2017.03.22
令嬢ジュリー
シアターコクーン
演劇
「令嬢ジュリー」@シアターコクーン。 ワンシーンだけアンサンブルが出てくるが、あとは3人芝居の80分。 話は個人的には心底どうでもいいものだったのだが、城田くんがスッゲークズ男で楽しかった〜 ただ、コクーンでやる芝居じゃないような。シアタートラムか新国立小劇場ぐらいがいいのでは。 https://t.co/dENtkPlkGf2017-03-22 20:12:29 GMT+9:002017-03-22 20:12:29 GMT+9:00
「令嬢ジュリー」 演出と上演台本が小川絵梨子さん。 この方、男性の扱いが上手いのかな。上手いというより自分の趣味に合うと言うべきか。 「ヒストリーボーイズ」も良かったし、今回も城田くんのジャンが心底クズい男なのに魅力的。ジャンは一人称や言葉遣いの変化が細かく変えられていて効果的。2017-03-22 20:25:52 GMT+9:002017-03-22 20:25:52 GMT+9:00
「令嬢ジュリー」なんだけど、「下男ジャン」というタイトルでも良かったのでは、なんて。 以下ネタバレ。 出てこない伯爵に脳内でキャスティングしちゃったり。吉田鋼太郎さんとか辻萬長さんとか。あと、大森南朋さんに崩れた感じでやってもらうのも色っぽいかも。 男2人でホテルやれよって。2017-03-22 20:50:04 GMT+9:002017-03-22 20:50:04 GMT+9:00
「令嬢ジュリー」 元イキウメの伊勢佳世さんがクリスティン。地に足のついた女性で、クズ男と知りながら一緒になって生きていける力を感じる。逆にいえば、彼女に見捨てられたらもう終わりというか。 この手の清濁併せ呑むリアリティーは、前川さんより小川さんだよな、なんて思ったり。2017-03-22 20:59:21 GMT+9:002017-03-22 20:59:21 GMT+9:00
「令嬢ジュリー」 タイトルロールは小野ゆり子さん。演技は別に悪くはなかったと思うのだけど、共感できるところゼロのキャラクターだったので、こういう迷惑女が近くにいると、伯爵も下男のジャンも大変よね、みたいな。 以下ネタバレ。 終盤でクリスティンがキッパリと切るのが痛快だったりして。2017-03-22 21:03:15 GMT+9:002017-03-22 21:03:15 GMT+9:00