2017.12.10
くるみ割り人形
スターダンサーズ・バレエ団
テアトロ・ジーリオ・ショウワ
バレエ
スターダンサーズ・バレエ団「くるみ割り人形」@テアトロ・ジーリオ・ショウワ。 毎年恒例、という感じになりましたが、くるみはここのプロダクションが好きで、飽きずに見にいってしまう。 話がとても好きなんだよな。ファンタジーの基本構造のひとつ、行きて帰りし物語をバシッと決めてくれる。 https://t.co/wHBUv53ur42017-12-10 14:34:44 GMT+9:002017-12-10 14:34:44 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 タイトルロールは池田武志くん。 失礼な事を言ってしまいますが、こんなにイケメンだったとは知らなかった。いや、自分の中では脚力があってキレのある踊りで演技も面白いという枠だったので。 もしかして下半身が少し痩せたのかな。スッキリした足のラインで、王子! の雰囲気。2017-12-10 14:40:12 GMT+9:002017-12-10 14:40:12 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 再演を重ねていて、細かい部分があちこち進化してるんじゃないかと。 1幕のクリスマスマーケットから、エピローグまで良くできているんだけど、こうなってくると2幕のディベルティスマンにもう一工夫欲しくなったり。派手なテクニックでアピールするバレエ団ではないしね。2017-12-10 14:45:49 GMT+9:002017-12-10 14:45:49 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 池田くんの王子、ジャンプの軽さが好き。アラスゴンドのピルエットで正面方向を変えるやつをやってたが、あれは池田くんスペシャルかな。 この版の個人的ポイントは別れの場の王子の演技なのだが、入ってくるところから幕が降りるまで起伏がしっかり表現されていてとても良かった。2017-12-10 14:49:51 GMT+9:002017-12-10 14:49:51 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 クララは西原友衣菜さん。どこにでもいそうな女の子に起こった魔法の物語、というのが似合ってて良かった。 表情がくるくると変わって、笑顔で踊る時も貼り付き笑顔ではなく、ニュアンスがいろいろあるので主役に感情が引き寄せられる。 最後のシーン、人形に心を託したようでも。2017-12-10 14:55:42 GMT+9:002017-12-10 14:55:42 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 今回の公演、林田くんと池田くんという新国立出身者が主役なんだが、こういうキャリアパスはいいんじゃないかなと。 新国立の若手は、いわば、舞踊大学院クラシックコースみたいな位置づけで、数年やったら、もっと自分のやりたい演目がある所に移るというパターン。2017-12-10 15:28:22 GMT+9:002017-12-10 15:28:22 GMT+9:00