2017.07.20
ホロウ・クラウン ヘンリー六世 part2、リチャード三世
映画
「ホロウ・クラウン」最後の2つを消化して、コンプリート。 今日は投票券くれなかった。横に置いてあったので、頼めば貰えたんだろうけど、そこまでしなくてもいいかなとか思ったりして。 初回も貰えなかったので、4枚分をキニアさんに投票したことに(笑)2017-07-20 22:41:31 GMT+9:002017-07-20 22:41:31 GMT+9:00
「ホロウ・クラウン」 「ヘンリー六世 part2」と「リチャード三世」を続けて見ると、ヘンリー五世の死後はリチャード・プランタジネットだけが王の器で、彼が戦死したので後継はあさましくゴチャゴチャ殺しあった挙句に全滅して、リッチモンドのテューダー朝がおこるのか、という感じだった。2017-07-20 22:48:10 GMT+9:002017-07-20 22:48:10 GMT+9:00
「ヘンリー六世 part2」 part1 でも思ったのだが、「リチャード二世」と重ねてあるのかな。荒野のシーンはキリストっぽかった。 何より驚いたのが胸毛(笑) 最初、ロングショットでは、胸に大きな十字のついた貫頭衣でも着てるのかと思ったら、胸毛と腹毛が十字架模様なのだった!2017-07-20 22:52:10 GMT+9:002017-07-20 22:52:10 GMT+9:00
「リチャード三世」 カンバーバッチのリチャードは感情が子供っぽく、短気で移り気で、臣下はついてこないし、戦にも負けるよねという説得力はある。 一方、冒頭の、この顔だし、女にモテないし、みたいに言う所は説得力ゼロ。モテたいモテたいという執着が全然見えなくて、笑う所? みたいな。2017-07-20 22:57:03 GMT+9:002017-07-20 22:57:03 GMT+9:00
「リチャード三世」 女性陣、不幸な設定ではあるのだが逞しい。 続けて見ると、マーガレットは散々好き放題やった挙句、負け組になっても元気に呪いまくりの強さが。 母親のジュディ・デンチ、全軍の前でリチャードを呪うんだけど、あれで軍勢の士気はガタ落ちだよね。負けが決まった瞬間だと思う。2017-07-20 23:02:38 GMT+9:002017-07-20 23:02:38 GMT+9:00
「リチャード三世」 シェイクスピアの面白さの1つは、戯曲としての破綻にあるのかなと思ったり。 最初にモテないモテないと嘆いてるんだから、アンと上手くいったらそれで満足しろよ! みたいに思ったり、何かと整合性のない部分はあるのだけど、だからこそ何を拾って演じるかの幅ができる。2017-07-20 23:33:30 GMT+9:002017-07-20 23:33:30 GMT+9:00