05:44 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 3幕では、下手に公爵夫人、上手に公爵とドン・キホーテが並んで座ってる。 なぜ、そこで、女性が一人で、男二人がカップルシートなんだ(笑) 本島さんが公爵夫人の日だと、下手に女王陛下、上手に老騎士と将軍の男カップルという雰囲気になるのではと妙な心配を(笑)2016-05-05 18:08:17 GMT+9:002016-05-05 18:08:17 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 あれ? そういえば3幕って結婚式設定なんだっけ? 今日はほんの欠片たりともそんな気配がなかったような。ドン・キホーテのお見送りパーティーにお世話になったキトリとバジルが花を添えたぐらいの感じだった。 っていうか、結婚式にお父さんいないってどういう事よ?2016-05-05 18:13:47 GMT+9:002016-05-05 18:13:47 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 3幕のボレロのお二人も良かったのだけど、なんだか、もんのすごく、あんたら誰なのよ?って感じがしてしまって。こういう所は、プロダクションとしてかなりの欠点だと思うんだけどなぁ。 ドンキは、今、東京バレエ団がとてもいいプロダクションを持ってるだけに、落差がね…2016-05-05 19:45:34 GMT+9:002016-05-05 19:45:34 GMT+9:00
「ドン・キホーテ」 米沢キトリと井澤バジル、個人的にはあのバディ感はとても好きなのだが、何も知らずに3幕見て結婚式カップルだと思う人はいないよねというぐらいに愛が薄い。 2幕の酒場のキトリ、エスパーダ周りを見てる時が、大人の恋愛に憧れてるが自分に引き寄せてはない少女のようだった。2016-05-05 21:25:52 GMT+9:002016-05-05 21:25:52 GMT+9:00