2017.05.03
ファーズ Fase
Rosas
東京芸術劇場プレイハウス
ダンス
Rosas「ファーズ Fase」@東京芸術劇場プレイハウス。 リヒターのミニマルミュージックを使った4作品。ケースマイケル自身と若い女性の2人で、これまたミニマルな振付の70分。 音楽も振付も、よくまぁこれで成立するなという、いっそ呆れるくらいのミニマルさなんだけど、楽しかった。 https://t.co/0Y2RmSDlCY2017-05-03 16:32:00 GMT+9:002017-05-03 16:32:00 GMT+9:00
「Fase」は、Piano phase、Come out、Violin phase、Clapping music の4作品からできている。ライヒの音楽は短いメロディやサンプリングした声、手拍子などを繰り返し繰り返し使用し、それに合わせて振付も同じ動作が繰り返される。2017-05-03 23:37:12 GMT+9:002017-05-03 23:37:12 GMT+9:00
Piano phase は女性2人、Violin phase はケースマイケル1人で、シンプルなドレスなのだが、実は揃いではなくて3着全部違ってたような気がする。Piano と Violin では靴も違っていた。 Violin は、円の中央と円周を8等分した9箇所を巡る振付。2017-05-03 23:40:51 GMT+9:002017-05-03 23:40:51 GMT+9:00
「Fase」は位相のズレが1つのテーマ。 clapping music みたいに周波数の近いサインカーブを重ねると唸りに。 2人で隣り合って手を伸ばして回る時の、片方の指先から見たもう1人の指先の位置。シンクロしてれば、ずっと同じ位置に見えるけど、位相がずれるとこうなるのか。 https://t.co/YNQY7bWOQf2017-05-04 00:04:37 GMT+9:002017-05-04 00:04:37 GMT+9:00
「Clapping music」 先日 NHK でやってたライヒ御自身の演奏では、最後の方に2人でアイコンタクトしてニコッと笑って終わるのが可愛かった。 ダンス版もちょっと似た感じで、終盤だけケースマイケルが少しだけアドリブっぽく動きを変えて、そこで数学的正確さを離れてダンスに。2017-05-04 00:14:16 GMT+9:002017-05-04 00:14:16 GMT+9:00
【スティーブライヒのClapping Music 真面目編とパロディ編】 こちらの記事に楽譜が。 片方はリズムを12回繰り返して、もう片方は初回以外音符を1つづつ落として合計13回繰り返すのか。落とす所の振付どうなってるんだろう? https://t.co/9nYfXkBo722017-05-04 00:26:12 GMT+9:002017-05-04 00:26:12 GMT+9:00