2018.09.29
リトルマーメイド
NBAバレエ団
新国立劇場中劇場
バレエ
NBAバレエ団「リトルマーメイド」@新国立劇場中劇場。 楽しかったのだが、すっごく混乱するというか、うっわー力技! という。 一部分だけ日本語化してあるのも、強引な感じに拍車をかけてるんだろうけど、なんですかね、背負い投げからのジャーマンスープレックス、みたいな。 楽しかったです。 https://t.co/5pXbpJH3OJ2018-09-29 18:36:13 GMT+9:002018-09-29 18:36:13 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 英語歌詞のミュージカルナンバーが半分、歌詞なしが半分、さらに綿引さやかさんがナレーションと一部のセリフを日本語で担当という、うっわ無茶しやがって、みたいな構成。 自分はミュージカルとバレエを見る時でモードを切り替えてると思うのだが、一緒にやられると超混乱する。2018-09-29 18:52:14 GMT+9:002018-09-29 18:52:14 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 この構成をよりによって人魚姫でやるか、と。 バレエだとマイムで意思疎通が出来るじゃないですか。でも、リトルマーメイドが王子に向かって身振りをしても、声を失ってるから意味が通じない、というシチュエーションになるので、約束事がすごく混乱するんだよね。2018-09-29 18:55:53 GMT+9:002018-09-29 18:55:53 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 海の魔女が、陽気なカラボス的な悪役で、とても楽しそうに演じられていて良かった。セリフ的な歌が多くて、全部英語なんだけど、あれは日本語訳があった方が面白さが伝わるのでは。 しかし、Sing for me! とか I’ll be back! とか、アメリカだと大爆笑なのでは(笑)2018-09-29 18:59:18 GMT+9:002018-09-29 18:59:18 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 自分は英語歌詞を聞き取ろうと頑張ると目がお留守になるみたいで、つくづくマルチタスクが出来ない人間だなと。 ミュージカルだと、見ている対象が歌っているから、視覚と聴覚の情報を一緒に捉えていられるのかもしれないが、別々だと意識がどちらか片方に寄っちゃうみたいで。2018-09-29 19:02:02 GMT+9:002018-09-29 19:02:02 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 最後、ハッピーエンドなのですが。 以下ネタバレ。 あれだけ歌もナレーションも使っているのに、一番最後の王子の衣装チェンジは説明ゼロなのかよ! と(笑) 王様が婿養子みたいなので、実は海の出身で、王子は海の血も引いてるから海中が平気なのかと脳内補完しちゃった(笑)2018-09-29 19:04:44 GMT+9:002018-09-29 19:04:44 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 そういうわけで、あちこち乱暴な作りなんだけど、子供騙しで手を抜いているみたいな印象はなくて、演出家が力技大好きなんだろうな、といった、好印象というのも変だけど、ある種、筋が通ってる感じが。 普段はプロレスは見ないんですが、パイルドライバーもいいものですね、と。2018-09-29 19:09:52 GMT+9:002018-09-29 19:09:52 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 原語版でもナレーターが1人なのか、それとも原語版では歌手の方がセリフも担当しているのかは気になる。 最後が王子のモノローグになるので、ナレーターは男性で、リトルマーメイドのセリフは歌手の方がやるというのもアリだと思うのだが。2018-09-29 19:30:25 GMT+9:002018-09-29 19:30:25 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 王宮の方々の衣装、大きな柄の生地を3種類いろいろなパターンではぎ合わせて、それを使って同じデザインで仕立ててある。なので、一人一人個性のある衣装なんだけど、揃いの感じも。 ドリス・ヴァン・ノッテンの映画で見た、バージョン違いの試作品が並んでる感じを思い出した。2018-09-29 19:35:34 GMT+9:002018-09-29 19:35:34 GMT+9:00
「リトルマーメイド」 海辺に転がってる王子を見つけて、自分が助けた事にしちゃう農家の娘がソニア。悪びれず逞しくて良かった。 正直に言って、あれで騙されるなら、騙される王子の方が悪いでしょ(笑) 玉の輿に乗り損ねちゃったね〜、でも楽しかったね〜、と三人娘で元気にやっていて欲しい。2018-09-29 19:40:22 GMT+9:002018-09-29 19:40:22 GMT+9:00