2018.08.25
白鳥の湖
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン
ライブビューイング
公式リツ。 リアム・スカーレットがPDD指導をしてるのは 9:00-28:00 あたりなんですが、自分はスカーレットの踊りというか体での感情表現がすごく好きで、もう、リアムとリアムでPDD踊ってくれてもいいな。背中から肩、首、手の使い方にあちこちでドキドキする。 https://t.co/Soh6Xx36jy2018-08-23 01:39:09 GMT+9:002018-08-23 01:39:09 GMT+9:00
昨日もツイートした動画だけど。 英国ロイヤルの「白鳥の湖」、リアム・スカーレットがスペインを指導している部分も面白い。特に 1:00:00 からの、男性4人の登場部分では、一度スカーレットが踊ってみせるのだが、お腹ポヨンとしてるのにカッコいいんだー、これが。 https://t.co/umWccOmB7X2018-08-23 23:00:22 GMT+9:002018-08-23 23:00:22 GMT+9:00
スカーレットの指導のスーパーバイザーは、ロイヤルバレエスクールのキャラクターダンスの教師 Amanda Maxwell で、スカーレットも習っていたと。 なので、彼女が話すときにはリアムがこういう態勢になるのもカワイイ。 https://t.co/KP4JvYogql2018-08-23 23:02:55 GMT+9:002018-08-23 23:02:55 GMT+9:00
スカーレットの指導シーンを見てると、ロイヤル三羽烏のうち、ロイヤル・スタイルの正統継承者はスカーレットなんじゃないかなと思ったり。60歳になるまででも30年ぐらいあるから、今後が楽しみだよな。 マクレガーは現代性の体現者という感じで、えーっと、ウィールドンは、ポピュラー枠かな?2018-08-23 23:12:36 GMT+9:002018-08-23 23:12:36 GMT+9:00
ついつい、2幕のPDDの稽古シーンも見返してしまったのだが、スカーレットに比べるとムンタギロフは体の使い方が堅いというか、型に寄ってる気がする。その分、エレガントだが。 ロシア系の教育受けてるからなのかと思ったら、ロイヤルバレエスクールから ENB だから、10年以上英国スタイルなんだね。2018-08-23 23:47:23 GMT+9:002018-08-23 23:47:23 GMT+9:00
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン「白鳥の湖」、幕間。 リアム・スカーレットによる新プロダクション。 1, 2幕を見た段階なのだが、マシュー・ボーン版の影響があるんじゃないかと思ってしまった。ロットバルトの設定もそうだけど、細かいところでボーン版を思い出すシーンが。 https://t.co/8SYI3W5osb2018-08-25 10:49:00 GMT+9:002018-08-25 10:49:00 GMT+9:00
マシュー・ボーンの「白鳥の湖」には、ロイヤルの前のバージョンの影響が色濃くあるので、互いに影響を与えあうフィードバックループみたいな事を考えたりも。 ボーン版は1995年初演だから、その頃スカーレットは10歳になるかならないかぐらいで、彼はアフターボーンの世代なんだろうな。2018-08-25 10:54:18 GMT+9:002018-08-25 10:54:18 GMT+9:00
「白鳥の湖」 3幕は幕切れが素晴らしい。画面としての構成も見事だけれど、物語としての細部が埋められている事に感心。 ロットバルトの動機って謎な事が多いのだけれど、この版では明確な動機づけがあるんだな。 ここらへんの演出は、いかにも演劇の国の人だよね。2018-08-25 11:57:13 GMT+9:002018-08-25 11:57:13 GMT+9:00
「白鳥の湖」 3幕、スペインの部分はリハの動画を何度もリピートして見てしまったので、ちょっと〜、男子〜、そこ注意されたでしょ〜、ちゃんとやって〜、みたいに思う部分も(笑) 再演を重ねると、そういう細部がどんどん決まってくると思うので、これからも楽しみのあるプロダクションだ。2018-08-25 12:00:01 GMT+9:002018-08-25 12:00:01 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ネタバレ。 4幕は、え? どういう事? と思ったり、おっ前〜、生き残るのかよ、と思ったり、いまひとつストーリーがわからない感じもあったのだが、ラストシーンでやられてしまって。あれ、ボーン版のラストのオマージュ? 自分はそれが重なってしまったのもあって、ちょっと泣きそうに。2018-08-25 12:50:51 GMT+9:002018-08-25 12:50:51 GMT+9:00
「白鳥の湖」 群舞の三角形フォーメーションが何度か出てきて、どうしてもボーン版を思い出してしまったのだが、ダウエル版からあるんだっけ? ダウエル版見たのは、もう結構前で全然思い出せない。 あと、肘に角度をつけるシーンをみると、このポーズ思い出すんだよね。 いかに刷り込まれてるかだな。 https://t.co/XsoVS9Hp1h2018-08-25 19:16:10 GMT+9:002018-08-25 19:16:10 GMT+9:00
「白鳥の湖」の4幕、前半にちょっと暢気なメロディーラインの所があるじゃないですか。 スカーレットは、そこを4羽に踊らせていて、なるほど! と。原語は cygnet だから雛鳥だよね。 お通夜の横で親戚の小さい子がちょっとはしゃいでて、かえって涙を誘われる、みたいな事を思ってしまった。2018-08-25 19:52:47 GMT+9:002018-08-25 19:52:47 GMT+9:00
「白鳥の湖」 装置と衣装はジョン・マクファーレンで、派手ではないが素晴らしく豪華。本人が背景幕描いてるのは驚いた。 製作した衣装は370着とか言ってましたし、引っ越し公演可能なのかと心配になるセットだったので、そのうち日本公演でやるとしたら輸送費で割増料金かかってもおかしくないかも。2018-08-25 20:09:09 GMT+9:002018-08-25 20:09:09 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロットバルト、昼間に3幕ラストを褒めたのだが、4幕がよくわからなかったので、チャラでお願いします(笑) 2幕頭で王子と別れた後に宮廷姿のまま苦しみだして下手にはける所と、4幕での苦悶から死の部分、統一的に解釈できるはずだと思うので、そこがわかれば一気に評価上がるんだけど。2018-08-25 20:53:29 GMT+9:002018-08-25 20:53:29 GMT+9:00
「白鳥の湖」 プロダクション全体としてはかなり好きなのだが、ロットバルトの設定も含めてラストがよくわからなかったので、かえって欲求不満な感じも。 あと、自分はヌニェスとムンタギロフの組とは相性が良くないっぽい。感情表現が自分の中にあまり入ってこなくて、物語が読み取れなかったので。2018-08-25 20:56:49 GMT+9:002018-08-25 20:56:49 GMT+9:00
「白鳥の湖」 アレクサンダー・キャンベルは震災直後に BRB で来日してくれた時から推してるのですが、彼をプリンシパルにしたのって、ロイヤルの懐の深さだよなと。 こう言ってはなんですが、現プリンシパル勢の中で、外見的には浮いてますよね。いい人なんだけどね枠というか。まさにベンノ向きで。2018-08-25 21:10:02 GMT+9:002018-08-25 21:10:02 GMT+9:00
「白鳥の湖」 キャンベルのベンノはとにかく演技が細かくて楽しい。王子を気にかけて、ウロウロしたりオタオタしたりもしつつ、宮廷人として決めなきゃいけないところはちゃんとする。 1幕では画面の端に鼻だけ映ってるシーンとかあって、あと5度だけ振って! なんて思ったりも(笑)2018-08-25 21:14:26 GMT+9:002018-08-25 21:14:26 GMT+9:00
1幕のパ・ド・トロワは、ベンノと妹姫2人という設定なのだが、個人的にすごく良かったのが、ベンノが女性2人と平等には踊らない振付で、二股感ゼロな所。 妹のヘイワードとベンノが仲よさそうに踊り、姉の高田さんは基本的に一人で踊るのだが、女王としての資質の片鱗が見えるような高貴さがある。2018-08-25 21:23:41 GMT+9:002018-08-25 21:23:41 GMT+9:00
パ・ド・トロワを見た時点で、兄の死後は、高田姉姫がバージンクイーンとして国を背負い、賢王として後世に名前を残すんでしょ? 妹とベンノの子供が後継で、まで妄想したわけですよ。 そしたら、ああいうラストだったもので、思わず心の中で、お前、生き残るのかよ! と突っ込んでしまったのだ(笑)2018-08-25 21:28:33 GMT+9:002018-08-25 21:28:33 GMT+9:00
「白鳥の湖」は、現代に合わせてテンポを早くしてるみたい。演奏も少し速いのかもしれないが、振付を追加したり、演出で間の取り方を変えたり。 トークでも言ってたが、1幕から2幕へシームレスに移行するのも素晴らしかった。王子が一度だけはけるのが、セットが完全に入れ替わった後というのが好き。2018-08-25 21:49:58 GMT+9:002018-08-25 21:49:58 GMT+9:00
「白鳥の湖」 3幕はとても充実。脇の一人一人の演技が濃いので、生の舞台だったら目が足りなくて困り果てたかも。映像だとピントの問題もあるので、そこまで見えないのが助かるぐらい。ちょっとコリン・ファースっぽいおじさまいたような気がするんだけど、ホントにチラッと見えただけなのでなんとも。2018-08-25 23:12:51 GMT+9:002018-08-25 23:12:51 GMT+9:00
ディベルティスマンはどれも良かった。 タンバリンのナポリペアが楽しかったのだが、終盤、タンバリンを下手の2人組に投げるのだ。一瞬しか見えなかったのだが、直立不動系の男性2人が受け取って。 それで、その後、ビシバシといいタイミングでタンバリン鳴るんだよね。叩いてる映像見せて〜と(笑)2018-08-25 23:18:31 GMT+9:002018-08-25 23:18:31 GMT+9:00
「白鳥の湖」3幕は、各国のエスコートをはじめ素敵なおじさまがいっぱいいらっしゃる感じなのだが、もう、チラッチラッとしか映らないもので、誰が誰やら。 円盤でたら、スロー再生しちゃうかも(笑)2018-08-25 23:34:19 GMT+9:002018-08-25 23:34:19 GMT+9:00
「白鳥の湖」 冒頭にオデットが白鳥に変えられるシーンがあるのだが、1幕までにどれだけ時間が流れる設定なんだろう。 2幕のオデットがロットバルトと対峙する時に swan queen 系の威厳を感じたりして、つい、16歳の時に捕まってから20年、もうあの時の小娘じゃないわよ、みたいなセリフが脳内で。2018-08-26 13:32:36 GMT+9:002018-08-26 13:32:36 GMT+9:00
その時に、オディールの父親はロットバルトだけど、母親は誰なの? と。プロローグと本編の間に長い時間が流れているとすると、あの2人が瓜二つな事に対する完璧な解答があるじゃないかと、そこまで考えて、いや、その線はさすがに気持ち悪いから思考停止したのだけど、思い出したので呟いちゃう。2018-08-26 13:43:29 GMT+9:002018-08-26 13:43:29 GMT+9:00
ロイヤルの「白鳥の湖」 ダウエル版とスカーレット版のキャストシートのあらすじを読み比べると、結構違う事が書いてあって、なるほどなるほどと。 王子のもらうクロスボウが亡父のものだというのは、オリジナルの設定かな。自分は今まで見た事ない。 https://t.co/XQ5D5MMpD2 https://t.co/DaRnO964Cm2018-08-27 01:49:41 GMT+9:002018-08-27 01:49:41 GMT+9:00
ロットバルトの設定、旧版は evil spirit だが、新版は sorcerer で、人間だから takes control of the palace なんて話にもなるわけか。 オディールに関しても、どちらも魔法で外見が変えられているのは同じだが、旧版は resembles Odette の所が、新版は appears identical と強化されてる。2018-08-27 01:57:36 GMT+9:002018-08-27 01:57:36 GMT+9:00
新版では、オデットにかけられた魔法にも結構特殊な設定があるような。 英語が読み取れているか微妙なのだが、王子の裏切りの時点で二度と魔法が解けない事が確定するというのと、オデットの死によってロットバルトの力が打ち砕かれたというのは、どちらも初めて見ると思う。 https://t.co/dE5GoQGwdU2018-08-27 02:01:57 GMT+9:002018-08-27 02:01:57 GMT+9:00
「白鳥の湖」 普通の設定だと、王子に裏切られても、別の男の愛でも魔法は解けるんだから、次行け次、という話じゃないですか。というか、そうやって何回も男を巡ってオデットとロットバルトが対決を繰り返した最後の回が本編なのかもという疑惑も生まれるわけで。 そこは新版では解消されてるんだな。2018-08-27 02:05:29 GMT+9:002018-08-27 02:05:29 GMT+9:00
ロットバルトの力を破るのは、旧版では王子が愛に殉じて死ぬ事で、新版では(単に)オデットが死ぬ事、のように読めるのだが、ここの部分を詳しく知りたいな。 力の弱まったロットバルトを白鳥たちが取り囲んで、実際に手は出さないけど明らかにリンチ状態で死ぬまで見守るのは新旧一緒(笑)2018-08-27 02:11:05 GMT+9:002018-08-27 02:11:05 GMT+9:00
公式リツ。 王子がロットバルトを殺しオデットが絶望して死ぬなんていう、王子頭悪すぎバージョンもあるのか! どこの版か気になる(笑) 2幕でオデットがロットバルトをかばうので、殺すと呪いが解けなくなるというのは標準設定っぽいが、ロットバルトをぶち殺す版ではどう解釈してるのかな。2018-08-27 21:08:20 GMT+9:002018-08-27 21:08:20 GMT+9:00
しつこくも「白鳥の湖」のリハ動画見てるんだけど、リアム・スカーレットって、一瞬で手のポジションが真っ直ぐな位置に入るんだよな。 スペインの男性の手の位置、 very very flat と言うんだけど、ダンサーの男の子達は動き始めるとかなりガタガタしちゃう。 https://t.co/bo6R1tN1pZ https://t.co/fLcOP6LV2V2018-08-28 01:50:04 GMT+9:002018-08-28 01:50:04 GMT+9:00