2017.12.26
150周年バレエ・ガラ
キエフ・バレエ
東京文化会館
バレエ
キエフ・バレエ「150周年バレエ・ガラ」@東京文化会館。 ここは、短期に沢山の演目をやるせいか、完成度がいまいちになりがちで、今日も序盤はふるわなかった気がするのだけれど、終わってみればかなり満足度の高いガラでした。 先行のセット券だとSで座席指定できて11500円と、コスパがすごく高い。 https://t.co/HfVLgna1hx2017-12-26 21:07:21 GMT+9:002017-12-26 21:07:21 GMT+9:00
「150周年バレエ・ガラ」 「リレーヤ」、「フィガロの結婚」、「ポロヴェッツ人の踊り」(イーゴリ公の「韃靼人の踊り」です)が日本初演、「森の詩」は40年ぶりの日本上演との事。 それ以外も珍しいものが多く、男踊りも沢山あって、かなり見応えがあった。 特に、勢い系の演目がよかったな。2017-12-26 21:14:16 GMT+9:002017-12-26 21:14:16 GMT+9:00
「スパルタクス」には期待して行って、男踊りのパートだったのは嬉しかったのだが、なんとなくいまひとつ。 振りは入ってるんだけど余裕が足りないから、瞬間をキメきれずに流れちゃう、という印象だったのだが、レパートリー演目じゃないのだろうか? 群舞のパンイチ勢トップの人に目を惹かれた。2017-12-26 21:20:03 GMT+9:002017-12-26 21:20:03 GMT+9:00
「フィガロの結婚」 オペラの全幕を見たことがないので、誰が誰やらだったのだが、面白かった。 小姓たちが新体操団体ロープから、それを繋げて大縄跳びしてたり。後ろから回してたから跳ぶの難しそう。 マルチェリーナ、最初気づかなかったのだが、男性ポワントで、見事でした。2017-12-26 21:24:58 GMT+9:002017-12-26 21:24:58 GMT+9:00
「フィガロの結婚」 マルチェリーナはヴィタリー・ネトルネンコ。長身だけど、初っ端がキトリ並みの背面の柔軟なジャンプで、男性だとは思わなかったのだけど、そのうち、ジャンプ力が異常でしょと。ザンレール入れたあたりで、さすがに男性だよなと。 カーテンコールでカツラ落としてくれました(笑)2017-12-26 21:33:20 GMT+9:002017-12-26 21:33:20 GMT+9:00
男性のポワントって、かなり踊れる人でも、足首が伸び切らなくて、少し曲がった感じになる事が多いような気がしていて、体重を支えきれないからなのかなと思ったりも。 「フィガロ」のネトルネンコくんは、女性に近いラインまで足首が伸びていて、なかなか性別判定が難しかったのだった。2017-12-26 22:22:41 GMT+9:002017-12-26 22:22:41 GMT+9:00
「ゴパック」は、男性ソロをガラで見た事があるのだが、今回はメインが男性4人で男女の群舞もつく構成。 男性4人は、くるみのトレパックのハードバージョンと言えばいいか、変形のジャンプを跳ぶ跳ぶ跳ぶ。中でも、連続バタフライでのマネージュがすごかった。頭が低く足が高く腰の伸びたポジション。2017-12-26 22:29:49 GMT+9:002017-12-26 22:29:49 GMT+9:00
「ラ・フィーユ・マルガルデ」の木靴の踊り、こちらもマルチェリーナが男性で、それを囲んで若い男性4人がテクニックを見せるコメディ系。男5人の楽しい演目なので、他の所でも見てみたい。 リーズのお母さんのシモーヌに対応する役なんだと思うのだが、結構若い感じだったから、少し設定違うのかな?2017-12-26 22:33:58 GMT+9:002017-12-26 22:33:58 GMT+9:00
「ポロヴェッツ人の踊り」 最後に持ってくるだけあって、かなりの迫力で盛り上がる。オケがパワーで負けてた印象。 中でも男性のセンターがキャラクター系の変形の動きがビシバシ決まってて気持ちよかった。ニキータ・スハルコフかな? 男性群舞もスパルタクスと比べると、かなり気合の入った踊り。2017-12-26 22:39:02 GMT+9:002017-12-26 22:39:02 GMT+9:00
「150周年バレエ・ガラ」 勢い系に比べると、情緒系の演目があまり入ってこなかった。自分のコンディションの問題かもしれないけど、そちらは精度が出ないとツラいからかも。 「森の詩」の前半最後、あれはリフトしそこない? 入り方からすると、ここら辺の形のリフトに行きそうだったんだけど。 https://t.co/3iuXSoBggX2017-12-26 22:46:09 GMT+9:002017-12-26 22:46:09 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」は、誰の振付だったのか。プログラム買ったので、あとで確認しよう。とりあえず、マクミランでないのだけはわかるのだが。 フィギュアっぽいリフトの感じからするとロシア系の気がするし、ラヴロフスキーとかかな。 男性のペトロフスキーがニパッと笑うのが可愛かった。2017-12-26 22:49:09 GMT+9:002017-12-26 22:49:09 GMT+9:00
「150周年バレエ・ガラ」 フィリピエワは3演目。 「リレーヤ」と「瀕死の白鳥」は、なんとなく自分の気持ちが寄り添わなかったのだが、「ポロヴェッツ人の踊り」がちょーカッコよくてギラギラと言いたくなるほど生気に溢れていて、もう、まいりました。肝の座った女性が似合うのかな。2017-12-27 00:38:16 GMT+9:002017-12-27 00:38:16 GMT+9:00
「ゴパック」 群舞勢の踊りで締める構成なのだが、終わった途端に大拍手で、群舞の男性の1人が小さくガッツポーズしてて、思わず脳内で伊藤みどりが「ガッツポーズ出たよ!」と(笑) ソロに目がいっちゃってきちんと見られなかったけど、群舞もかなり大変な振付だと思うんだよな。ロシア男の脚力。2017-12-27 00:43:30 GMT+9:002017-12-27 00:43:30 GMT+9:00
「150周年バレエ・ガラ」 デニス・ニェダクって、顔がかなり好きなんだけど、多分、イヌ科の顔だからだと思う。レトリバー系だよね。 前にバレエ界クズ男四天王のソロルをやってた時も、許しちゃう気になったのは顔のせいだよな。 https://t.co/JNGliraUJG2017-12-27 02:02:36 GMT+9:002017-12-27 02:02:36 GMT+9:00
突然思い出した。 昨日の「150周年ガラ」のロミオ、ダブルマントと言えばいいのか、白の衣装に腰までの白いマントが付いていて、その上から全身を覆う大きな黒のマントを羽織っていたのだが、そこまでマント好きなの? とか思ってしまった(笑)2017-12-28 00:48:40 GMT+9:002017-12-28 00:48:40 GMT+9:00