2018.02.16
松風
サシャ・ヴァルツ
新国立劇場オペラパレス
オペラ
サシャ・ヴァルツ演出振付「松風」@新国立劇場オペラパレス。 歌手4人とコーラス、ダンスによる90分。 Eテレの「クラシック音楽館」で放映するそうです。1階だけでゴツいカメラが4台入ってた。 https://t.co/5YoO8LFRqp2018-02-16 20:46:17 GMT+9:002018-02-16 20:46:17 GMT+9:00
「松風」 時々名前をきくサシャ・ヴァルツと彼女のカンパニーを見てみたくて。オペラ、それも現代作曲家の難しいやつなんて全くわからんのだけれど、まぁいいかと。 ヴァルツの出自を知らないのだが、ちょっとだけキリアン、あとシェルカウイっぽい感じを受けた。全編に踊りがあるので楽しかった。2018-02-16 21:09:39 GMT+9:002018-02-16 21:09:39 GMT+9:00
「松風」 歌のない時間がかなりあるんだよね。自分にとってはそこが見所だったのですけれど、オペラの客の感想はどうなんだろう? 自分の両隣は結構寝てて、後ろの御老人は寝息がうるさいぐらいだったので、ちょっと心配。 カーテンコールもさっさと帰る客と、長く拍手する客に分かれていた。2018-02-16 21:12:30 GMT+9:002018-02-16 21:12:30 GMT+9:00
「松風」 ビックリしたのだが、女性歌手2人はかなり踊らされる。特に小柄な方はリフトも結構あって、それも難しめのやつで、体幹がしっかりしてないとできないと思うのだが。 僧役の男性は、ちょっとクリプラ似の大柄な方で、あまり踊らない。途中、オケピで歌う演出なのにも驚いたが、譜面見てた?2018-02-16 21:17:02 GMT+9:002018-02-16 21:17:02 GMT+9:00
「松風」 自分は音楽系は基本的にダメで、特にオペラは全然頭に入ってこないのだが、今日の曲も、もはや1秒分も覚えてない… 個人的な感想としては、オペラじゃない、サシャ・ヴァルツ&ゲスツの公演を見られればベストだけど、それが無理なんだから、これを見られて悪くなかった、という感じです。2018-02-16 21:23:18 GMT+9:002018-02-16 21:23:18 GMT+9:00
「松風」 美術が2人クレジットされていて、ピア・マイヤー=シュリーヴァーと塩田千春。どういう分担なんだろう。あの壁は間違いなく塩田さんだと思うので、全体の設計がもう片方の人なのかな? 塩田さんの作品の使い方としては、平原慎太郎さんの「のぞき / know the key」の方が面白かったかな。2018-02-16 21:29:01 GMT+9:002018-02-16 21:29:01 GMT+9:00
「松風」 能のオペラ翻案で、在原行平の「立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる 待つとし聞かば いま帰り来ん」がモチーフとして何度も出てくるのだが「立ち別れ」なしで残りの部分だけが出てて気になった。 ダンス見てて、字幕をあまり真面目に見てなかったから、見落としてるだけかもしれないが。2018-02-16 23:01:50 GMT+9:002018-02-16 23:01:50 GMT+9:00
「松風」 姉妹で在原行平と恋に落ちたのだけど叶わなかったから松の木のそばで地縛霊になってる、という話自体が自分にとってはどうよそれなのだが、それに加えて「待つとし聞かば いま帰り来ん」って、失せ物探しのおまじないに使うのを思い出しちゃったりもして、ストーリー的な盛り上がりは特に。2018-02-16 23:06:11 GMT+9:002018-02-16 23:06:11 GMT+9:00