2018.09.19
イェルマ
ナショナル・シアター・ライブ
ライブビューイング
ナショナル・シアター・ライブ「イェルマ」を見てきた。 本編が休憩なし1時間40分、冒頭に演出家と芸術監督の5分のトークがついている。 子宝に恵まれない女性の苦悩の話なので、自分にとっては全然共感できないけど大変なのねー、みたいな感じだったのですが、見ごたえあり。 https://t.co/oBgJNk0xBU2018-09-19 21:46:38 GMT+9:002018-09-19 21:46:38 GMT+9:00
「イェルマ」 上映後のアフタートーク、面白かった。 ゲストが小川絵梨子さんと谷賢一さん、司会は演劇ライターの兵藤あおみさん。 小川さんは相変わらず腰の低い方で、一方で谷さんは偉そう(笑) 司会の兵藤さんが、かなり良くてですね、作品や演出家に関する豊富な知識を織り交ぜつつ、うまく進行。2018-09-19 21:52:33 GMT+9:002018-09-19 21:52:33 GMT+9:00
「イェルマ」 1934年初演の作品をサイモン・ストーンが現代ロンドンを舞台に書き直した脚本。最初のトークで、play としては違うけど myth としては同じと言ってたかな。 アフタートークで、兵藤さんが、ワークショップでの会話を脚本に入れてるとか、ラストが原作と違ってるとか、教えてくれました。2018-09-19 21:57:49 GMT+9:002018-09-19 21:57:49 GMT+9:00
「イェルマ」 アフタートークでも話題になっていたが、セットが面白くて。 センターステージで、両側の客席とのの間は巨大なアクリル板で仕切ってある。その状態で、床を入れ替えるんだよね。カーペットだったり、芝だったり、泥だったり。 不思議だなぁと思ってたら、トークのお二方も謎だ謎だ、と。2018-09-19 22:14:57 GMT+9:002018-09-19 22:14:57 GMT+9:00
「イェルマ」 アフタートークで、アクリルで仕切っちゃうと、観客が同じ空気を共有できないのではと谷賢一さんが。昔、紗幕で仕切ろうとして難しかったのだと。 あまり他の舞台を見に行かない方なのかな? 全編は珍しいけど仕切る事自体はあるよね。イヴォ・ヴァン・ホーヴェの「オセロー」とか。2018-09-19 22:33:26 GMT+9:002018-09-19 22:33:26 GMT+9:00
「イェルマ」 今日は特別プレミアで、本公開は 9/28(金) から1週間。 本国サイトによると 11/2(金) に吉祥寺オデヲンでのアンコールも。 終映まで2時間弱で NTLive としては短めですし、お気軽に見に行ってはいかがでしょうか。そして、ドッカーンとやられて下さい。 https://t.co/mraAGOKzBV2018-09-19 22:39:29 GMT+9:002018-09-19 22:39:29 GMT+9:00
「イェルマ」 旦那のジョン役の Brendan Cowell が可愛かった。同居でスタートして、結婚するのは中盤なんだけど、もうさー、こんな女と結婚しないで、いい彼氏探しなよー、とか思っちゃった。別にゲイ設定ではないです(笑) 最後の長ゼリフは凄かったなぁ。 https://t.co/b1f8swLo4J https://t.co/LbLzdI0grM2018-09-19 22:54:04 GMT+9:002018-09-19 22:54:04 GMT+9:00
「イェルマ」アフタートークに出ていた谷賢一さん、前からちょっと微妙な言動する方だと思ってたのだが、その印象もあって、今日は西洋かぶれっぽく見えた。イギリスは凄い、それに比べて日本の観客は、みたいなのを、名誉イギリス人的に上から話す感じで。 https://t.co/ZzHoK8CDMT2018-09-20 02:09:24 GMT+9:002018-09-20 02:09:24 GMT+9:00
「イェルマ」 あの魔法みたいなセットデザイン、演出家のサイモン・ストーンによる記事があった。 油圧で上下する床と、スライドする床を作って、それらを入れ替えてるとの事。 カーペットのみの状態から、30秒で家具の揃った部屋へ転換し、元の空っぽに戻す時はもっと速い。 https://t.co/qdlPIeQZRI2018-09-20 17:12:39 GMT+9:002018-09-20 17:12:39 GMT+9:00
脚本をセットに合わせて書いて、舞台上に油圧式床が出てる時に、裏でスライド式の床のセットチェンジができるようにしたと。 カーペットだけの部屋が油圧式床で、それ以外全部をスライド式床でやってるという事だと思うのだが、裏では、家具が山ほどある部屋を芝生にしたり泥にしたりと大忙しなのか。2018-09-20 17:18:31 GMT+9:002018-09-20 17:18:31 GMT+9:00
「イェルマ」 アフタートークでお二人がセットについて話していて。 小川さんは全くわからないと。 谷さんは演出部が人力で道具運んでるのではと言ってたのだが、それはさすがにないでしょと思いながら聞いてしまった。床素材から違うのに、あの時間で人力でどうにかできると思えないよね。2018-09-20 17:20:09 GMT+9:002018-09-20 17:20:09 GMT+9:00
谷賢一さんみたいなお若くて未熟な方の言う事の揚げ足をとるのは、あまり好みではないのだけれど、偉そうな態度で考えの足りない事を言うと、ものすごくカッコ悪いというのを、そろそろ覚えるべき年齢かなと思ったりして。 自分もそういう傾向がないではないので、余計なお世話を焼きたくなるのかも。2018-09-20 17:21:58 GMT+9:002018-09-20 17:21:58 GMT+9:00
「イェルマ」の記事、あのセットの演出意図についても書いてあるので、興味のある方は是非お読みください。 しかし、あんなめちゃくちゃというか非現実的なほどの演出プラン持ち込まれて、それを実現させちゃう美術の Lizzie Clachan も素晴らしいですよね。 https://t.co/qdlPIeQZRI2018-09-20 17:26:31 GMT+9:002018-09-20 17:26:31 GMT+9:00
「イェルマ」は、あのセットチェンジを見るためだけにリピートしてもいいぐらい。生で見た人は驚いただろうなぁ。 「エンジェルス・イン・アメリカ」みたいにバックステージの様子の動画とかあったら、すごく楽しそう。2018-09-20 17:36:19 GMT+9:002018-09-20 17:36:19 GMT+9:00
「イェルマ」 原作とはラストも含めて様々な所が違うという事だが、現代版を作ったときのひとつのキーポイントが○○○○○○○○○○○○という設定なのではないかと思って。その設定によって彼女の様々な側面が説明されるような。 https://t.co/9OTzhdapkH2018-09-29 21:05:54 GMT+9:002018-09-29 21:05:54 GMT+9:00