2017.07.26
バレエ・スプリーム Aプロ
文京シビックホール
バレエ
「バレエ・スプリーム Aプロ」@文京シビックホール、幕間。 第一部は英国ロイヤルの5演目。 席がかなり遠いせいもあるとは思うのだけど、あとひとつピンとこない感じが。圧倒的に拍手が大きかったのがマクレイ先輩のタップ。 パ・ド・ドゥに、2人で踊ることによるプラスアルファがあまりない。 https://t.co/4LPCwIgCya2017-07-26 19:33:52 GMT+9:002017-07-26 19:33:52 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム A」 第二部はパリ・オペラ座の4演目。全体的に良かったのだが、中でもウルド=ブラームとエイマンの2人が貫禄。 今回、アリュが来られなかったのは本当に本当に本当に残念なんだけど、エイマンの「マンフレッド」はその残念さを払拭してくれる出来映えだった。 https://t.co/FEFQizXk4X2017-07-26 21:20:41 GMT+9:002017-07-26 21:20:41 GMT+9:00
ウルド=ブラームの白鳥は、動きのコントロールがとても正確。中でもスローな動きは驚異的と言っていいのでは。倒れこむ所の遅さとか、最後のピルエット3連続が、1回転、2回転、3回転なのに、全て同じ型に見えるのとか、フィニッシュのポーズに入るところとか、物理法則を凌駕してるとしか思えん。2017-07-26 21:21:11 GMT+9:002017-07-26 21:21:11 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム A」 第三部は全員のドンキ。幕が開くと、女性は4人だけなんですが、男が全員いるんですよ! 男衆がいろいろ小芝居するから目が離せなくて。中でもルーヴェはスキンシップ多くて、マルシャンと仲良しなのはもちろん、先輩の腰のあたりに手をやったときは、声出しそうに(笑) https://t.co/EtraTHWyMu2017-07-26 21:29:02 GMT+9:002017-07-26 21:29:02 GMT+9:00
サンベとエラは、モブっぽいペアの衣装だったんだけど、二人一組で踊ってくれて、大喝采でした。 エラが逆回りなので、男2人のミラーのシンクロナイズドピルエットとかマネージュとかをやってくれまして、いやー、滅多に見られないものを見せていただきありがとう! と拝みたいぐらい。2017-07-26 21:31:54 GMT+9:002017-07-26 21:31:54 GMT+9:00
ドン・キホーテの GPDD 部分はボラックとルーヴェ。黒鳥よりはるかに良くて、こっちに気合入れてきたな、みたいな。ボラックはバランスが強くて、軸足が微動だにせず、なにそれどうなってるのみたいな姿勢変形を。 キューピッドのヘイワードも可愛かった。彼女の踊りも好きだ。2017-07-26 21:38:35 GMT+9:002017-07-26 21:38:35 GMT+9:00
パリ・オペラ座のドン・キホーテは見たことないのだが、今日の最後のパートはきっとヌレエフ振付だと思う。何かとややこしいのを、ボラックがコンテンポラリーに近いキレで踊ってて良かった。 バリエーションはエイマンだったんだけど、ヌレエフ様、男踊りに関しては鬼ですね、みたいなのを軽々と。2017-07-26 21:44:49 GMT+9:002017-07-26 21:44:49 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム A」 最終的には結構満足だったのだが、オマケ要素で加点が多かったからという感じもあり、プログラム自体にはもう少し努力をお願いしたいですね。 今日はエイマンの「マンフレッド」が素晴らしかったからいいですが、興行側にはアリュの欠場を埋める努力を見せてほしかった。2017-07-26 21:54:46 GMT+9:002017-07-26 21:54:46 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム A」 個人的な今日一番はエイマンの「マンフレッド」。2013、2015に続いてなので、2年に1度やってくれるのかも。 彼にとって大切な作品なんじゃないかな。40代の女性ダンサーの十八番みたいな、一つ一つの動きへの解釈の深さがあって、あちこちでゾクッとした。2017-07-26 22:41:01 GMT+9:002017-07-26 22:41:01 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム A」 ロイヤル勢、サレンコマックレー組以外は、普段、それほど組んでないのかも。全体的にケミストリーが薄いような。 あと、ヘイワードって、もしかしたら米沢唯さんタイプかも。1人で踊れちゃう身体能力があって、回数重ねた相手じゃないと信頼感が出ないのかな。2017-07-26 22:45:00 GMT+9:002017-07-26 22:45:00 GMT+9:00
ケミストリーで言えば、高田エラ組の「ジゼル」が面白かった。エラくん、君はアルブレヒトなんだよ? 茜お姉様を崇拝してる子犬じゃないんだよ? と最初は思ったのだが、だんだんそれでいいような気がしてきて。 バチルドにヤノウスキーあたりを配して、いたいけな子犬アルブレヒトの全幕はどうか。2017-07-26 22:48:27 GMT+9:002017-07-26 22:48:27 GMT+9:00
黒鳥をボラックとルーヴェで。 2人とも白鳥でエトワールにノミネートされたはずなのだが、2人で踊ってると仲良し姉弟的な雰囲気が。 ルーヴェは本調子じゃない感じ。ピルエットのサポートの軸がぶれたり、ソロパートも少し揺れる感じだった。 ボラックもヌレエフの手数の多さに少し押されてたか。2017-07-26 22:58:08 GMT+9:002017-07-26 22:58:08 GMT+9:00
パリオペ男子、一推しはアリュなのですが、次がマルシャン。 今日は、役目は十分果たしていたと思うが、目立っていたわけでもないかな。 オニールさんとの「エスメラルダ」はサポートがしっかりしてて良かった。オニールさん、結構大きいから、ユーゴが相手だと安心だろうな。2017-07-26 23:00:58 GMT+9:002017-07-26 23:00:58 GMT+9:00
オニール八菜さん、初めて見たのだが、知らなかったら日本国籍あるとは思わないな。 ルックスも体格も踊りの系列も、いわゆる日本人バレリーナではない感じ。 エスメラルダは良かったが、ドンキの森の女王はなんとなく線が緩い感じを受けた。他の女性が全員プリンシパルだからというのもあるか。2017-07-26 23:06:05 GMT+9:002017-07-26 23:06:05 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム A」 アリュが来られなかったのはとても残念なんだけど、今日の演目から「マンフレッド」引いて、アリュがロットバルトでちょこっと踊るだけだったら、結構ダルいガラだったんじゃないかという気がして。 怪我の功名で助かったんではないかという疑惑が。2017-07-26 23:23:09 GMT+9:002017-07-26 23:23:09 GMT+9:00
「アスフォデルの花畑」 ロイヤルエレガンス2回、オーチャードガラ、アステラス2016と、5回目なのだが、情けないことに前に見たことあるのかどうかよくわからず。 結構長さのある作品のはずだから、違うパートをやってる可能性も高いんだけど。 一度、全部通して見たいんだよな。2017-07-26 23:35:53 GMT+9:002017-07-26 23:35:53 GMT+9:00
「バレエ・スプリーム」 ロイヤルとパリオペを揃えた意味はあまり感じないなと思ってたんだけど、ドンキでルーヴェとマックレーが一瞬絡んでたのだけで許しちゃう安い男です自分は、はい。 ヘイワードとボラックで、マクレガーあたりのバリバリコンテンポラリーな女PDDやって欲しかったな。2017-07-26 23:51:09 GMT+9:002017-07-26 23:51:09 GMT+9:00
今更気づいたんだけど、「マンフレッド」って、ヌレエフ振付なのか。 自分にとってヌレエフの振付って、ちょっと手数が多すぎてダンサーが大変そう、という印象が基本で、今日の白鳥の二幕でさえ、少しそう思う部分が。 それをきっちり踊り込むと、あそこまで自然に見える踊りになるんだな。2017-07-27 01:13:47 GMT+9:002017-07-27 01:13:47 GMT+9:00
自分は、男性ダンサーがサポートの時に必死感が見えちゃうのはいまいちだなぁと思うんだけど、マルシャンが中腰で真っ剣な表情でろくろ回すみたいにピルエットのサポートしてるのは何故か好きで、これは要するにファンだからなんだろうか。2017-07-28 00:01:54 GMT+9:002017-07-28 00:01:54 GMT+9:00