2018.09.08
MAKOTO
阿佐ヶ谷スパイダース
KAAT 大スタジオ
演劇
阿佐ヶ谷スパイダース「MAKOTO」@ KAAT 大スタジオ。 300 円で公演前にプレトーク、公演後にバックステージツアーに参加できるという企画があって参加してきました。 プレトークは20分ぐらいで、長塚、中山、伊達の元祖3名がトークはもちろん客入れまでやってくれるという豪華さ。2018-09-08 18:19:59 GMT+9:002018-09-08 18:19:59 GMT+9:00
「MAKOTO 」プレトーク。 長塚さん、若い頃突然恋人に捨てられたそうで。女性はそういう事するでしょ、って(笑) 一切連絡が取れず、事実を確認したいだけなのにストーカーっぽい事に気づいたと。 半年ぐらいかけてたくさんの記憶を消滅させるのに大きなエネルギーを使ったというのが作品との共通点。2018-09-08 18:35:36 GMT+9:002018-09-08 18:35:36 GMT+9:00
「MAKOTO」 バックステージツアーは靴を脱いで舞台へ。床全面に写真が印刷されているのでどうなってるのか興味津々で。踏んで驚いたのだけど、柔らかいのだ。パンチカーペットというものに写真を印刷して敷き込んであるのだと。結構な精度の印刷で、近くで見てもちゃんと写真っぽい。2018-09-08 18:45:02 GMT+9:002018-09-08 18:45:02 GMT+9:00
「MAKOTO」 セット案は稽古が始まってからも試行錯誤して、ある晩、長塚さんが夜中の1時に「写真だ」って電話かけてきたって(笑) ステージナタリーさんの記事に画像があるのだけれど、わかりますでしょうか、洗濯機とドアノブ以外は写真を貼った平面なのだ。 https://t.co/ySPPuoW3oo https://t.co/s6Um9qEFvW2018-09-08 18:50:23 GMT+9:002018-09-08 18:50:23 GMT+9:00
「MAKOTO」 セット、写真を布に印刷したものをパネルに貼ってあるのだが、細かいものは不思議と立体に見える。 ドアノブは、写真と本物の2個あるのだが、今日は途中で本物が取れちゃって写真の方だけが残り、役者が触ろうとした途端に平面化するトリックアート状態に。 暗転あけたら本物が復活してた。2018-09-08 19:12:02 GMT+9:002018-09-08 19:12:02 GMT+9:00
「MAKOTO」 亡き妻の服も紙に写真を印刷。 大判プリントかと思ったら、それだと写真に見えないから、普通サイズの紙を貼り合わせ、接着芯と上部をプラ板(?)で補強なんだって。 そして、破るやつは、綺麗に破れるように紙テープで貼ってあると。毎回使い捨てだからキャストさんが作ってるんだって。2018-09-08 20:05:01 GMT+9:002018-09-08 20:05:01 GMT+9:00
「MAKOTO」 バックステージツアーで非常に面白かったのが、本物と本物っぽく見える物との差。 写真を大判でプリントすると写真っぽく見えないとか、板に写真を貼ってるだけで小物は立体に見えちゃうとか、普通のセットと違って写真にうつりこんだ影は照明変えても移動しないとか。2018-09-08 20:36:03 GMT+9:002018-09-08 20:36:03 GMT+9:00