2016.07.01
「ラ・バヤデール - 幻の国」
Noism 劇的舞踊
KAAT 大ホール
バレエ
Noism 劇的舞踊「ラ・バヤデール - 幻の国」@KAAT 大ホール。 米沢さんがいらしてた。あちこちの公演でお見かけするなぁ。森山開次さんの次ぐらいに見かける気がする。森山さんは遠方からでもすぐわかるというのもあるか。2016-07-01 21:06:09 GMT+9:002016-07-01 21:06:09 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 影の王国を女性13人でやったのはさすが。 もしかして、今、noism2 は男性は1人だけで、残りは全部女性なのかな? そういえば男性舞踊手募集してたっけ。2016-07-01 21:09:09 GMT+9:002016-07-01 21:09:09 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 ホフマンは見てないのだが、カルメンも苦手だったし、どうも自分は劇的舞踊シリーズは相性わるいみたいだ。次回からは1回見ればいいかな、という感じに。 感想はネガティブなものが多いので、下書きに入れておいて、東京公演終わったあたりにでもツイートするかも、しないかも。2016-07-01 21:38:28 GMT+9:002016-07-01 21:38:28 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 空間が田根剛さん。この方のつくる空間好きなのだ。 「青髭公の城」「PLAY2PLAY」と同じ系統で光る柱だけで出来た空間。 オープニングのシークエンスはドキドキしたなぁ。 しかし、あれ、中身どうなってるのかな。地震があったらアウトなのか、何か対策してあるのか。2016-07-01 22:00:00 GMT+9:002016-07-01 22:00:00 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 キャスト発表になった時は、バートルとタイランが密通!と一人で盛り上がっていたワタクシですが、実際に見たら、バートルとアルダルで盛り上がりました。男2人で踊るシーンが結構あって、なかなか満足。 https://t.co/fuGu8PNbXv2016-07-02 01:02:13 GMT+9:002016-07-02 01:02:13 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 客席、男性の姿が多かったような。なんとなく、業界の方が沢山いらしてたのかなと思ったり。 自分が気づいたのは、三浦雅士さん、SPAC の宮城さん、資生堂の成田久さんぐらいだったのだが、あちこちで挨拶が交わされているような雰囲気。 関東圏プレミア日だからかな。2016-07-02 02:04:33 GMT+9:002016-07-02 02:04:33 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 皇帝がキャスティングされてなくてどうするのかと思っていたら、まさかの金森さんの分身。 確か「シアンの告白」のトークで聞いたと思うのだけど、全身型取りして作った人形なのだと。名前もついてたはずなんだけど、なんだったっけ。ジェイムズくん? それは小銭王だな。2016-07-02 16:16:35 GMT+9:002016-07-02 16:16:35 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 昨日見てから、時々反芻してるのだが、自分が舞台を見に行くときには何を求めているのか、という事をいろいろ考える機会になったのであった。 最近は全く本を読んでないけど、やはり自分のベースは読書にあって、そこにはないものを舞台に求めてるという部分が大きいのかなと。2016-07-02 22:34:12 GMT+9:002016-07-02 22:34:12 GMT+9:00
Noism「ラ・バヤデール -幻の国」は自分の趣味じゃなかった、というツイートをダラダラとしようかと。 呟いてもしょうがないかと最初は思ったのだが、自分が舞台を見るときに求めているものは何かという事に繋がっていったので書き留めておこうかと。 適当にスルーしてください。2016-07-04 01:14:50 GMT+9:002016-07-04 01:14:50 GMT+9:00
TL を見てると評判がいいが、自分にとっては三重苦だった。 ダンサーの体の線が想像すらできない衣装、何を言ってるのかがリアルタイムで入ってこない台詞回し、ダブルパロ乙ぐらいしか感想のない戯曲。 それでも損したとは思わなかったが、台詞なし衣装なしのリハなら倍払ってでも見たかった。2016-07-04 01:18:58 GMT+9:002016-07-04 01:18:58 GMT+9:00
自分は舞踊ではダンサーの肉体の表現を見たいんだなと。 スタンダードな形の衣装だと、その下にある動きがある程度自動的に理解できるので大丈夫なのだが、変形の衣装で体を隠されると体の線がどうなっているのかが理解できなくなってしまう。 あ、ジャケットやズボンでも仕立てが悪いとダメだけど。2016-07-04 01:23:36 GMT+9:002016-07-04 01:23:36 GMT+9:00
衣装はイッセイミヤケだったのだが、あそこは素材自体にボリューム感があって、さらにデザインで体の線をみせないようにしてくるので、自分にとっては舞踊の衣装には使ってほしくないなぁというものが出来てくることが多い。 今回は最後のシーンの肌色のスリップみたいなものだけが自分的には及第点。2016-07-04 01:30:26 GMT+9:002016-07-04 01:30:26 GMT+9:00
あとですね、自分は中川賢さんの肉体がとても美しいと思っているのですよ。セクシャルな感じはあまりなくて、黄金比の肉体というか、大原まり子系アンドロイドというか。 なので、は? 背中から腰尻を通って太もも、ふくらはぎから踵まで、どの線も見えない衣装着せるって何考えてんの? となって…2016-07-04 01:31:11 GMT+9:002016-07-04 01:31:11 GMT+9:00
自分が舞踊に惹かれる部分の一つが、立ち姿ひとつでキャラクターの性格や感情を見せられる所。 足の位置、重心のかけ方、腰の据え方、肩のライン、ダンサーが精密にコントロールした体が、自分の中にキャラクター像として立ち上がってくるのが好きなのだ。 なので、モコモコ衣装はツライのです。2016-07-04 01:36:55 GMT+9:002016-07-04 01:36:55 GMT+9:00
台詞回しに関しては様式的な朗唱系と言えばいいのだろうか。単語の切れ目とも感情ともリンクしない節回しで発声されるので、頭の中で文字に起こして文節切りなおしてやっと理解できる部分も。 自分は、台詞に関してはリアルタイムでストンと入ってくるものを最良とするので、完全に趣味と逆側。2016-07-04 01:40:02 GMT+9:002016-07-04 01:40:02 GMT+9:00
自分は基本が文字文化の人なので、文字で読むよりも理解しにくいなら舞台で見る必然性を感じないのだ。というか字幕出すか筋書を売って欲しい。 例えばシェイクスピアの戯曲なら、朗唱されるなら読むほうが理解が早く、感情にリンクさせて発声されることで初めて文章よりわかりやすく感じる。2016-07-04 01:44:02 GMT+9:002016-07-04 01:44:02 GMT+9:00
NTLive などで、原語のシェイクスピアを見て感心したのが、英語として何を言っているのかはわからなくても感情の流れは伝わる部分があること。自分はそれが演劇の力だと思うし、そこが好きなのだ。 今回の作品、日本語がわからない方にみせたら、何を言ってるかは全然わからないだろうなと。2016-07-04 01:48:48 GMT+9:002016-07-04 01:48:48 GMT+9:00
戯曲に関して言えば、オリジナルのストーリーに満州ネタを組み合わせて何がしたかったのか自分には全くわからなかった。はいはいダブルパロ乙、ぐらいの感想で。 この手の史実戦争ネタ、自分はとにかく点が辛くて、野田地図の「エッグ」には感嘆したけど、「片鱗」でも、へー、ふーん、程度なのだ。2016-07-04 01:52:07 GMT+9:002016-07-04 01:52:07 GMT+9:00
自分はフィクションの力をとても愛しているんだろうなと。なので、史実に持ち込んでオチをつけるというのが、安易に思えてしまう。 史実を背景として使うのは好きなのだけど、それをメインにするならドキュメンタリーより強い力をもつレベルまで作ってくれないと、はいはい乙、みたいに。2016-07-04 01:56:08 GMT+9:002016-07-04 01:56:08 GMT+9:00
こう言ってはなんだが、満州設定によって、感情表現に説得力が増したキャラクターがいたとは自分には思えなかった。 バヤデールをより深くやるために満州を取り入れたのではなく、満州の話をやるのにバヤデールを使ったのだとしたら、そういうの自分はドキュメンタリーで十分ですから、となるので。2016-07-04 01:59:42 GMT+9:002016-07-04 01:59:42 GMT+9:00
オリジナルにないキャラクターが語り手のムラカミ。 へー、満州で好き放題やって散々迷惑かけたくせに、車椅子が必要な老人になるまでのうのうと長生きして、ボケかけても部下の孫に面倒見てもらえるんですかー、やっぱり戦争起こしてうまく勝ち組になるべきなんですかねー、ぐらいのイライラが。2016-07-04 02:04:30 GMT+9:002016-07-04 02:04:30 GMT+9:00
ダラダラとネガティブ系のことを書き連ねましたが、こういうのをツイッターでやる人はあまり見かけないので、希少価値もあるかなと思って。 持論なのだが、インターネットのいい所の一つは、少数の意見にアクセスしやすいことだと思うので。レアカプの同志が見つかる、とかそういうことですが(笑)2016-07-04 02:13:48 GMT+9:002016-07-04 02:13:48 GMT+9:00
「ラ・バヤデール」 振付、クレジットが金森さんじゃなくて Noism だという意識があったせいかもしれないけど、激烈な印象受けるところはあまりなかった。 一番強い印象を受けたのは影の王国。でも、あれは Noism 2 で踊れる振付なので、もっと個の力を見せる踊りも欲しかったなと。2016-07-04 02:22:25 GMT+9:002016-07-04 02:22:25 GMT+9:00