2018.07.01
白鳥の湖
東京バレエ団
東京文化会館
バレエ
東京バレエ団「白鳥の湖」@東京文化会館、幕間。 ブルメイステル版は何度か見てるはずなんだけど、えーっ? そうなの? どういう事? みたいになる部分があって。 演出自体が結構変わってるのか、自分の見方が変わったのか。 1幕の設定が把握しきれなくて、あわててプログラム買ってみた。 https://t.co/WBlQOMfTgV2018-07-01 15:26:05 GMT+9:002018-07-01 15:26:05 GMT+9:00
「白鳥の湖」終演。 見ごたえがあって楽しかった。この版は3幕が一番の見所といってもいいんじゃないかと思うのだが、とても充実。トップバッターの奈良さんのスペインは鉄板ですが、それに続くナポリの秋山さんも挑発的で良かったな〜 ロットバルトは動く衝立なんですが、柄本くんなかなかの存在感。2018-07-01 17:15:27 GMT+9:002018-07-01 17:15:27 GMT+9:00
「白鳥の湖」 沖さんのオデットは、音をゆったりと使う Swan queen に相応しい風格もあれば、手首に角度をかなり強くつけて折れそうなフラジャイルな感じも。 手首に王子が触りそうになる部分、こういう例えしか思い浮かばなくて申し訳ないんだけど、手羽先がポキンといくような脆さにドキッとする。2018-07-01 17:20:33 GMT+9:002018-07-01 17:20:33 GMT+9:00
「白鳥の湖」 沖さんのオディールが面白い役作りで魅力的。 どう見ても別人で、オデットの真似どころか、良い子のフリをするつもりさえ全っ然なくて、アンタみたいなマザコン男は、強気な女に主導権握られてるのが好きなんでしょ、思う存分引き廻してあげるからさっさと愛を誓いなさい、というような。2018-07-01 17:24:42 GMT+9:002018-07-01 17:24:42 GMT+9:00
「白鳥の湖」 オデットとオディールがどう見ても別人って、中の人は同じなわけだから、自分の言ってる事の方がおかしいんだけど、体格自体が違って見えるんだよね。 オデットは華奢でガラスっぽい脆さも感じるのだが、オディールはカーボンファイバー製で男をぶっ飛ばしても痛くも痒くもない感じ。2018-07-01 17:33:17 GMT+9:002018-07-01 17:33:17 GMT+9:00
「白鳥の湖」 道化は池本祥真さん。Kで「海賊」のアリとかをやってた方か。小柄ですが伸びやかでキレのあるいい踊り。 キャラクター的には面白く、すごく頭が良さそう。神出鬼没だったり、王子よりも女王と関係が深そうだったりで、「ヘンリー四世」のハル王子や、ボーン版の執事なんかを思い出した。2018-07-01 17:56:36 GMT+9:002018-07-01 17:56:36 GMT+9:00
「白鳥の湖」 古典版は基本的に話が謎めいているというか、ロットバルトの動機の解釈に困るのだけど、この版は3幕ディヴェルティスマンを全部ロットバルト一族にしてある上に、3幕後に一族全員でニコニコとカーテンコールやるので、普通以上にどういう話だと思えばいいんだろうと悩んでしまったりも。2018-07-01 18:04:00 GMT+9:002018-07-01 18:04:00 GMT+9:00
「白鳥の湖」 オデットとオディールが似てない双子で、人魚姫的設定なのにオデットが煮え切らない性格で人間になれないから、一族全員で芝居打って焚きつけたとか考えたくなっちゃう。 最後とか、奈良御大が「一か八か最後の手段ね、王子を沈めておしまい! 」とか指示出してる幻影が見える(笑)2018-07-01 18:04:17 GMT+9:002018-07-01 18:04:17 GMT+9:00
「白鳥の湖」 1幕の構造が把握できなくて、復習したい。 王子と仲間が村娘達と遊んでいたら、女王が貴族の娘達を連れてきて、村娘は追い出される、という展開? 女性陣が入れ替わる所、かなりギスギスした演技があるのに初めて気がついたのだった。 その後で、カトルの男性、アダージオの女性が追加。2018-07-01 20:25:31 GMT+9:002018-07-01 20:25:31 GMT+9:00
「白鳥の湖」 1幕は、王子が貴族社会の女性とはうまくやれない、という話なんだろうか。あまりきちんと見てなくて後悔してるのだが、村娘たちと一緒にいる時は楽しげだったような。 他の男性陣も、村娘たちとの方がスキンシップが強かったような気がするんだけど、それはそれでイヤな感じも。2018-07-01 20:28:43 GMT+9:002018-07-01 20:28:43 GMT+9:00
「白鳥の湖」 1幕でアダージオの女性をエスコートしてくるのが道化なんだけれど、あれはどういう事なんだろう。王子のためという感じは受けず。 まわりの反応では、家柄的にもお似合いで、カトルの女性陣とも仲がいいというか可愛がられているような雰囲気。女王先導のお見合い作戦第一弾とか?2018-07-01 20:39:52 GMT+9:002018-07-01 20:39:52 GMT+9:00
「白鳥の湖」 道化は王子とベタベタしてる、というのが自分の基本イメージなのだが、今日はなんとなくドライな関係のようで。 ブルメイステル版がそうなのか、今回の演出のせいか、池本さんの役作りなのか、あるいは、まだ加入して間もないから、つい仲の良さが漏れちゃう、みたいなものがないせいか。2018-07-01 20:44:55 GMT+9:002018-07-01 20:44:55 GMT+9:00
「白鳥の湖」 あれ? 1幕のアダージオの女性、今日は三雲さんで、3幕の花嫁候補にもなってるから、劇中でも同じ人物という解釈も可能なのか。国内候補1人、国外候補3人、みたいな。 30日のキャストだと、吉川さんはチャルダッシュとの掛け持ちだから、実はロットバルト陣営という妄想も楽しい(笑)2018-07-01 21:07:29 GMT+9:002018-07-01 21:07:29 GMT+9:00
「白鳥の湖」 宮川くんの王子は、頼りなさげで本人も微妙に身の置き所に困っているような、物語性を感じさせるジークフリートだった。 父親が妾腹とか祖母に不義の噂があるとかで、血統的な確信を持てなくて貴族社会が息苦しいとか、そのせいか母親は血統優先で花嫁候補選んでくるとか、そういう妄想。2018-07-01 21:18:55 GMT+9:002018-07-01 21:18:55 GMT+9:00
「白鳥の湖」 1幕のパ・ド・カトルで、男性2人が何度もやっていたジャンプ、何て言うんだろう。アントルラッセに似ているのだが、膝を曲げた形で入って、空中で後ろに蹴り出すように伸ばす。 自分はあまり見た覚えのない技で、面白かった。2018-07-01 21:27:11 GMT+9:002018-07-01 21:27:11 GMT+9:00
「白鳥の湖」 2幕最後。ロットバルトが登場し、それによってオデットが去ることになる、という流れが多いと思うのだが、オデットが羽を落として去って行ってからロットバルト登場という順番で、物語としてどう解釈すればいいのか迷ってしまった。 ところで、弾くん、2幕はずーっと岩の上に隠れてるの?2018-07-01 22:27:09 GMT+9:002018-07-01 22:27:09 GMT+9:00
さっき「白鳥の湖」で道化がアダージオの娘をエスコートしてくるのはなぜだろうと書いたら、妹か親戚なのではというリプをいただきまして。 なぜそれを思いつかないか、と深く深く反省。お前が今読んでるのは、好きな男に妹を嫁がせ、離婚後もずっと義兄の地位を堪能している男の話じゃないのか? と。2018-07-01 23:36:24 GMT+9:002018-07-01 23:36:24 GMT+9:00
「白鳥の湖」 2幕の白鳥は、群舞24+4羽+3羽+オデットで32羽いるんですが、4幕は 18+7+1 で、なぜか6羽減ってるのは、なにが起こったのか妄想しちゃう。 過激派6羽で裏切った王子を殺しに行ってすれ違っちゃったとかね(笑)2018-07-02 00:20:53 GMT+9:002018-07-02 00:20:53 GMT+9:00