2017.07.08
コッペリア
イングリッシュ・ナショナル・バレエ
東京文化会館
バレエ
イングリッシュ・ナショナル・バレエ「コッペリア」@東京文化会館、幕間。 コジョカルがおめでたで降板なのですが、代役のドロニナもよい感じです。 英国らしく演劇的な演出で、踊りの最中でも脇で色々やってるので、どこを見ればいいのかわからないぐらい。特に主役の2人は絶えず何かしてる。 https://t.co/yX9OIUwz0l2017-07-08 13:56:45 GMT+9:002017-07-08 13:56:45 GMT+9:00
「コッペリア」第二幕。 細かいところに工夫があってよくできている。ただ、踊りの見所は少な目かも。 ネタバレ。 コッペリウスが魂を移すのに使うのが、魔法じゃなくて、スチームパンク的機械なのが楽しい。そして、フランツがいちいち電撃くらった感じでバタバタするのにニヤニヤしちゃう(笑)2017-07-08 14:37:02 GMT+9:002017-07-08 14:37:02 GMT+9:00
「コッペリア」終演。 なかなか楽しかった。セットのせいで踊るスペースが小さいのと、振付が全体に地味目で、踊りがあまり目立たないから、バレエの引越し公演としてはどうなんだろうという部分もあるのだけれど、自分はかなり好みでした。 コッペリウスに関するオチのつけ方も良かった。2017-07-08 15:37:44 GMT+9:002017-07-08 15:37:44 GMT+9:00
「コッペリア」 フランツはセザール・コラレス。ほんっとチャラチャラチャラチャラしやがって、女の子は全員大好き、結婚式直前なのに悪びれなく別の女の子を好きになったり、踊りのパートナーのお尻触ったり、やりたい放題なのに許せちゃう雰囲気は南欧系ですかねと思ったらメキシコの方でした。2017-07-08 15:51:52 GMT+9:002017-07-08 15:51:52 GMT+9:00
「コッペリア」 スワニルダのドロニナ、市長の娘という設定で、見た目は可愛らしいが、気の強い部分や姐御肌な感じもあって、チャラ男くんをしっかり締め上げてくれそうないいカップル。 2人とも初役との事で、踊りのコンビネーションはあとちょっとと思う所もあったが、演技の方はよくあっていた。2017-07-08 16:04:06 GMT+9:002017-07-08 16:04:06 GMT+9:00
「コッペリア」 たいていコッペリウスが可哀想なんだが、この版は最後がよかった。 以下ネタバレ。 結婚式に乱入して文句つける所までは普通なんだけど、スワニルダが謝るのにほだされた後は、スワニルダパパと一緒に飲んだり踊ったり(笑) 夜まで一緒に飲んで新婦の父の号泣なだめるやつだ(笑)2017-07-08 16:09:39 GMT+9:002017-07-08 16:09:39 GMT+9:00
「コッペリア」 コラレスのフランツ、結婚式前に花を供える所でギュウギュウ押し込んでそのまま戻ろうとして、スワニルダにちゃんと十字を切りなさいとたしなめられたり、最後に花嫁を抱いて戸口をくぐるときに、足でドアを蹴り開けたり、とにかく、キャラが立っててよかった。美形すぎないのも重要。2017-07-08 16:31:58 GMT+9:002017-07-08 16:31:58 GMT+9:00
「コッペリア」 女性群舞に黒人の方がいて、古典作品は難しい部分があるなと考え込んでしまった。 例えばタイツが白なのって、基本的に白人仕様だよね。腕と足の色が極端に違って見えるというのは設計思想と違うわけで。衣装にしても、肌の色が違えば似合う色も違うわけだから、揃え方も難しいし。2017-07-08 17:14:15 GMT+9:002017-07-08 17:14:15 GMT+9:00