2018.02.02
椿姫
ハンブルク・バレエ団
東京文化会館
バレエ
ハンブルク・バレエ団「椿姫」@東京文化会館、幕間。 昨日の舞台稽古と同じキャストなのだが、メイクや小道具がちゃんと入るとガラッと印象変わる所も。 冒頭のオークションシーンに現れたダリオもカーステンも口髭つきだったので、一気にテンション上がった安い奴です(笑) https://t.co/Wbf7RsCPe32018-02-02 19:23:30 GMT+9:002018-02-02 19:23:30 GMT+9:00
「椿姫」幕間。 昨日は小道具も使わないものがあって、赤の椿はエアだった。 今日は、ボタンホールに挿し損なったのか、アルマンが動いたら床に落ちちゃったのだが、その後のトルーシュくん、拾ってから胸に抱いて空を見上げるまで、素晴らしかった。彼専用のバージョン違いの振付かと思うぐらい。2018-02-02 19:28:29 GMT+9:002018-02-02 19:28:29 GMT+9:00
「椿姫」 昨日はバルコニー上手側で、上手袖舞台がまったく見えなかったのだが、あっち側の席はランクを1つか2つ落とした値段で売らなきゃダメだよね。 うたた寝してる間に襟の椿が白に変わってる事に気づいたあとのアルマンのソワソワぶり、マルグリットが帰ってきてのラブラブ感が素晴らしかった。2018-02-02 19:30:54 GMT+9:002018-02-02 19:30:54 GMT+9:00
公式リツした、ハンブルク・バレエのカレンダー、自分も買ってしまった(笑) バレエ団のカレンダーなんて女性ばっかりなんでしょ、と思ったら男祭りだったもので、ついつい。 そもそも、表紙と12月がノイマイヤー御本人ってのもすごいよね。2018-02-02 20:28:22 GMT+9:002018-02-02 20:28:22 GMT+9:00
「椿姫」幕間。 2幕、なんか、もの凄かった。昨日の舞台稽古からギアが2段ぐらい上がってるような。 後半、フランコーニの公爵がピアノをバーンと叩いて靴音立てて来てから後は、瞬きも忘れて、ぐらいの勢いで見入ってしまった。 白もとても良かったし、その対比としての、ラストのリフトの重さも。2018-02-02 20:31:45 GMT+9:002018-02-02 20:31:45 GMT+9:00
「椿姫」終演。 本家の舞台は初めてだったのだが、さすがであった。 個人的には娼婦の悲恋とか、ストーリー的にはどーでもいー話に入るのですが、この作品は構成が素晴らしい。マノンというマルグリットの影を置くことで、男女の恋の物語であると同時に、ヒロインの自己相剋の物語としての側面も強い。2018-02-02 21:48:10 GMT+9:002018-02-02 21:48:10 GMT+9:00
「椿姫」 カーテンコールにはノイマイヤーも出てきて、スタンディングオベーション。千秋楽か! みたいな盛り上がり。 ノイマイヤー氏、トルーシュくんと手を繋いだ時にガッツポーズっぽく手を振って讃えていたような。トルーシュくん、いいロールデビューを飾ったのではないでしょうか。2018-02-02 21:50:02 GMT+9:002018-02-02 21:50:02 GMT+9:00
「椿姫」 本家だから、という先入観もあるだろうけど。 群舞はそんなに揃ってるわけでもないのに、そうじゃない気がするんだよな、という印象はない。動きのベースが他の団体とは違うからかなと思ったりも。 菅井さんのプリュダンスも超サバサバ系で珍しい役作りかもしれないが、動きの違和感はない。2018-02-02 22:00:51 GMT+9:002018-02-02 22:00:51 GMT+9:00
「椿姫」 アッツォーニとリアブコがマノンとデグリュー。主役は感情が溢れて動きが揺れることが許される踊りだけど、マノン達の方は虚構としての完璧さが求められるから、テクニックが盤石であって初めて成り立つ役柄なのかもと。 幽霊が転んだりつまずいたりしたら、世界が崩壊しちゃうよね。2018-02-02 22:29:40 GMT+9:002018-02-02 22:29:40 GMT+9:00
ついつい買ってしまったハンブルク・バレエのカレンダー。こちらが裏表紙で、12ヶ月がこういう構成です。 一番最後は、ジョン・ノイマイヤーの世界のノイマイヤー氏。 https://t.co/V5XnnTWKNv2018-02-02 22:34:29 GMT+9:002018-02-02 22:34:29 GMT+9:00
「椿姫」 2幕のデュヴァル氏、冒頭からずーっと下手の椅子に座ったままで、終盤になってから舞台に参入。 1幕でもかなり長い時間椅子に座ってるし、休憩時間にアップしても、また完全に体が固まっちゃいそうで、あそこから踊るの大変そうだよな。 最初は抑えた振付なのはそれもあるんだろうか。2018-02-02 22:40:16 GMT+9:002018-02-02 22:40:16 GMT+9:00
「椿姫」 バレエではどういう設定になっているのかはわからないが、オペラではデュヴァル氏が別れを要求する理由は、妹の縁談に差し支えがあるから、なんだそうで。 なので、あそこの2人は憎み合って終わるわけではなくて、愛する者のために辛い選択を共有した2人でもあるんだよなと思ったり。2018-02-02 22:49:50 GMT+9:002018-02-02 22:49:50 GMT+9:00
「椿姫」 2幕のデュヴァル氏との部分、自分はキャスティングによってはですね、ほらほら、ここでパパに乗り替えろ、それが娼婦として生きてきた女なら当然の道だろ、とか思っちゃったり事もあるんですよ。 個人的に若造よりもおじさま推しなのもあるし、デュヴァル氏は素敵な方がやる事が多いしね。2018-02-02 23:02:54 GMT+9:002018-02-02 23:02:54 GMT+9:00
「椿姫」 個人的には今日は2幕が一番だったかな。 公爵との決別、白の幸福感。そして、デュヴァル氏とマノンによって娼婦として生きてきた事で背負ってしまったものを明らかにされるつらさ。 自分は、同じ振付を別の感情で踊り分けるというのが大好きなんだけど、最後のパートはまさにそれでツボ。2018-02-02 23:22:49 GMT+9:002018-02-02 23:22:49 GMT+9:00
「椿姫」 ひときわ長身のフロリアン・ポールがあちこちで出てきてて、さすがに一発でわかるな。密かにおっきいくんと呼んでいるのだった。前回「リリオム」でアクロバティックな男リフトを披露していた相棒のちっちゃいくんの方は退団しちゃったんだけど。2018-02-02 23:37:51 GMT+9:002018-02-02 23:37:51 GMT+9:00
ハンブルク・バレエ団の皆様、若者中心に結構インスタグラムやってるんだよね。そんなに投稿多くはないんだけど。 インスタグラムへの投稿って、本来はまとめて見るというコンセプトではないから微妙ですが、とりあえず togetter でまとめてみる事に。 https://t.co/s2F2x67FXJ2018-02-02 23:58:36 GMT+9:002018-02-02 23:58:36 GMT+9:00
「椿姫」 トルーシュ、体が小さいから回転系のリフトの時に自分がかなり反ってバランスをとるのが好き。あと、コジョカルとの相性がいいのかもしれないけれど、降ろすのがピッタリなんだよね。 こういう言い方はアレかもですが、リフトを床に吸い付くように降ろせる男って、セックス上手そうな感じが。2018-02-03 01:19:48 GMT+9:002018-02-03 01:19:48 GMT+9:00
「椿姫」 トルーシュくん、2幕でマルグリットに去られた後のソロがとても良かった。爆発的な感情表現が欲しい一方で、かなり正確にコントロールしないと決まらない振付の気がして、バランスをとるのが難しいと思うのだが、そういう事をなにも考えずにただ引き込まれた。 ニジンスキーも楽しみだ。2018-02-03 01:34:59 GMT+9:002018-02-03 01:34:59 GMT+9:00
「椿姫」 舞台稽古で1幕終盤をやりなおした時にしばらく人が揃わなくて、まだ着替え中、みたいな声が飛んでいたので気づいたのだが、最後のピクニックの参加者は舞踏会とかぶってるんだな。 順番に出てくるから、ものすごい早替えではないとは思うのだけど、結構時間短そう。2018-02-03 11:14:56 GMT+9:002018-02-03 11:14:56 GMT+9:00
「椿姫」 冒頭のオークションが現在で、本編は過去の回想なのだけれど、現在があちこちに顔を出す。 デュヴァル氏とオークション看板の付近の舞台空間の一部だけを現在にするという、舞台ならではの演出。 アルマンだけは何度も過去と現在を行き来して、数秒で気持ち切り替えなきゃいけないシーンも。2018-02-03 11:59:24 GMT+9:002018-02-03 11:59:24 GMT+9:00