2016.06.30
エリザベート
帝国劇場
ミュージカル
「エリザベート」@帝国劇場、幕間。 去年はBで一回見ただけなので、今年はもう少し見ようかと。 今日はSなので細かい所までよく見えるのだが、トートダンサーってこんなに細かい振付だったのか。手の使い方がかなり繊細で驚いてしまった。 https://t.co/RYtEqqvMyi2016-06-30 19:58:10 GMT+9:002016-06-30 19:58:10 GMT+9:00
「エリザベート」幕間。 トートダンサー、去年からあんなに男同士ペアで踊ってたっけ。トートとシシィが組むと、後ろでダンサーが4ペアになってコンタクトやリフトの入るダンスをするので、そっちばっかり見ちゃうじゃないですか(笑) 結婚式のフランツとトートダンサーのペアも凝視しちゃった。2016-06-30 20:05:16 GMT+9:002016-06-30 20:05:16 GMT+9:00
「エリザベート」幕間。 トートダンサー、ダンスがまだ完全に体に入る所まではいってないようで、音の取り方とか、同調性やコンビネーションは7、8割ぐらいの出来上がりかなという気もする。 後半日程には振付意図をかなり実現できるようになって、見ごたえあるものになりそう。2016-06-30 20:08:33 GMT+9:002016-06-30 20:08:33 GMT+9:00
「エリザベート」 花總さんのエリザベートがなかなか良かった。 去年見た時は、相手が年下ばかりという座組のせいか、微妙に手心を加えてる感じに見えてちょっと不満だったのだが、今日はトートもフランツも上から目線で否定するという、ある種イヤな女になる部分を逃げずにやっていたような。2016-06-30 22:03:42 GMT+9:002016-06-30 22:03:42 GMT+9:00
「エリザベート」 井上トートは、あまりよくわからない人。逆に言えば人でない者のよくわからなさがある。 花總シシィとの組合せだと、自我の強い女と、運命としての死、という感じで、ラブロマンスにあまり興味のない自分にはなかなか良かった。 あ、キスシーン。今回はその演出か!とすごく納得。2016-06-30 22:06:55 GMT+9:002016-06-30 22:06:55 GMT+9:00
「エリザベート」 ルキーニが成河くん。細かい事をいろいろやっていて楽しい。 ただ、手数が多すぎて愛嬌があまり出ないとこがあるかな。ルキーニという人物と同時に、観客と舞台の橋渡しの役割もあるので、まわりから愛される感じがもう少し欲しいかも。 終盤の殺人者としての部分はさすが。2016-06-30 22:11:57 GMT+9:002016-06-30 22:11:57 GMT+9:00
「エリザベート」 フランツは佐藤隆紀くんで結構好みだった。一言で言えば大型ワンコ。 マザコンでヘタレで愛情の真っ直ぐさと可愛いさだけが取り柄という。 しょぼくれてると雨に濡れた犬みたいで、拒絶する側が悪者に見えたりするのだが、そこで情に流されずに切り捨てる花總シシィが良かった。2016-06-30 22:17:01 GMT+9:002016-06-30 22:17:01 GMT+9:00
「エリザベート」 ルドルフは京本大我くん。宝塚の男役? と思うぐらいの細くて薄くて顔の小さいプロポーション。 闇が広がるが個人的には面白かった。こっちは人、こっちは人外という差が強調される組合せなのでは。 キスシーンは、個人的にはこの演出が好きだなぁ。とても正しいと思う。2016-06-30 22:20:58 GMT+9:002016-06-30 22:20:58 GMT+9:00
「エリザベート」 カーテンコール、涼風さんが後ろに下がるときに成河くんが裾をもったら、ごめんなさいありがとうだいじょうぶよでもありがとう、みたいにあたふたされてて可愛かった。ゾフィーの時は鋼鉄の女なのに。 カテコ2度目は、成河くんと京本くんが目で打ち合わせして2人で両側から裾を。2016-06-30 22:32:54 GMT+9:002016-06-30 22:32:54 GMT+9:00
「エリザベート」 トートダンサー、2幕はかなり仕上がってる感じで、同調性も良かった。 回数重ねると、音楽の表現がもっと良くなるだろうなという期待も。 バックダンサーという性質上、よく見えなかったりする部分もあるので、トートダンサーだけ取り出した公演やってみて欲しいぐらい。2016-06-30 22:51:08 GMT+9:002016-06-30 22:51:08 GMT+9:00
「エリザベート」 花總シシィ、精神病院のところが良かった。自分で選んで慰問に来てるのに楽しそうな顔じゃなく、狂人のシシィに対しても最初は高圧的。で、あなたの方が自由の所で、自分の人生のあり方に得心がいったように見えた。勝ちにいったことで、自由を失う生活を選んでしまったのだと。2016-06-30 22:58:16 GMT+9:002016-06-30 22:58:16 GMT+9:00
「エリザベート」 面白いなぁと思ったのだが、後半の花總シシィは、ゾフィーに似て見えるのだ。一番なりたくないと思っていた相手にどんどん似てくるということの苦痛と、それでも引き返せない自我の強さと。 ゾフィーとシシィ、宮廷の中にいる二人だけの男達の対決の物語なのかもしれないなと。2016-06-30 23:07:10 GMT+9:002016-06-30 23:07:10 GMT+9:00
「エリザベート」 今日の「私が踊る時」、花總シシィは余裕で上から完全拒否という感じ。腕を掴まれる所で肉体的に劣勢な部分はあるが、それぐらい意志で凌駕できるという自信に溢れていて、にこやかに笑ってみせる悪戯っけまである余裕さ。 逆説的だけど、相手役を信頼しないとできない役作りかも。2016-06-30 23:24:38 GMT+9:002016-06-30 23:24:38 GMT+9:00
「エリザベート」 トートダンサー、見分けがついてるわけじゃないのだが、振付と位置取りをかなり考えて作られてる気がした。指の型もかなり細かく振付してあるような。 ダンサーの出自が色々なので、それぞれの長所を出し、欠点は隠し、バラバラに見えないようにいろんな工夫をしたのかなと。2016-06-30 23:33:12 GMT+9:002016-06-30 23:33:12 GMT+9:00
「エリザベート」 トートが出てくると同時にトートダンサーが踊るもので、ついついそっちを見ちゃって歌だけを聞いていたせいもあるけど、井上トートは、死とは歌であり音楽である、という感じなのかも。 どう言ったらいいのかよくわからないけど、何かに誘う力のある歌声を持つ方だよね。2016-06-30 23:45:35 GMT+9:002016-06-30 23:45:35 GMT+9:00