2017.04.15
はじまると出発の回 2/2
スタジオアーキタンツ
ダンス
「はじまると出発の回 2/2」@スタジオアーキタンツ。 5組の後半、青木尚哉さんと黒田育世さん。 今日は開場も開演も数分押しただけ、関係者席を入口側にして客入れもスムーズ。こうやって進化していくのは素晴らしい。 15分の休憩1回を、それぞれ10分とアナウンスしたのだけが減点かな。 https://t.co/ZwBPYnLhSL2017-04-15 22:55:16 GMT+9:002017-04-15 22:55:16 GMT+9:00
青木さんの「在自在 ザイ・ジ・ザイ」 入退場時に舞台の隅から中央に向かって礼をするから、道場かよ! と思ったら、床に白テープで二重の四角が描いてあった。道場的設定? 自分は徹底して関係性萌えなので、ソロ20分はちょっと長く感じたけれど、動き自体のオリジナリティが高くて見応えあり。2017-04-15 22:56:12 GMT+9:002017-04-15 22:56:12 GMT+9:00
「在自在」 中盤から衣装の襟ぐりが左側に下がっていたせいもあるが、全体に右肩が上や前、左肩が下や後ろという、少しだけ捻れた感じの体。 反バレエ的というか、対称性の美や空間の先まで伸びる線というのを避けて、様式にならない、自分の体固有の、パーソナルスペースにおさまる動きという印象。2017-04-15 22:58:17 GMT+9:002017-04-15 22:58:17 GMT+9:00
黒田さんは、女性6人の「春の祭典」と「おたる鳥をよぶ準備」抜粋ソロの2作品。 どちらも再演ということもあり、5組の中では一際完成度が高かったと思う。 一方で、自分の好みとは違うかなぁという部分も。まぁ、そもそも女性ばっかりなので、みたいなこともありますし。2017-04-15 22:58:37 GMT+9:002017-04-15 22:58:37 GMT+9:00
「春の祭典」 女性6人なのだが、曲の迫力に負けないダイナミックな踊りで充実。 同調性が重要な作品ではないが、音の取り方がちょっと揃い切らないかなと思ったところも。 個人的には、乳房むき出しにしたり、地声でギャーギャー言ったり、腿が赤くなるまで叩いたりという系列は好みとは違うけど。2017-04-15 23:04:03 GMT+9:002017-04-15 23:04:03 GMT+9:00
「春の祭典」 衣装、上は黒のキャミソールで、8割ぐらいのカップ付き。 胸を出して踊る所があるんだけど、やっぱり乳房は筋肉じゃないので、動いちゃうと、腹肉ポヨンポヨンとか、金玉ブラブラ、みたいな間の抜けた感じが。 やはりカップに収まってる方が線としては綺麗だよね。2017-04-15 23:09:03 GMT+9:002017-04-15 23:09:03 GMT+9:00
「おたる鳥をよぶ準備」抜粋ソロ。 黒田版「瀕死の白鳥」なのかな? 高いレベルにある作品なんじゃないかと思うのだけど、自分はここら辺のラインは苦手なんだよな。 女性が女性の踊りをマニッシュに崩して踊るやつ。トロカデロとかファニーガラで白鳥やられても平気なのに、なんでだろう。2017-04-15 23:14:04 GMT+9:002017-04-15 23:14:04 GMT+9:00