2016.06.10
尺には尺を
さいたま芸術劇場
演劇
「尺には尺を」@さいたま芸術劇場、幕間。 なかなか楽しい。辻萬長さんが侯爵と仮の姿の神父で、カッコよかったり可愛かったり。 そして、これは多部未華子をキャスティングしたのが素晴らしかったな。潔癖な少女の無茶な言動で笑いを取るというのがとても似合う。声の良さがそのまま強さに繋がる。2016-06-10 20:10:36 GMT+9:002016-06-10 20:10:36 GMT+9:00
「尺には尺を」 二幕もなかなか楽しかったが、とにかく辻萬長さんの公爵が素敵で彼ばっかり見てしまった(笑) 以下ネタバレ。 ラストで個人的に衝撃の展開があったのだが、考えてみればシェイクスピアなんだから、そこで数があうなと納得したり。 No とは言わないよなぁ、素敵だもんなぁって。2016-06-10 21:40:50 GMT+9:002016-06-10 21:40:50 GMT+9:00
「尺には尺を」 カーテンコール順だと、最後から藤木さん多部さん辻さんなのだが、役柄としては辻さん多部さん藤木さんの順に重要な気がする。 辻さんのファンの方には是非見て欲しい。悪(?)だくみを隠して公爵の顔をしつつニヤッとするのとか、もうどうしようと思っちゃうぐらい魅力的でした。2016-06-10 21:44:47 GMT+9:002016-06-10 21:44:47 GMT+9:00
「尺には尺を」 シェイクスピアには珍しく、女性陣が主導権を握った感じだったのだが、これは配役の妙でもあるのかな。 立姿や声の段階で、力関係が、多部さん >> 藤木さん、なので、話の展開以上に安心して見てられるというか。 藤木さん、微妙にヘタレな雰囲気が可愛かった。2016-06-10 21:52:09 GMT+9:002016-06-10 21:52:09 GMT+9:00
「尺には尺を」 クローディオの長身ガッチリくん、なかなか良かったのだが、ネクストの松田慎也くんでした。「リチャード二世」でヨーク公爵やってた方だ。 ちょっと芝居が大仰なところもあるのだけれど、死刑囚役でコメディリリーフの部分もあるので、そういう部分も悪くない。2016-06-10 21:59:07 GMT+9:002016-06-10 21:59:07 GMT+9:00
「尺には尺を」 ネタバレ。 最後の個人的に衝撃だった展開、セリフでは結末がわからない形になっているので、他の演出だとどうするのか興味ある。 今回は最後にイザベラが着替えるので明確にそちらがわにしてあるのだけれど、逆でもいいなぁ。辻さんに言われたら断れない気がするけど(笑)2016-06-10 22:14:09 GMT+9:002016-06-10 22:14:09 GMT+9:00
「尺には尺を」 ネタバレ。 今回は、アンジェロが完全に敵役で、いわばシェイクスピア版遠山の金さんだったのだが、アンジェロをメインにする演出もあるのだろうか。鋼太郎さんはさすがに年齢が合わないけど、横田さんあたりでそういうバージョンも見てみたいかも。2016-06-10 22:24:40 GMT+9:002016-06-10 22:24:40 GMT+9:00