2017.03.12
バレエとバリ舞踊の饗宴〜バリ版:真夏の夜の夢〜
東京シティ・バレエ団
ティアラこうとう大ホール
バレエ
東京シティ・バレエ団「バレエとバリ舞踊の饗宴〜バリ版:真夏の夜の夢〜」@ティアラこうとう大ホール、幕間。 謎の取り合わせだが、アジア文化創造協働プログラムというものだそうです。 前半はバリ舞踊を3つと、「白鳥の湖」の2幕。 パリからバリへ、という一日だ。 https://t.co/O6kZj6VSjY2017-03-12 16:27:28 GMT+9:002017-03-12 16:27:28 GMT+9:00
「バレエとバリ舞踊の饗宴」後半は「ドリーム(バリ版:真夏の夜の夢)」。 イロモノ好きの血が騒いでチケットを取ったのだが、小規模ながらとてもよいプロダクションで、楽しかった! 見る前にイロモノとか思っててすみません。キャスト的に難しいだろうけど、再演して欲しいぐらい。2017-03-12 22:07:24 GMT+9:002017-03-12 22:07:24 GMT+9:00
「ドリーム」 妖精王夫妻、パック、インドの少年がバリ舞踊、妖精たちと恋人達4人がバレエ、他の人間は全部カットで、驢馬ボトムは猿のお面をつけたパックがかわりに。登場人物を減らして、森に入るところから妖精王夫妻和解までに筋を刈り込んで、うまくまとまった一幕ものに。2017-03-12 22:12:45 GMT+9:002017-03-12 22:12:45 GMT+9:00
「ドリーム」 バリ舞踊のオーベロンとタイターニアは貫禄を感じさせ、パックはとてもひょうきん。立ち姿、マイムや軽い踊りでの感情表現が豊かで、物語がとてもよくわかる。 恋人達は若手キャストだと思うが、なかなか頑張っていた。嫌がり系や喧嘩の踊りでのリフト、なかなかそれらしく見えて感心。2017-03-12 22:17:43 GMT+9:002017-03-12 22:17:43 GMT+9:00
「ドリーム」 音楽はガムランとメンデルスゾーンを交互に。群舞の妖精達はバレエなのだが、妖精王夫妻を囲んでガムランで踊ったりもして。不思議なくらいに馴染んでいて、異質な組み合わせなんだけど違和感がない。 結婚行進曲でカーテンコールというのも良かった。2017-03-12 22:21:18 GMT+9:002017-03-12 22:21:18 GMT+9:00
「ドリーム」 「真夏の夜の夢」って、オーベロンがタイターニアに浮気させるところが個人的には嫌なんだけど、今日のオーベロン様、タイターニアが猿面のパックに惚れるところまではご機嫌だったのが、二人で踊りだすとだんだん機嫌悪くなっていくのが良かった。これぐらいが品が良くていいのでは。2017-03-12 22:32:35 GMT+9:002017-03-12 22:32:35 GMT+9:00
「ドリーム」 台本・演出は中島伸欣さん。振付は中島さんと石井清子さん。 振付はものすごく高難度とまでは言わないが、工夫があって面白かった。女性二人の喧嘩シーンのビンタされてピルエット回るのがツボ。 やりにくそうなリフトの出来も良くて、かなり踊り込んでるのかなと思った。2017-03-12 22:40:10 GMT+9:002017-03-12 22:40:10 GMT+9:00
「バレエとバリ舞踊の饗宴」 一つだけ残念だったのは、近くの男女客が上演中に遅刻で入ってきて、携帯出すから電源切るのかと思ったら「バリ」とか検索しだして、注意しようと思ったらしまったけど。どうもコールドの方の関係者らしく、見ながらボソボソ話してたり。 団員の関係者がそれじゃあねぇ…2017-03-12 22:50:05 GMT+9:002017-03-12 22:50:05 GMT+9:00