2018.08.24
プティパ生誕200年記念 夏祭りガラ
第6回めぐろバレエ祭り 東京バレエ団公演
めぐろパーシモンホール 大ホール
バレエ
第6回めぐろバレエ祭り 東京バレエ団公演「プティパ生誕200年記念 夏祭りガラ」@めぐろパーシモンホール 大ホール。 企画の趣旨に社会貢献があるせいか、東バのプリンシパル6名総出演でS席5000円とコストパフォーマンスの高い公演。初日でちょっと固い感じもありつつ、バラエティーに富んでなかなか。 https://t.co/ETIJgmWQtC2018-08-24 21:18:59 GMT+9:002018-08-24 21:18:59 GMT+9:00
「夏祭りガラ」 前半は生誕200年記念という事でプティパ作品4つ。 「ジョコンダ」は多分初見。アルバレスは顔立ちとプロポーションが日本人とは違うので、目立ちますね。 いまいち生気がないようで、最初、古典は得意じゃないのかもと思ったが、コンディションが良くないのではという感じを受けた。2018-08-24 22:24:34 GMT+9:002018-08-24 22:24:34 GMT+9:00
「アルレキナーダ」はセカンドソリストの中川さんとファーストアーティストの樋口くんという若い2人。 技術面ではまだまだ伸びしろがある踊りだったけれど、細かい演技を含めて作品として仕上げてきていて、見ていて楽しかった。 途中で落ちた光り物をレベランスの時に演技で回収してたのも立派。2018-08-24 22:28:37 GMT+9:002018-08-24 22:28:37 GMT+9:00
「タリスマン」は沖宮川組。 えーっと、こういう事を言っていいのかは迷うところなんだけど。 プリンシパルで一番目の大きい沖さんと一番目の小さい宮川くんが組むと、ちょっと作画が違う感じがしませんか? 2人を並べてプロフェッショナルにメイクしてもらうといいんじゃないかなと思った。2018-08-24 22:30:34 GMT+9:002018-08-24 22:30:34 GMT+9:00
「タリスマン」 個人的には沖さんは物語性の強い作品で見たい方なんだよな。感情の流れのあまりないバリエーションだと、表情の付け方がコンクールっぽく感じられたりして。 目と口が大きいのもあって、生気のある表情はすごく魅力的なのだが、貼り付き系になると怖かったりもして。2018-08-24 22:36:41 GMT+9:002018-08-24 22:36:41 GMT+9:00
「エスメラルダ」は上野柄本組。 上野さん、はにかむ少女という解釈だと思うんだけど、なんとなく無理を感じるんだよな。体調が少しよくないのか、すごく汗をかいていた。 柄本くんはとても子犬っぽく感じちゃうんだけど、なんでだろう。体は大きいのに。下がり眉で足が太い、大型犬の子犬。2018-08-24 22:44:06 GMT+9:002018-08-24 22:44:06 GMT+9:00
「夏祭りガラ」 第2部はアルバレス振付の「Adagietto」から。男女各5人の美しいコンテンポラリー。ノイマイヤーの血も感じさせるが、体のラインとして違う部分を使うのが面白い。非常に強く腰を反らせたり、逆に腰が微妙に曲がった感じのリフトだったり、王道の美しさにはならない角度を使う。2018-08-24 22:57:22 GMT+9:002018-08-24 22:57:22 GMT+9:00
最後は「パキータ」で、二瓶さん秋元さん。 自分は、秋元さんに関してはここら辺の演目が好みかな。古典の線の美しさが似合うような。 二瓶さん、グランフェッテ前半が 1-2 の繰り返しで、テクニック的には高度なのだろうけれど 1-1-2 の方が音に合う気がする。2018-08-24 23:04:39 GMT+9:002018-08-24 23:04:39 GMT+9:00