2016.09.06
マハゴニー市の興亡
KAAT 大ホール
演劇
「マハゴニー市の興亡」@KAAT 大ホール。 プレビュー初日という事で、移動がややガタガタした感じだったり、中尾ミエさんが軽く噛んだり、古谷一行さんが金と皮を言い間違えつつ堂々としてたり。 白井晃さんの演出、基本的には好きなのだが、KAAT でやるやつは相性良くないみたい。2016-09-06 21:59:46 GMT+9:002016-09-06 21:59:46 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 ブレヒトの戯曲で、書いたのは「三文オペラ」の前、初演はこちらが後だと。そのせいか、なんとなく似てるというか、対になってそうな部分も。 1927年の戯曲のせいか、自分には問題意識があまりよくわからないままで終わってしまった。 市民席の存在価値もあまり感じず。2016-09-06 22:06:38 GMT+9:002016-09-06 22:06:38 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 12列までを潰して舞台を延長し、13列の客席足元まで地続きに。舞台のサイドには3段の市民席が100席ほど。舞台は近いし通路も使うが、客席と舞台空間が繋がった感じはあまり。一つには音楽劇だからかな。もう一つは音がマイクなので、物理的に役者が近くても音が遠い。2016-09-06 22:31:18 GMT+9:002016-09-06 22:31:18 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 白井演出としては、KAAT の「Lost Memory Theatre」「ペールギュント」「夢の劇」に連なる系譜で、移動する櫓の上のスガダイローさん率いるバンドが主役の片割れなのだと思う。なので、この音楽が好きな方は自分とは随分感想が違うのではないかと。2016-09-07 01:19:53 GMT+9:002016-09-07 01:19:53 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 自分は白井さんと音楽の趣味が全然合わないようで、申し訳ないのだが、音楽はピアノがガチャガチャ鳴ってうるさいなぁぐらいの感想で。 女性ダンサーを入れてて、かなり踊りにくいリズムなのではと思ったのだけれど、細かく音を拾った速い振付が入ったりしてて面白かった。2016-09-07 01:26:06 GMT+9:002016-09-07 01:26:06 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 主人公を含むアラスカ帰りの四人組。「テンペスト」「トロイラスとクレシダ」などの櫻井章喜さんと、LNDなどでおなじみの辰巳智秋さんが入ってて、白井さん揃えてきたなぁと。180cm120kg×2。 残りの山本耕史さん細見大輔さんを足して一人分ぐらいかも(笑)2016-09-07 01:46:21 GMT+9:002016-09-07 01:46:21 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行の三人が街を作った指名手配三人組。 彼らの人間関係や背景はあまり描かれない。歌詞が聞き取れなかった部分に少し入ってるのかもしれないが。 上條さんと古谷さんにもっと絡みがあるかなぁと期待してたんだけど(笑)2016-09-07 01:50:55 GMT+9:002016-09-07 01:50:55 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 アンサンブルで気になった方々がいるのだが、名前がわからず。 バーの用心棒/ボクサー/カメラマンの長髪でガチポチャの方。帽子かぶってて、終盤で客席下手通路前に座ってた方。 女性ダンサーで金髪ショートの方、あのややこしい音の取り方が良かった。2016-09-07 02:00:38 GMT+9:002016-09-07 02:00:38 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 主役の山本耕史くん、悪くはないというか、十分及第点だとは思うのだが、自分は彼にはもっと何かを期待しちゃうところがあって、そういうプラスアルファは感じなかったかな。 本公演では、どこかひとつ突き抜けてくれると見てて楽しいと思うのだが。2016-09-07 02:09:28 GMT+9:002016-09-07 02:09:28 GMT+9:00
「マハゴニー市の興亡」 市民席の方々には市民憲章なんてものが配られるのか。 芝居自体は正面席に向けて作ってあるし、今日はまだ市民席の参加部分も少なかったけど、市民の参加が増えると面白くなるかも。 あれ? 古谷さんが某小道具渡してたのは、市民席じゃなくて最前列(市外)だったな。2016-09-07 02:27:36 GMT+9:002016-09-07 02:27:36 GMT+9:00