2017.09.29
パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers
トランス=シベリア芸術祭 スヴェトラーナ・ザハーロワ&ワディム・レーピン
オーチャードホール
バレエ
トランス=シベリア芸術祭 スヴェトラーナ・ザハーロワ&ワディム・レーピン「パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers」@オーチャードホール。 休憩なしの100分、踊りが6演目、演奏が6演目で、耳が節穴の自分としては心配だったのだが、とても楽しかった。 https://t.co/XkwfNM9DeJ2017-09-29 21:08:59 GMT+9:002017-09-29 21:08:59 GMT+9:00
「PDD fTaF」 舞台は、室内楽用なのかな、奥が狭まる形で反響板を設置し、上は完全に開けたセッティング。いつもバレエで来てるので、この形は初めてかと(笑) 下手から中央奥にかけて弦が15人座って、その前にレーピン氏。なので、踊るスペースは上手側 2/3 ぐらい。2017-09-29 21:15:43 GMT+9:002017-09-29 21:15:43 GMT+9:00
「PDD fTaF」 下手側の席で、最初はしまったかなと思ったのだけど、レーピン氏がたくさん見られてとても満足。 耳が節穴な自分としてはとても意外なのだが、今日はレーピン氏が一番良かったかも。ルックスが好みなのも認めますが、なんというか、華やかで叙情性のある音で。2017-09-29 21:17:50 GMT+9:002017-09-29 21:17:50 GMT+9:00
「PDD fTaF」 ザハーロワはバラエティに富んだ6演目で、100分だけど満足させて帰しますよ、みたいな気合を感じたり。 平山素子さんの「レヴェレーション」と牧阿佐美版「ライモンダ」で日本サービスも。 最後は「レ・リュタン」なんだけど、この2人がやるから最初からネタバレ(笑)2017-09-29 21:26:37 GMT+9:002017-09-29 21:26:37 GMT+9:00
「PDD fTaF」 ザハーロワは、肩幅が広くて薄くてかなり痩せてて肩や肘の関節が目立つのと、身体能力が高くてパキパキと踊るので、アンドロイドとかビスクドールみたいな硬質な印象の演目が多かったんだけど、最後の「レ・リュタン」からフィナーレは可愛らしかった。2017-09-29 21:50:08 GMT+9:002017-09-29 21:50:08 GMT+9:00
「PDD fTaF」 レーピンの「カルメン幻想曲」がとても良くて、なんか血が熱くなるというか、脳内映像でマシュー・ボーンの「カーマン」をマックレーが踊ってた。 ここの御夫妻、キャラクター的には、レーピンが華やかなカルメンで、ザハーロワが生真面目なホセなのではと思ったり。2017-09-29 21:53:34 GMT+9:002017-09-29 21:53:34 GMT+9:00
「PDD fTaF」 レーピン氏の演奏、踊るのは難しい気もして。音が主役になっちゃうんだよな。 「瀕死の白鳥」がハープとバイオリンのバージョンだったのだが、視覚人間の自分にしては珍しく、踊りよりバイオリンに強い叙情性を感じて。踊りが伴奏に見えるというか。すごく不思議な体験だった。2017-09-29 21:56:41 GMT+9:002017-09-29 21:56:41 GMT+9:00
「プラス・マイナス・ゼロ」は、振付のウラジミール・ヴァルナヴァとザハーロワ。 女性が人形っぽい振りで、男性の方に人間的感情が強い、コッペリウスとコッペリアみたいな関係性に見えたのだが、天下のザハーロワ様を相手にこういう作品を作る意気やよし! と思いました。2017-09-29 22:03:55 GMT+9:002017-09-29 22:03:55 GMT+9:00