2018.01.14
宮田慶子×小川絵梨子
新国立劇場マンスリープロジェクト
トーク
昨日は、新国立劇場マンスリープロジェクト「宮田慶子×小川絵梨子」のトークに行ってきたのだが、とても面白かった。 公式リツした方が詳細なレポートを上げてくださっているので、是非ご覧ください。 お二人とも、夢があって、それに向かう努力をして、こういう方々が芸術監督というのはいいなと。2018-01-15 22:46:00 GMT+9:002018-01-15 22:46:00 GMT+9:00
マンスリープロジェクト。 小川さんが、ちょっと雑談していいですか? と。 NTLive とのかぶり、「スカイライト」は NT で知ったけど、「誰もいない国」は前からやりたくてラインナップ決めたら、Live 配信が決まったそうで。 パクリって言われたら、そうじゃねーらしいよ、って言ってくださいと(笑)2018-01-15 22:51:25 GMT+9:002018-01-15 22:51:25 GMT+9:00
新国立演劇来シーズンとNTLiveのかぶり、名前の知られた作品を選ぶということと、NT と真っ向勝負してやるということで、わざと2作品重ねてきたのかなと邪推していたのだけれど、偶然だったんですね。 「誰もいない国」はLive配信のアナウンスが2016年9月には出てたんだけど、間に合わなかったのか。2018-01-15 22:58:45 GMT+9:002018-01-15 22:58:45 GMT+9:00
マンスリープロジェクト。 小川さんが、今の日本ではプロデュース公演が多く、キャストで集客をする形になるのが現状と。 小川さんの感覚としては、キャストで60%決まる、とも言っていて、稽古場で、私のコンセプトと違うとか、この人をいかすにはどうするか、などとなることもあると。2018-01-15 23:03:43 GMT+9:002018-01-15 23:03:43 GMT+9:00
マンスリープロジェクト。 毎年1本をフルオーディションでやるというのは、演出家が、いい人と出会えた、と思える人とやれるし、その作品をやりたい人たちが集まって、いい気持ちでスタートできる、と。 熱の入った話しぶりで、プロデュース公演の演出っていろいろ大変なんだろうなと思ったりも。2018-01-15 23:07:50 GMT+9:002018-01-15 23:07:50 GMT+9:00
初年度のフルオーディション作品は、鈴木裕美さんで「かもめ」。 自分はチェーホフはよく分からないところもあるし、鈴木さんが女性を演出すると微妙にエグく感じたりするんだけど、キャストがどうであれ、演出家中心のフルオーディションというコンセプトの応援の気持ちだけでも見に行くつもりに。2018-01-15 23:11:14 GMT+9:002018-01-15 23:11:14 GMT+9:00
マンスリープロジェクト。 もう一つ応援したいのが、こつこつプロジェクト。若い演出家中心に作品を立ち上げて、6カ月でダメそうならやめて、うまくいけば2年間で舞台に、というもの。 自分は、劇場の名前で客が呼べるようになって欲しいんだよね。新国立が主催ならクオリティが保証されるというやつ。2018-01-15 23:16:32 GMT+9:002018-01-15 23:16:32 GMT+9:00
マンスリープロジェクト。 集客について小川さんが、作品で客を呼べればいいんだけど、今はキャスティングで呼んでいる。どうやって違う道をはじめられるか、作品というものを信じて戦っていく、という話をされていた。 そこについてはとにかく頑張って欲しいし、できるだけ応援したいと思ったな。2018-01-15 23:19:54 GMT+9:002018-01-15 23:19:54 GMT+9:00
マンスリープロジェクト。 お二方の話を聞いていて、集客というのは大きな問題になるけれど、それと国立の劇場としての使命をどうやって両立させていくかというのが、ある意味で芸術監督の腕の見せ所なのかなと思ったりして。 あ、そういうことを考えちゃうのは、バレエの方と比較するからです、はい。2018-01-15 23:32:52 GMT+9:002018-01-15 23:32:52 GMT+9:00