2016.07.05
エリザベート
帝国劇場
ミュージカル
「エリザベート」@帝国劇場、幕間。 城田トート、一回しか取れなかったのだが、仕事が終わらず遅刻… 1幕は最後しか見られなかったので、なんとも言い難い所もあるが、今日のキャストはとても人間的な組み合わせに見える。 https://t.co/LhxeI9EIl52016-07-05 19:58:37 GMT+9:002016-07-05 19:58:37 GMT+9:00
「エリザベート」幕間。 まだ少ししか見てないのだが、城田トートは美形のにいちゃん風で、蘭乃シシィは女の弱さに溢れている、という人間味がある組み合わせのような。トートに迫られると、美形オーラにあてられてポーッとなってフラフラついていきそうになるシシィ。必死に理性を動員して振り払う。2016-07-05 20:05:05 GMT+9:002016-07-05 20:05:05 GMT+9:00
「エリザベート」終演。 蘭乃シシィが面白かった。シシィをこんなに弱いキャラクターに解釈して演じられるのだと感心。歌が少しパワーにかけるせいもあるけど、少し綺麗に生まれただけぐらいしかアドバンテージのない資質で、いかにオーストリア皇后という地位を生き抜いたか、という女の生き方。2016-07-05 21:51:08 GMT+9:002016-07-05 21:51:08 GMT+9:00
「エリザベート」 城田トートは、美しい大型猫科獣。ライオンではなくて黒豹かな。ちょっとヤンキー系入ってる感じも。 背中が少し丸くて肩が内側に入っている猫背感に、何かと顔から行くのがネコっぽい雰囲気に。あと、男性には珍しい両足が一本の線の上を通る歩き方も、塀の上のネコみたい。2016-07-05 21:56:25 GMT+9:002016-07-05 21:56:25 GMT+9:00
「エリザベート」 蘭城コンビだと、すごく恋愛感が強い。「私が踊る時」が恋の駆け引きの曲に聞こえた。この前の花井組だと、2人ともが歴然とした事実を述べているという互いに取りつく島のないやりとりだったのだが。 組み合わせシャッフルすると、どうなるのか気になるなぁ。2016-07-05 21:58:50 GMT+9:002016-07-05 21:58:50 GMT+9:00
「エリザベート」 フランス病の所。 花總シシィは、イヤー不潔ー!ゴキブリに触られたから死ぬしかない!という潔癖な感じ。 蘭乃シシィは、そういう事もあるかもしれない、でも私は超絶美形の死神の誘惑をずっと退けてきてるのに、許せない! いいわもう死神のものになってやる、というような。2016-07-05 22:02:57 GMT+9:002016-07-05 22:02:57 GMT+9:00
「エリザベート」 男女の比喩を用いるのは政治的に正しくないのだけど、なかなか他の言葉が見つからないので。 東宝はシシィに歴代宝塚の男役をあてていて、男前な役作りが多かったと思う。 花總さんは男とは違う肉体によらない精神の強さで圧倒する。そして蘭乃さんは強さを前面に出さない。2016-07-05 22:08:45 GMT+9:002016-07-05 22:08:45 GMT+9:00
「エリザベート」 ルドルフは2回とも京本くんだったのだけど死のシーンの印象がかなり違う。 井上トートは、種族の違う感じで、極端に言えば子犬に口元舐められたみたいな。 城田トートは、おねショタというかショタおね。銃は婚約指輪なのね〜と思いましたよ。気付いた後、全開笑顔じゃなかった?2016-07-05 22:14:48 GMT+9:002016-07-05 22:14:48 GMT+9:00
「エリザベート」 蘭乃さんは東宝歴代で一番女性性を打ち出したシシィなのではと思ったり。前半のゾフィーとの対決を見そびれたのが悔やまれる。ゾフィーの圧力のかけ方って、姑系の仲良くやりましょうと言いつつのネチネチ感はなくて、頑固オヤジっぽい単純さじゃないですか。どう受けたのかなと。2016-07-05 22:42:51 GMT+9:002016-07-05 22:42:51 GMT+9:00
「エリザベート」 今日は遠い席だったので、トートダンサーの踊りがあと一つ大きければなと思ったりも。体の線が外の空間まで伸びるといいのだけど、指先足先で止まってしまってる所が。 そこらへんの印象の差がどうやって形成されるのかがわからないのだが、大きさを出すのって難しい気がする。2016-07-05 23:40:32 GMT+9:002016-07-05 23:40:32 GMT+9:00