2018.07.21
横浜バレエフェスティバル 2018
神奈川県民ホール
バレエ
「横浜バレエフェスティバル 2018」@神奈川県民ホール、幕間。 オープニングは暗転を繰り返し全員が順番に出演するのだが、リフトされる津川さんの足先にドキドキしてしまった。バルコニーの一部なのかな? 第1部はフレッシャーズガラ。若い子達に大舞台の経験を積ませるのはいいですね。 https://t.co/jQfKljQu4D2018-07-21 15:44:59 GMT+9:002018-07-21 15:44:59 GMT+9:00
「横浜バレエフェスティバル」第2部はワールドプレミアム。 毎年恒例の柳本さんは八幡さんと組んでの登場。今回はマイクを使って声も聞きやすく、踊りも多くて満足。 そして、菅井円加さんとニコラス・グラスマンの「シルヴィア」がすっごくよかった。 残り2つは体格差がもう少しあると楽なのだが。 https://t.co/V9wOn06Ile2018-07-21 16:42:10 GMT+9:002018-07-21 16:42:10 GMT+9:00
「シルヴィア」はノイマイヤーの助言により、ソロからパ・ド・ドゥという構成になったそうだが、菅井さんのソロがとにかく男前で魅力的で。ノイマイヤー氏がこういう構成したくなるの分かりますよ。 そして、動きが、すっごく、ノイマイヤー! なんだよね。うおー、これこれこれ! みたいな。2018-07-21 16:45:52 GMT+9:002018-07-21 16:45:52 GMT+9:00
ノイマイヤーの「シルヴィア」は見たことがないので、オリジナルがどうなのかはわからないのだが、今回のはダンサー2人に合わせて振付家が調整してあるんじゃないかなと思ったりして。なんか、すごく、似合うんだよね。菅井さんは少し特殊な資質の持ち主だと思うので、パリオペ用とは別の解釈かもと。2018-07-21 16:50:53 GMT+9:002018-07-21 16:50:53 GMT+9:00
「横浜バレエフェスティバル」 第3部は津川コワシュー組の「ロメオとジュリエット」がとても良かった。2年前のこのガラで死のパ・ド・ドゥを見て、残りも見たくて仕方がなくて、今回はバルコニーをやってくれるとの発表以来ワクワクだったのだが、大満足でした。この2人で全幕見たいなぁ。 https://t.co/e7G57stWvE2018-07-21 17:50:34 GMT+9:002018-07-21 17:50:34 GMT+9:00
「ロメオとジュリエット」 中盤の止まるリフトのあたりは、マクミラン版へのオマージュじゃないかなと思ったのだが、どうなんだろう。 似た動きが入っているんだけど、オリジナルとの動きの差によって2人の関係の現代性が出ている気がして、こうやって捻ってくるのか〜と勝手に感心しちゃったのだ。2018-07-21 18:21:58 GMT+9:002018-07-21 18:21:58 GMT+9:00
「ロメオとジュリエット」 プレルジョカージュは全然見てないので、振付自体が好きかどうかはわからない。 バルコニーのパ・ド・ドゥも、暴力的な動きや、なんだろうこれ? みたいな動きもあるので、型通りに踊ったり、解釈が好みに合わなかったら、苦手かもしれないのだが、今日の2人はすごく好みで。2018-07-21 18:24:10 GMT+9:002018-07-21 18:24:10 GMT+9:00
「横浜バレエフェスティバル」 全体としても見応えのあるガラでしたが、個人的にはノイマイヤーの「シルヴィア」とプレルジョカージュの「ロメオとジュリエット」を、振付を自分のものにしたダンサーさん達で見られたのが一番の収穫。 こういうのが現代作品のいいところだよなぁ、と。2018-07-21 18:27:51 GMT+9:002018-07-21 18:27:51 GMT+9:00
観劇ツイート、繋げて書こうと思ってるのにすぐ忘れるな。 シェルカウイの「Dido and Aeneas」をオステアー紗良さんと加藤三希央くんで。体格がほとんどおなじなので、リフトがちょっと苦しいかな。その分、逆リフトっぽいのを入れられるのは強みか。この2人用に作った作品を見てみたい。2018-07-21 22:57:55 GMT+9:002018-07-21 22:57:55 GMT+9:00
「グランパ・クラシック」を金原里奈さん二山治雄くんで。 パリオペにいたという先入観もあるとは思うけれど、二山くんは足さばきが速くクリアになったのでは。 ただ、女性と踊るには、体格というか体重が足りなすぎる気がする。キャラクターに行くか、小さい女性のいるバレエ団でないと。2018-07-21 23:02:00 GMT+9:002018-07-21 23:02:00 GMT+9:00
第1部の最後は「ドン・キホーテ」を栗原ゆうさん松浦祐磨くんで。 2人とも役というより本人の表情がでてたのが面白かった。松浦くんは客席に向ける笑顔、バジルの背を反らすポーズの自己陶酔的雰囲気、回転系のドヤ顏など、表情豊か。 栗原さん、ちょっと失敗した時に自然な笑顔が出せるのが大物かも。2018-07-21 23:08:42 GMT+9:002018-07-21 23:08:42 GMT+9:00
小池ミモザさんと遠藤康行さんの「半獣」は、2015年の再演。 面白そうな作品なんだけど、自分は遠藤さんの振付はいまいちよくわからないのです。 ところで、遠藤さん、3年前より綺麗な体だったような。3年前はもっと、なんというか、爛熟系のエロさがあったのが、すっきりしてた気がするんだけど。2018-07-21 23:13:14 GMT+9:002018-07-21 23:13:14 GMT+9:00
「ロメオとジュリエット」は終盤にル・パルクのような首抱きつきのローテーショナルリフトがあるのだけれど、延々と回すのだ。大丈夫なのかと心配になるぐらいだったのだが、降ろした後に男性がちょっとふらつくのまで含めて振付なんだと思う。そこの2人がもう可愛くて可愛くて(語彙を失っている)。2018-07-21 23:16:14 GMT+9:002018-07-21 23:16:14 GMT+9:00
「シルヴィア」 グラスマンもキャラクターがよく出ていて良かったと思うのだが、とにかく菅井さんに目がひきつけられてしまう。 アッツォーニとはダンサーのタイプとしては全然違うと思うのだが、変形のリフトのポジションの正確性に似たものを感じたりして、ハンブルクだわーって。2018-07-22 00:04:00 GMT+9:002018-07-22 00:04:00 GMT+9:00
柳本さん振付の「What We Did for Love」では、JAPON dance project の「ムーヴ/スティル」でも使われた「おもいでのアルバム」を歌うのだが、八幡さんが結構本気で。 もしかして、歌のレッスンとか受けてらっしゃる? いや、「巴里のアメリカ人」の可能性あるのかなと気になってしまって。2018-07-22 00:14:53 GMT+9:002018-07-22 00:14:53 GMT+9:00
「ロメオとジュリエット」 これ、もしかして、自分的には男PDDっぽいツボにもささってるのかな。 体格的には大きな男性と小さな女性だし、リフトもいっぱい入って性的役割分担も明確なはずなんだけど、関係性の芯のところには対等感があったと思う。 暴力的な振付が平気だったのはそのおかげかも。2018-07-22 00:31:21 GMT+9:002018-07-22 00:31:21 GMT+9:00