2017.06.17
ホロウ・クラウン リチャード二世、ヘンリー四世 part 1
映画
「ホロウ・クラウン」の「リチャード二世」と「ヘンリー四世 第一部」を見てきた。 続けてみるとつながりが良くわかるかなという期待があったのだが、一勝一敗的な(笑) 松岡和子&河合祥一郎という豪華アフタートークがあったのですが、自分が思った事はだいたいそこで解説してくれて良かった。2017-06-17 15:47:52 GMT+9:002017-06-17 15:47:52 GMT+9:00
「リチャード二世」から「ヘンリー四世」を続けて見ると、流れが良く分かる部分もあるんだけど、ロリー・キニアがジェレミー・アイアンズになるのはまだしも、ノーサンバランドが別人で、あれ? さっきと同じ役柄? となったりして混乱したり。両方に出てくる人たち、キャラ付けも結構違ったりして。2017-06-17 15:54:31 GMT+9:002017-06-17 15:54:31 GMT+9:00
「リチャード二世」は、最後を捻ってある。 以下、ネタバレ。 松岡先生が、初めて見た時ビックリして腰が抜けるかと思ったとトークでおっしゃってましたが、あの役をオーマールに振ってあるのです。 自分は、なるほど、簒奪の罪をランカスターとヨークで分け合って薔薇戦争のスタートにしたのかと。2017-06-17 16:10:04 GMT+9:002017-06-17 16:10:04 GMT+9:00
「ホロウ・クラウン」 松岡先生、何度も見ているけれど、今日も4本全通だそうです! トークで、皆さんへのメッセージは? という質問に「全部見てください!」と答えていらっしゃいましたが、確かに、2本を続けて見ただけでも、アレがココに繋がってくるのかと思うシーンが幾つかあった。2017-06-17 16:14:49 GMT+9:002017-06-17 16:14:49 GMT+9:00
「リチャード二世」 ちょっとネタバレですが。 聖セバスチャンのモチーフが出てくるのです。松岡先生によると、元はペストや兵士の守護聖人だったのが、19世紀ごろから同性愛者の守護聖人にもなったのだとか。 最後のベン・ウィショーは一見の価値ありだと思います。2017-06-17 16:19:04 GMT+9:002017-06-17 16:19:04 GMT+9:00
「リチャード二世」と「ヘンリー四世」は、キャストも違うけど、セットや小道具も別々なので、王冠も玉座も宮廷も全然違っていて、おいおい全部リニューアルしちゃったのかよ、そんなとこに金かけるから叛乱おきちゃうんだよ、とツッコミたくなったりも(笑) なんで共通にしなかったんだろう?2017-06-17 16:23:09 GMT+9:002017-06-17 16:23:09 GMT+9:00
「リチャード二世」 ロリー・キニアのボリングブルックがやたらとカッコよくてどうしようかと。今まで自分の中ではどちらかと言えばカワイイ枠だったんだけど。 前髪、というのかな、M字の先端部分がシーンによっていろんな形になってて、何故かそこにグッとくるという。2017-06-17 16:27:05 GMT+9:002017-06-17 16:27:05 GMT+9:00
「ホロウ・クラウン」のカレンダー、今度行ったら忘れずに投票してこなきゃ。 皆様、ロリー・キニアのヘンリー・ボリングブルックに清き一票をよろしくお願いします。 https://t.co/QBnJhojgD82017-06-26 23:52:15 GMT+9:002017-06-26 23:52:15 GMT+9:00