2017.08.25
ルグリ・ガラ Aプログラム
東京文化会館
バレエ
「ルグリ・ガラ Aプログラム」@東京文化会館、幕間。 今昨日よりは体調がマシなので、昨日よりも面白く感じる部分が多い。自分のコンディション、大切だなぁ。 チェリェヴィチコ、今日はコーラスで、明るい兄ちゃん姿が見られて満足。でも、最後のリフト2つは反省点ありでした。 https://t.co/kp0S0yY6fD2017-08-25 20:14:53 GMT+9:002017-08-25 20:14:53 GMT+9:00
ノイマイヤーの「マニフィカト」はトノリとフェイフェルリック。初見の作品なのだが、元々はギエムとルグリのために作られたそう。 ゆったりしたテンポなのもあって、とても丁寧に踊っていたような。特に女性のトノリが非常に繊細にポーズをコントロールしていた印象で、作品に対する敬意を感じた。2017-08-25 20:15:30 GMT+9:002017-08-25 20:15:30 GMT+9:00
マイヨーの「じゃじゃ馬馴らし」をスミルノワとチュージンで。 ライブビューイングがこの2人だったので、多分、ビアンカとルーセンシオのクリエイションのキャストなんじゃないかと思うのだが、さすが。 手を輪にして、2人で組んで動かすシーン、マイヨーだよなぁと。生で見られて満足。2017-08-25 20:19:59 GMT+9:002017-08-25 20:19:59 GMT+9:00
「ルグリ・ガラ」終演。 後半はかなり満足。自分はAプロの方がかなり好きかも。 東京4公演をABBAの順番でやるのは何故だろうと思っていたのだが、Aプロを千秋楽に持ってきたかったのかも。 客席も豪華で、イリ・ブベニチェクがいたり、新国立の米沢さん木村さん、あと多分、柄本弾くんも。2017-08-25 22:12:52 GMT+9:002017-08-25 22:12:52 GMT+9:00
「フェアウェル・ワルツ」 ゲランの足が語る、と呟いていた方がいらしたが、ロングスカートでちらっとしか見えないのに、とても饒舌。 足を動かす事で、感情を足すというのはよくわかるのだけど、投げやりな感じとか、諦念とか、そういう、引き算した後の残りみたいな感情が足で表現されるのは驚き。2017-08-25 22:17:05 GMT+9:002017-08-25 22:17:05 GMT+9:00
第2部最初は「ローレンシア」のパドシス。メインのフォゴとチェリェヴィチコは身長差がないから、前半最後の片腕に載せるリフトはヒヤヒヤしたが頑張った。 チェリェヴィチコは小柄だからキャラクターに行くのかなと思っていたのだが、ルグリも大きくないから、プリンシパルに育ててくれたのかも。2017-08-25 22:24:26 GMT+9:002017-08-25 22:24:26 GMT+9:00
「ローレンシア」 うろ覚えなんだけど、確か、男主人公が領主の館に捕まって洋服ビリビリに裂かれてる所に、女主人公が村の衆引き連れて殴り込みに来て焼き討ちする話だよね。 フォゴとチェリェヴィチコ、よく似合ってたと思います。身長差がないのでリフトだけは苦しいけど、バディ感が楽しい。2017-08-25 22:27:10 GMT+9:002017-08-25 22:27:10 GMT+9:00
「アルルの女」 ガラでよくやる版のさらに抜粋で、最期がないやつでした。 ゲラン、正面向きで止まってスポットあたってると、さすがに顔や首は年齢相応なんですが、動き出したり横や後ろ向いたりすると、どう見ても若い娘なんだよね。いったいどうなってるんだ、あれは。2017-08-25 22:32:37 GMT+9:002017-08-25 22:32:37 GMT+9:00
「Murmuration」 E. リアンという方の振付の女1男2のコンテンポラリー。抜粋じゃない全編も見たくなった。 ネオクラシックにややアクロバティックなリフトが多用されるという自分のツボなラインで、腕の使い方に ハッとさせられる所も。 男2人にモヤモヤできちゃうのも楽しい。2017-08-25 22:39:27 GMT+9:002017-08-25 22:39:27 GMT+9:00
「Murmuration」 フェイフェルリック、ステファンの男性2人も良かったのだが、ポラコワが硬軟あわせ持つ感じでとても良かった。「海賊」や「ライモンダ」より自分は好きだったのだけど、実はコンテンポラリーが得意な方なのかな。 振付のリアンという方も気になるので、後で検索しよう。2017-08-25 22:44:25 GMT+9:002017-08-25 22:44:25 GMT+9:00
「海賊」のアダージョ、AB両方に入ってて、来年のプロモーションも兼ねてるんだろうけど、キャスティングがイマイチ微妙な。 Bのチェリェヴィチコはどちらかといえばアリっぽいし、Aのムンタギロフは、先代首領が王家の船を襲った時に拾った赤子で実は王子、なんて設定が一瞬で脳内に。2017-08-25 22:47:04 GMT+9:002017-08-25 22:47:04 GMT+9:00
「グラン・パ・クラシック」 バリエーション、チュージンが少し調子悪い感じだったのだが、その後のスミルノワがそれを吹き飛ばす気合の入った踊りで凄かった。バレエにこういう形容もなんですが、横綱相撲というか、王者が全力で堂々とぶちかましにくると平伏するほかない、みたいな。2017-08-25 23:02:54 GMT+9:002017-08-25 23:02:54 GMT+9:00
「ルグリ・ガラ」 ルグリ先生と演目選定の趣味がいまひとつ合わない理由の一つは、自分がオモシロ枠とかケレン枠とかが大好きなのがいけないんだろうな。 Aプロはかなりいいプログラムだと思ったのだけど、やはり真面目というか、はっちゃけた感じにならないのはお人柄というところか。2017-08-25 23:19:53 GMT+9:002017-08-25 23:19:53 GMT+9:00
「Moment」は今回のために創作されたルグリのソロ。 2回見たのだが、あまりきちんと理解できた感じではないかな。なんとなく圧倒されはしたのだが。 今日は、ルグリのような大御所でも、まだ、こんなにも迷う瞬間の積み重ねで生きているのか、みたいな感じを受けました。2017-08-25 23:30:48 GMT+9:002017-08-25 23:30:48 GMT+9:00
ウィーン国立のダンサーは、男性陣がとにかくよく仕込まれてて、やんちゃっぽい感じが少ないと思うのだが、女性陣の方は結構フリーダムな感じが。「海賊」のオダリスクも、「ローレンシア」も、女性3人パートは結構バラバラしてたような。 比較的珍しいと思うんだけど、ルグリの色なのかな。2017-08-25 23:46:17 GMT+9:002017-08-25 23:46:17 GMT+9:00
「ルグリ・ガラ」 そういえば、テレビ収録はBプロだけだったんだよな。 ということは、ノイマイヤーもマイヨーもリアンもアルルの女もグランパクラシックも放映なしか… AB両方収録するわけにはいかなかったのかな。2017-08-25 23:51:04 GMT+9:002017-08-25 23:51:04 GMT+9:00