2018.11.09
白鳥の湖
シュツットガルト・バレエ団
東京文化会館
バレエ
シュツットガルト・バレエ団「白鳥の湖」@東京文化会館、幕間。 今日の主役はアマトリアンとフォーゲル。 配布のキャスト表からベンノが変更で、アドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァくん。先日の子犬系レンスキーで、ベンノは似合いますね。彼、スピンの時のフリーレッグのポジションが好きだ。 https://t.co/qQflOEDZ8F2018-11-09 19:55:41 GMT+9:002018-11-09 19:55:41 GMT+9:00
「白鳥の湖」2幕。 アマトリアンの白鳥は、悲しみの色が強い。野生動物的な鋭敏な反応が好みだ。 クランコの振付なのか、アマトリアン独自のアレンジなのか、腕の使い方に、動きがこう繋がってるのか! と思う部分が。 GPDD の最後のリフト、あげられた後、下ろすまでずっと腕が動き続ける。2018-11-09 19:59:37 GMT+9:002018-11-09 19:59:37 GMT+9:00
「白鳥の湖」幕間。 そうだった、クランコ版は3幕がいまいちよくわからんのだった。 2幕では兜つきでカッコよかったロットバルトが禿頭のオモシロおじさんで出てきて、最後も隅の方でゴチャッとやるからいまいち盛り上がらなくて。 アマトリアンの黒鳥は、むっちゃ悪そうな顔してて、すっごく魅力的。2018-11-09 20:54:24 GMT+9:002018-11-09 20:54:24 GMT+9:00
「白鳥の湖」 3幕、黒鳥が出てきた時から全く疑うことのない王子(笑) 顔も上半身の使い方も全く違うだろ、似てるのは足のラインぐらいじゃないか? と思って、まさか足しか見てないのでは疑惑が。 1幕の王女達の肖像画や、3幕のロシア勢に興味ゼロだったのも、足が見えないからだと納得できる(笑)2018-11-09 20:58:10 GMT+9:002018-11-09 20:58:10 GMT+9:00
「白鳥の湖」終演。 クランコ版は4幕もよくわからない展開ではあるのだが、今日はアマトリアンのオデットが凄くて、何もかも巻き込んで物語にしてしまった感じ。参りました。 瀕死の白鳥。最後の力を振り絞って王子と踊る最小限の動きと、ロットバルトに操られる時の激しい動きの明確なコントラスト。2018-11-09 21:58:28 GMT+9:002018-11-09 21:58:28 GMT+9:00
「白鳥の湖」 最後のオデットは、ロミジュリの墓場を思い出したぐらいに、死との境界ギリギリの感じが。 正直に言って、王子のどこを好きになったんだろう、というのは2幕では分からなかったのだが、4幕の自分に残された力全てて何事かを成し遂げようとする姿に心を打たれてしまった。2018-11-09 22:06:12 GMT+9:002018-11-09 22:06:12 GMT+9:00
「白鳥の湖」 この版は、オープニングが「ラ・シルフィード」っぽかったり、最後は「ラ・バヤデール」っぽかったり、4幕では「ジゼル」の有名なポーズみたいなのが入ってたり、クランコ様もいろいろ入れてみたかった時期なのかしら、などと思ったり。 いつ頃の作品なのか、あとで調べてみよう。2018-11-09 22:10:07 GMT+9:002018-11-09 22:10:07 GMT+9:00
「白鳥の湖」 王子はフォーゲル。調子が万全ではなかったのか、着地には細かく乱れる感じが。 先日のオネーギンはどこへやら、頭カラッポ系の王道ジークフリート。1幕では女性5名とニコニコ踊り、白鳥には一目惚れ、3幕は頭から地に足がつかない感じで、黒鳥を見た途端に頭の中はそれだけに。2018-11-09 22:17:17 GMT+9:002018-11-09 22:17:17 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ベンノはダ・シルヴァ(姓がダからでいいのか不安ですが)。彼の踊りは結構好きだ。明日は王子だそうで、見に行けないのだけど、応援してます。 ところで、3幕にベンノが見当たらないと、もしや黒鳥の中身はベンノなのでは? と思ってしまうようになったのはケネス・グレーヴのせいです。2018-11-09 22:31:17 GMT+9:002018-11-09 22:31:17 GMT+9:00
「白鳥の湖」 音楽、テンポをかなりいじってあるのではないだろうか。速っ、と思うところがあったり、うわ、ゆっくり使うなと思う所があったり。 黒鳥の32回転は遅めだったような気がする。回転軸を細くして速く回る事が多いと思うのだが、腕も足も広めでゆったりと回り、猛禽のような雄大さを感じた。2018-11-09 22:45:24 GMT+9:002018-11-09 22:45:24 GMT+9:00
「白鳥の湖」 群舞の揃い方はあと一息。日本の白鳥達の揃い方は世界トップクラスだから、それに比べてしまうと、というぐらいですが。 フォーメーションが少し合わなくて凸凹しちゃうのは初日のせいもあるか。ただ、背の高さも揃えてなかったりするので、もしかしたら基本的に無頓着なのかもしれない。2018-11-09 22:53:21 GMT+9:002018-11-09 22:53:21 GMT+9:00
「白鳥の湖」 クランコ版の4幕に、王子と白鳥でこれに近いポーズがあって。 ジゼルのこれとマシュー・ボーン版のこれが似ている事に、初めて気づいたのだった。 今日のアマトリアンのオデットが、白鳥でもあり死者に近くもあったので、それが間にある事で自分の中で初めて繋がったんだと思う。 https://t.co/EvGbOw39J22018-11-09 23:17:48 GMT+9:002018-11-09 23:17:48 GMT+9:00
あっ、そうか、ルートヴィヒか! クランコ版の白鳥から、ノイマイヤーの幻想に繋がるのね。2018-11-09 23:48:24 GMT+9:002018-11-09 23:48:24 GMT+9:00
「白鳥の湖」 個人的にフォーゲルは前髪が長くない方がいいと思ってるんだが、今日は鼻にかかるぐらいの長さがあって、それが前にかかってる時は、切ればいいのに〜と。 長いから、そのまま後ろに流してオールバックっぽくなるシーンもあって、そっちはいいんだけど。 王子には前髪必要なのかな?2018-11-10 00:11:33 GMT+9:002018-11-10 00:11:33 GMT+9:00
「白鳥の湖」 パンフレットには「ロミジュリ」が1962年初演、「白鳥の湖」が1963年、「オネーギン」が1965年(改訂1967年)と。 最後の場面で二人が一緒に死ぬ事も幸せに結ばれる事も選択しなかった最初の振付家、とも。そして、彼の後にはルドルフ・ヌレエフとエリック・ブルーンが同じ選択をしたと。2018-11-10 00:27:29 GMT+9:002018-11-10 00:27:29 GMT+9:00
「白鳥の湖」 男女が(生死を問わず)一緒ではないエンドって、クランコ、ヌレエフ、ブルーン、以外にはどこの版があるんだろう。ノイマイヤーもそうだよな。 あ、皆様ストレートではないような。2018-11-10 00:33:49 GMT+9:002018-11-10 00:33:49 GMT+9:00
「白鳥の湖」男一人エンド、グリゴローヴィッチ版もだと教えていただきました。 1963年クランコ、1964年ヌレエフ、1969年グリゴローヴィッチ、1976年ノイマイヤーと、続けて見ると面白いかも。2018-11-10 01:02:12 GMT+9:002018-11-10 01:02:12 GMT+9:00
「白鳥の湖」で、王子がオデットとオディールを間違えるじゃないですか。 あれ、王子は顔認証AIなみの顔貌認識能力がある、という方向でも説明できるな。 絶対に人間違いをしないほど顔の特徴を正確に記憶できる人だったら、そこが認識の中心になるので、逆に顔が同じだったら騙されるよね。2018-11-10 22:17:21 GMT+9:002018-11-10 22:17:21 GMT+9:00