2017.11.08
きらめく星座
こまつ座
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
演劇
こまつ座「きらめく星座」@紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA。 名前のある役8人のキャストは2014年と同じという再演で、一段と深化していた。 秋山菜津子さんのふじが素晴らしくて、最後はポロポロ泣かされてしまった。 あと、田代万里生くんがイガグリ坊主の能天気系で、やたらとカワイイです。2017-11-08 22:01:55 GMT+9:002017-11-08 22:01:55 GMT+9:00
「きらめく星座」 昭和15年から16年、太平洋前夜までの浅草のレコード屋の話なんですが、タイムリーすぎるセリフがあったりして。 選挙に勝てたのは北朝鮮さまさまだと言った方とか、日本に武器を売りつけて御満悦だった方とか、脳裏をよぎるよね。 3年前に見た時より、現実が寄って行ってるのが怖い。2017-11-08 22:07:52 GMT+9:002017-11-08 22:07:52 GMT+9:00
「きらめく星座」 レコード屋の入婿を山西惇さんが。傷痍軍人で、頭カチンコチンの大日本帝国万歳人間がうまくあしらわれるのも笑いどころなんだけど、彼のキャラはコメディタッチに作らないと、かなり怖くなっちゃうだろうなと思った。 前回はそんな事思わなかったのだが、それも、時代の変化だ。2017-11-08 22:18:14 GMT+9:002017-11-08 22:18:14 GMT+9:00
「きらめく星座」 劇中では1年とちょっとが過ぎるのだが、その間に衣食住にかなりの変化が訪れる。 一方、初演と再演の間に現実では3年ちょっとが過ぎていて、劇中ほどではないけれど、いろんな事が変化してるのではと考え込んじゃうのだった。 少なくとも、3年前より豊かになった気はしないんだよな…2017-11-08 22:26:01 GMT+9:002017-11-08 22:26:01 GMT+9:00
「きらめく星座」 これ、セリフはそのままで、完全に逆に演出出来るよね、きっと。 家族の情に流されまくりの少し頭のおかしな感じの家族と、社会的にまともな軍人2人という。どうやってオチをつけたらいいのかわからないけど、その恐怖バージョンも見てみたいような、さすがに怖いような。2017-11-08 22:29:51 GMT+9:002017-11-08 22:29:51 GMT+9:00