2016.06.04
ヒトとキとキと
森山開次
世田谷美術館
ダンス
これから森山開次「ヒトとキとキと」@世田谷美術館。 展覧会「竹中工務店400年の夢」にちなんだイベント。 3部構成で、最初はホールで映像作品。この映像は、明日から6/19まで展覧会場で上映されるそうです。 https://t.co/vk78CC58CW2016-06-04 19:12:11 GMT+9:002016-06-04 19:12:11 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 第1部の映像は、まあまあといった所。後半への導入といった意味も大きいのだ。森山さん、最初はシルエットで、トレードマークの金の長髪でなかったので、髪を切ったのかと驚いてしまったが、ブレードランナーのレイチェルみたいに結い上げてあるのだった。色は黒に近い茶。2016-06-04 21:17:30 GMT+9:002016-06-04 21:17:30 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 世田谷美術館のホール、半円形で全列段差で見やすいのだが、スクリーンがダブル幅の白布を2枚貼り合わせたようなもので、皺もよってるし、2枚重なってる所だけ明るいし、裏側に光は漏れるし、そこだけお金かかってない感じで不思議。 プロジェクターの台形補正して欲しかった。2016-06-04 21:22:40 GMT+9:002016-06-04 21:22:40 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 第2部は、巨大な丸太材のある美術館の入口ホール、巨大な丸太材が敷いてある長い廊下の二ヶ所でのパフォーマンス。 目の前数十センチくらいの所を森山さんが通ったりして、ただただ凝視してしまった。 伴奏のチェロも面白くて、あんな音が出るんだと思うような所も。2016-06-04 21:28:58 GMT+9:002016-06-04 21:28:58 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 第3部は中庭の巨木のまわりを囲んで。 自分は照明の反対側で、スポットライトを光背にしたシルエットの森山さんが神々しく見えるシーンもあったのだが、他の方向からは全然違った印象だったかも。 夜風とか夏の夜の匂いとかが森山さんの原始性みたいなものを増幅していた。2016-06-04 21:35:21 GMT+9:002016-06-04 21:35:21 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 第3部、はじまる前に観客席にカエルさんがいらっしゃいまして、女性係員さんが後方の芝生の丘へと誘導(?)していきました。観客席からクスクスと笑いが起きたりして、こういうのも野外ステージの楽しいところだよなぁと。2016-06-04 22:33:45 GMT+9:002016-06-04 22:33:45 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 展覧会の方も見ようかと思っていたのだが、美術館が 18:00 閉館で、公演の方が 19:30 開演、しかもまわりにはあまり何もないというロケーションだったので、公演だけを見ることに。 世田谷美術館、最寄の用賀から徒歩17分、他からはバスという、結構不便な立地。2016-06-05 00:32:34 GMT+9:002016-06-05 00:32:34 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 コンテンポラリーのダンスってクラシックバレエみたいな決まった動きが少ないので、自分にとっては言語化して覚えるという事がやりにくいのだが、中でも森山さんの踊りは見たそばから記憶からすり抜けていって、残り香だけになってしまうのだった。だからこそ見に行くのだけれど。2016-06-05 00:54:31 GMT+9:002016-06-05 00:54:31 GMT+9:00
「ヒトとキとキと」 第3部は大樹の周りを囲んだ客席の中を森山さんが踊りながら移動したりしてゼロ距離に。自分もちょっとだけ触られてしまった。 一回だけの公演という意識もあるせいか、距離の近さがとてもインティメイトな雰囲気に。2016-06-05 01:51:33 GMT+9:002016-06-05 01:51:33 GMT+9:00