2016.08.28
八月納涼歌舞伎 第三部
歌舞伎座
歌舞伎
「八月納涼歌舞伎 第三部」@歌舞伎座。 今日は千秋楽でカーテンコールが。 「廓噺山名屋浦里」が終わった後、拍手が鳴りやまず、かなり経ってから幕があき中村屋兄弟、扇雀さん駿河さん、浴衣姿の亀蔵さんが。勘九郎が舞台から手招きすると、客席の鶴瓶さんとタモリさんがスリッパで花道から登場。2016-08-28 21:10:13 GMT+9:002016-08-28 21:10:13 GMT+9:00
「八月納涼歌舞伎」カーテンコール。 鶴瓶さんが歌舞伎になった次第を説明。「これ、落語だと一人でやんねんで」で笑いが。 タモリさんも、ブラタモリのための資料からこんな所までと。 「どうしてええかわからん」という鶴瓶さんにタモリさんが「あーいー」と返した所にツケが入っての幕引き。2016-08-28 21:18:05 GMT+9:002016-08-28 21:18:05 GMT+9:00
「廓噺山名屋浦里」 先週見た後、これはなんとかもう一度とチケット探したら、戻りなのか、やや後ろだけれど真ん中の席があったので、久しぶりに歌舞伎座の一等席を。 装置はやはり一階正面から見るように出来ていて迫力が違う。オペラグラス覗かなくてもいいので全景がしっかり見えるのも良かった。2016-08-28 21:22:33 GMT+9:002016-08-28 21:22:33 GMT+9:00
「廓噺山名屋浦里」 2度目だというのに、ダバダバ泣いてしまった。自分でも理由がよくわからないのだが、花魁が座敷に登場する所で涙腺が。 あそこ、ダブルヒーローもので窮地に陥った主役を相棒が助けに来る感じでもあるからかな。恋愛よりはブロマンスの雰囲気があるのも好きなのかも。2016-08-28 21:28:50 GMT+9:002016-08-28 21:28:50 GMT+9:00
「廓噺山名屋浦里」 真正面からみる七之助の花魁姿の破壊力よ。彌十郎さん、じゃなくて秋山が腰が抜けたようになるというよもよく分かる。そして声がとにかく素晴らしい。 そして、酒井宗十郎は、勘九郎のために書かれた役だなぁと。堅物でヘタレで、信念は強いけれど内省的な雰囲気も少しあって。2016-08-28 21:36:32 GMT+9:002016-08-28 21:36:32 GMT+9:00
「廓噺山名屋浦里」 友蔵の駿河太郎さん、演技はちょっとな所もあるけれど、歌舞伎だと若手の演技が結構アレでも気にならないのと、なによりキャラクターがあっていて心情としてよくわかるので良かった。 えーっと、ワタクシ、ちょっと友蔵×山名屋平兵衛なんですが。なんかエグハリみあるよね。2016-08-28 22:08:46 GMT+9:002016-08-28 22:08:46 GMT+9:00
今日の歌舞伎座、カーテンコール以外にも珍しいものを見た。 一つは女性の大向う。といっても1階中央にお座りになられてましたが、時々、中村屋!と声をかけてらした。 もう一つは、ダブル眼鏡。スワロフスキーでデコったみたいな眼鏡をカチューシャ状に頭に乗せた上で、普通に眼鏡もかけてらした。2016-08-28 22:18:34 GMT+9:002016-08-28 22:18:34 GMT+9:00
「廓噺山名屋浦里」 これ、定番演目として定着してくれないかな。 5年後、10年後の勘九郎七之助も楽しみだし、25年後なら七緒八くん哲之くんが主役を初役で、七之助の置屋主人、勘九郎の秋山なんてのも感無量まちがいなし。2016-08-28 23:07:33 GMT+9:002016-08-28 23:07:33 GMT+9:00