2017.03.04
ラ・シルフィード
パリ・オペラ座バレエ
東京文化会館
バレエ
これから、パリ・オペラ座バレエ「ラ・シルフィード」@東京文化会館。 あちこちに、ユーゴ・マルシャン エトワール昇進の貼り紙が。 3月5日がエトワール昇進お披露目の公演になりますが、せっかくだから大入になるといいんだけどな〜 https://t.co/ZBaUbFfy3A2017-03-04 18:12:07 GMT+9:002017-03-04 18:12:07 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」幕間。 さすがに凄いわ、これがパリオペの古典ですか! みたいなナニコレ、どうなってるの? というのが随所に。 初めてみたアリューは、映像より若々しくて年齢相応に見えた。自分にはとってはタロン系のツボなんだと納得。バネが弾けるみたいな強烈なキレのあるジャンプ。2017-03-04 19:42:19 GMT+9:002017-03-04 19:42:19 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」幕間。 主役のミリアム・ウルド=ブラーム。何がどうなってるのかわからないんだけれど、あれだけ動いてるのに、印象が止め絵なのだ。動画マンなし、1秒24コマ、全て原作者が描いたフルアニメみたい。動きを流れで処理するというのがなくて、全部キメてるみたいな。2017-03-04 19:46:53 GMT+9:002017-03-04 19:46:53 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」幕間。 ジェイムズはマチアス・エイマン。普通の家庭は無理で、現世で生きてくなら芸術家しかないタイプに見える。 トロワのあとのバリエーションがすっごかった! 髪の毛逆立つかと思ったぐらいゾクゾクしてしまった。妖精の粉をかけられて、体が異界に半分入っている踊り。2017-03-04 19:50:33 GMT+9:002017-03-04 19:50:33 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」終演。 古典演目でここまで出来るのか、というのと、どうせならもっとドラマティックな演目で見たかった、というのがせめぎあっちゃったりして。 キャラクターの造形や表現がしっかりしてるのが予定調和の方向に行くので、物語自体にもっとダイナミズムがあればなと。2017-03-04 21:12:46 GMT+9:002017-03-04 21:12:46 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 エイマンはそれほど年齢はいってないと思うのだが、円熟期のような過不足のなさ。とにかく地味にうまいよね、みたいな印象。 ジェイムズと言えば古典クズ男四天王の1人ですが、今日は、妖精の姿が魂に刻まれちゃったら、芸術家はしぬまでその跡を追い続けるしかないよね、と。2017-03-04 21:16:43 GMT+9:002017-03-04 21:16:43 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 ウルド=ブラームのシルフィード、凄いんだけど、どこが凄いのか特定できない、派手なテクニックが何もない部分がよりいっそう凄いんじゃないかという気がして。 エイマンとはよく踊ってるのかな。リフトも超絶。古典のリフトなのに、ノイマイヤーか! みたいにドキドキする。2017-03-04 21:20:53 GMT+9:002017-03-04 21:20:53 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 芸術家的ジェイムズと、異界の美しさのシルフィードだったので、マッジの関与で運命が歪んだというよりも、そういう宿命の2人だったように見えた。 終盤、ジェイムズが妖精に、シルフィードが人間に近くなっていって、あーこれダメだ、異類婚姻譚で心中になるパターンだって。2017-03-04 21:27:24 GMT+9:002017-03-04 21:27:24 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 今日のメンツだと、マッジ抜きでも、ジェイムズはシルフィードを追いかけ続けて寝食忘れて死にそうなんだよね。 生存可能性あるのは、結婚したエフィーとガーンが、毎晩ジェイムズを森から連れ帰って食事与えて、かわりにジェイムズの描いたシルフィードの絵を売る、みたいな。2017-03-04 21:37:56 GMT+9:002017-03-04 21:37:56 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 なぜか今日の2人の関係を見てて、寓話として見れば、男がミューズを追いかけて地上に引き止めようとするが、ミューズが人間に近くなって男を追いかけはじめた途端に、恋愛関係は終了してしまう、という話なんだなと思った。 偏見ですが、フランスっぽい恋愛観、みたいな気が。2017-03-04 21:43:23 GMT+9:002017-03-04 21:43:23 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 なんとなく、恋の色はあまり感じず、それよりも、とても美しいものを見て、それに憧れ、捕まえ、そして羽をむしって台無しにしてしまうという人の業が全編を支配していたように感じた。 こういう印象って、自分のコンディションの反映も強いのだけど。2017-03-04 22:05:24 GMT+9:002017-03-04 22:05:24 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 アリューのジャンプは、とにかく凄っ!! って感じなんだけど、エイマンの方は、凄いと思うのじゃなくて、うわ、浮いてる、という印象になるんだよな。役柄の違いもあるけど、そこはやはり年季の差だろうか。2017-03-04 22:17:28 GMT+9:002017-03-04 22:17:28 GMT+9:00
「ラ・シルフィード」 羽はいろんなバージョンがあると思うのだが、パリオペでは、トンボのような素材に、孔雀の羽が貼ってあるので、合成系なんだろうか。 プログラムの説明も「羽の生えた妖精、シルフィード(空気の精)のような生き物」となっていて、シルフィードではないんだよな。2017-03-04 23:24:41 GMT+9:002017-03-04 23:24:41 GMT+9:00
アリュ、自分のツボ的には、多分、手足の太い子犬系だな。タロンと同じ枠。 パリオペダンサーのポートレートを撮った Julien Benhamou のインスタ、アリュ登場回数多いのだ。 https://t.co/EYp6Qf56rX https://t.co/HdW65imp3m https://t.co/DWDGWO3FDS2017-03-05 01:11:23 GMT+9:002017-03-05 01:11:23 GMT+9:00