2016.06.25
あわれ彼女は娼婦
新国立劇場中劇場
演劇
「あわれ彼女は娼婦」@新国立劇場中劇場、幕間。 2度目なので、もう好きな所を好きなように見ている。 伊礼横田の主従、ヴァスケスはものすごくアンテナがソランゾに向いているのだが、主人は召使がいる事を気にも留めないというか、近くにいる事こそが自然、という関係性が萌え。2016-06-25 20:13:01 GMT+9:002016-06-25 20:13:01 GMT+9:00
「あわれ彼女は娼婦」幕間。 蒼井優ってバレエをやっていたと聞いたことがある気がしたのだが、もしかして結構シリアスにやっていたのかな。立姿の重心のずらし方とかでの表現が細かくて、バレエの人みたいなのだ。彼女に時々感じる嘘っぽさ、体の表現と、顔の表情と、声色を一致させないせいかもと。2016-06-25 20:16:50 GMT+9:002016-06-25 20:16:50 GMT+9:00
「あわれ彼女は娼婦」終演。 楽しかった〜。 中嶋しゅうさんの枢機卿のクソ坊主っぷり、大鷹明良さんの修道士の偉そうなだけで全く役に立たない所、伊礼ソランゾの直情、横田ヴァスケスの歪んだ忠勤、そして蒼井アナベラの狂気と愛。その中で浦井ジョヴァンニが理路整然としてみえる。2016-06-25 21:55:51 GMT+9:002016-06-25 21:55:51 GMT+9:00
「あわれ彼女は娼婦」 蒼井優はこういう役は本当に似合う。マジギレの伊礼くんに髪引っ張られてても圧勝。 体の使い方をものすごく計算してると思うのだが、もし本能でやってたらそれもすごい。ジョヴァンニとの最後の逢瀬の所、恋人の体に手を這わせるというのはこうやるんだよという見本のような。2016-06-25 22:07:03 GMT+9:002016-06-25 22:07:03 GMT+9:00
「あわれ彼女は娼婦」 浦井ジョヴァンニ、前回よりも静かな演技になったような。 蒼井アナベラとは対照的で、体を細かくは使わず、セリフも淡々と。 ある意味で、彼と対になるのは修道士ボナヴェンチュラなのかもと。もはや道を示す力のなくなった宗教家と、自己の中の論理に従う人間と。2016-06-25 22:21:00 GMT+9:002016-06-25 22:21:00 GMT+9:00
「あわれ彼女は娼婦」 個人的に一箇所だけ気に入らないのが、偽医者の姪が修道院に押し込まれるのにニコニコ従う所だったのだが、今日は、中嶋枢機卿の生臭クソ坊主っぷりを見て、彼女も修道院で権力の極みに向かう事を決心したのかと脳内補完して満足したり(笑)2016-06-25 22:24:08 GMT+9:002016-06-25 22:24:08 GMT+9:00
「あわれ彼女は娼婦」 ネタバレ。 ヴァスケスにとってのソランゾは、大切な主人であると同時に、憎しみの対象でもあったのだろうなと。奴隷に甘んじられる性格ではなかっただろうし。死んだ後のソランゾにはやっと純粋な愛情だけを向けていたような。 いや、そういう話が好きなので、妄想ですが。2016-06-25 23:08:52 GMT+9:002016-06-25 23:08:52 GMT+9:00
蒼井優さん、「花とアリス」で長いバレエシーンやっていると動画を教えていただきました。ありがとうございます。 えーっと、大沢たかおさんが女子高生のパンチラバレエに一発で落とされてる様子も可愛いので、そういうのがお好きな方もどうぞ(笑) https://t.co/Pb41xftPbP2016-06-25 23:44:55 GMT+9:002016-06-25 23:44:55 GMT+9:00