2017.06.08
白鳥の湖
ボリショイ・バレエ
東京文化会館
バレエ
ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」@東京文化会館、幕間。 うーん、席もコンディションもバレエ自体も悪いわけじゃないと思うんだけど、なんだか話が入ってこなくて、綺麗ですね〜、という感じか。 道化のスモリャニノフがキレのある回転で喝采貰ってました。左の方が股関節柔らかいのかな? https://t.co/3moejWQbqR2017-06-08 20:20:57 GMT+9:002017-06-08 20:20:57 GMT+9:00
「白鳥の湖」はいろいろ見ているし、グリゴローヴィチ版も3度目なんだけど、今日は初めてのストーリー展開に見えた。 どちらかといえば「人魚姫」というか、ロットバルトがオデット姫の猜疑心が分離したもの、みたいな感じで。 ロットバルトが少し格下なのと、群舞に黒鳥が入るせいかな。2017-06-08 21:58:40 GMT+9:002017-06-08 21:58:40 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ザハロワのオディールは、騙すとか誘惑するとか、そういうセコイ事は考えてなくて、ただ、わたくしの美の前にひれ伏して愛を誓うがよい、というような迫力。 王子の方を見たり、背中で感じたりとかしないで、360度どこからでも好きなだけご覧なさい! というね。2017-06-08 22:01:57 GMT+9:002017-06-08 22:01:57 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロットバルトはクリュチコフ。頑張ってはいたのだが、ザハロワと並ぶと迫力負けというのは否めない。 オディールと並んで出てきた時に、彫刻のような完璧な静止ポーズを決める黒鳥の横で、ユラユラしてたりして、どう見てもオディール陛下とロットバルトという感じで。2017-06-08 22:05:46 GMT+9:002017-06-08 22:05:46 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロットバルトが黒幕という感じではなかったので、オデット姫の猜疑心が分離して王子を試したのかな、みたいな気がして。 対立する部分もあるが、結局は同じ存在なので、群舞の白鳥と黒鳥は入り混じっても整然と動く。 王子を許す心もあるんだけど、そうやって生きていく事は出来ない。2017-06-08 22:27:08 GMT+9:002017-06-08 22:27:08 GMT+9:00
「白鳥の湖」 女王のおつきが男女8人づついるんだけど、前からどういう設定なのか気になってて。 3幕では、下手男性4人の中央2人が同じベンチに腰掛けるのだが、とにかく常に顔が近くて(笑) っていうか、あの座り方、片方が腰に手を回してるんじゃないの? ぐらいの距離感。2017-06-08 22:30:48 GMT+9:002017-06-08 22:30:48 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロヂキンの王子、悪くなかったんだけど、ふらふら〜っと白鳥に引っかかって、ふらふら〜っと黒鳥に引っかかって、しかも、最後に生き延びちゃうもんだから、同情の余地ゼロ! みたいになっちゃって。 この版はアルブレヒトに近いよな。2017-06-08 22:42:28 GMT+9:002017-06-08 22:42:28 GMT+9:00
グリゴローヴィチ版のロットバルトは「(王子の)運命の擬人化」なのか。 自分の感想は2012年は、 https://t.co/pr3GP3FNuN 2014年は、 https://t.co/ojvJAAaZbK 今回は、 https://t.co/OU4LGPLUcr2017-06-08 23:43:40 GMT+9:002017-06-08 23:43:40 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ザハロワは座組みが難しい人なのかも。 変な例えで申し訳ないが、あの黒鳥なんて重戦車みたいなものじゃないですか。ロットバルトは、体格でも演技でも勢いでも何でもいいから一つは対戦車砲クラスの武器を持ってないと、サクッと踏みつぶされちゃうよね。2017-06-09 01:16:21 GMT+9:002017-06-09 01:16:21 GMT+9:00