2018.09.18
あかつきの湧昇流
劇団AUN
すみだパークスタジオ倉
演劇
劇団AUN「あかつきの湧昇流」@すみだパークスタジオ倉。 吉田鋼太郎、大塚明夫、横田栄司という男優陣だけでニヤニヤしてしまうのだが、舞台と客席の間の通路を使うシーンがかなりあって、ものすごく近い距離で見られるので、うっわー、鋼太郎さんの額のシワってすっごく等間隔なんだ〜なんて。2018-09-18 21:59:40 GMT+9:002018-09-18 21:59:40 GMT+9:00
「あかつきの湧昇流」 ゲストヒロインは黒沢ともよさん。ウィキペディアを見ると、声優がメインの方なのかな? 初めてかと思ったら、「BLACK BIRD」に出てたのね。内野聖陽さんがクズ男をやる芝居のオチ担当の少女。2009年だから13歳ぐらいだったのか。背の低い方なのもあって、もっと幼い印象だった。2018-09-18 22:08:22 GMT+9:002018-09-18 22:08:22 GMT+9:00
「あかつきの湧昇流」 作・演出は市村直孝さん。座付作家なので鋼太郎さんとか明夫さんとかを美味しく使うのは上手。 時間軸があちこち飛ぶのが好きなようだが、今回はもう少し整理しても良かったかな。主役が誰かわからない群像劇っぽい作りに、時間まで混乱してるので、ゴチャゴチャした印象が強い。2018-09-18 22:16:34 GMT+9:002018-09-18 22:16:34 GMT+9:00
「あかつきの湧昇流」 演出としては、うるさい芝居だなぁ、というのが先にきてしまう。 8列しかない劇場なのに、皆さん叫びまくるのだ。吉田横田あたりのバズーカー系の方々は、ハコに合わせて抑え気味なのだが、脇キャストが全力なのに加えて、芝居自体もちょっとくどいので、やけにうるさい感じに。2018-09-18 22:33:14 GMT+9:002018-09-18 22:33:14 GMT+9:00
「あかつきの湧昇流」 筋立てとしても、ちょっと欲張っていろいろ入れすぎかなと。 吉田大塚横田を脇に使って、女性ゲストがヒロイン、男性の二人一役がもう片方の主役、というだけでいっぱいいっぱいなのに、他の劇団員にもストーリーつけるから、何が本筋なのかよくわからなくて。2018-09-18 22:46:13 GMT+9:002018-09-18 22:46:13 GMT+9:00
「あかつきの湧昇流」 物語として王道をいくなら、最後は鋼太郎さんを外して又吉を残すべきだと思うんだよな。それで、主役二人でエンディングで。 あそこで鋼太郎さんを残してあのエンディングにいくなら、社会的なテーマとかを入れずに、痛快時代劇側に振った方が纏まると思う。2018-09-18 22:57:15 GMT+9:002018-09-18 22:57:15 GMT+9:00
「あかつきの湧昇流」 鋼太郎さん可愛かったし、大塚さんは素敵だったし、横田さんは悪人だったし、杉本さんは血管切れそうだったし、それらをきっちりと見せてくれただけで十分に満足だったのだけど、いろいろもったいないなぁと思っちゃうから、ウダウダ書いちゃうというパターンですね。2018-09-18 22:59:50 GMT+9:002018-09-18 22:59:50 GMT+9:00